e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2009.1.21 Wed. vol.424
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◆今月(1月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム 
     『世界的経済大恐慌の大津波を乗り切る!』『未来事業の支援は三位一体』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報
   『今年こそ食生活習慣を見直そう―夜遅い食事は肝脂肪になる!』  
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm

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 私はこの執筆をするに当たって「価値観」「経営理念」「将来設計」そして
「挑戦」をキーワードとした。自社を経営するに当たって、経営者は大事な社
員たちのこころにも、思いをめぐらせて欲しい。

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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        “たまたま”客と“わざわざ”客     
 02:【銀行員を貸す気にさせるテクニック】 銀行には簡潔にアピールする                
  03:【管理栄養士の一口講座】       経営者の為の食生活講座 9               
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┃01┃経営発展のヒント   『“たまたま”客と“わざわざ”客』
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 仕事で出張した時に打合せをしたいが適当な場所がない。周りを見渡すと近く
に適当なレストランが見つかった。よし、ここで取引先と打合せをしようかと、
たまたま目に付いたこの店に入った。

 店のスタッフが笑顔で迎えてくれた。「ようこそ、○○へ!」
「あれっ、普通は“いらっしゃいませ!”というのに、ちょっと変わっているな」
と思いながら勧められた席に着く。打合せを始める前に適当に簡単なメニューを
頼むと、これが思いのほか美味しい。「ふーん、しゃれているな」

 誰に邪魔されることなく打ち合わせも終った。そういえば、打ち合わせの時に
は店のスタッフは付かず離れずにいて、ちょっと目があったときだけうなずきな
がらお水を注ぎに来てくれたような気がする。

 BGMも適当な音量で落ち着いた雰囲気を醸し出している。テーブルの間隔も
ゆとりを持っているし、だいいち椅子もテーブルもなかなか良いセンスだ。
スタッフにいくつか質問をしたら、いやな顔せずにニコニコと相手をしてくれた。

 店を出るときに「ありがとうございました。行ってらっしゃいませ!」と送ら
れた。思わず「また、来ますね!」と答えたが、違和感がなかった。「よし、この
店を“お気に入り”に入れよう」
 やがて、また近くに来た時に打ち合わせに使うのではなくて、この店のおしゃ
れな雰囲気をまた味わいたくてわざわざ訪ねた。
 これまでに、何回この店に来たことだろうか。

 お店側から考えると、“たまたま”客が新規顧客で“わざわざ”客は常連客とい
うことになる。初めはだれもが“たまたま”だが、これを“わざわざ”来てくれ
るようなファンになってもらうことが繁盛店への道となる。
そのためには“商品や食事をさしあげる”ということではなく、“お客様にここ
ろをさしあげる”と思えるほどに自分自身を昇華させる必要があるのだ。

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

★★★★皆様のご意見をお待ちしております→mailto:hanjou-1@mirai-j.co.jp

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『銀行には簡潔にアピールする』
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金融庁は、中小企業の資金繰り難を受けて、金融機関に中小企業の実態を踏まえ
た、融資判断の徹底を求めるという。一時的な赤字などで機械的に融資を断った
りしないこと。経営改善策や技術力などで中小企業側の事情を総合的に評価して
融資の可否を決定するとのことだ。貸し渋りを防ぎ、資金の円滑な提供を求める
という。それに加えて、経営改善に向けた取り組みを重視するようだ。中小企業
が作成した計画が達成できない場合でも、事業展開が明確で債務の返済を再開で
きる取り組みが進行しているケースなどは融資の継続を促すとのことだ。

これらのことを資金繰りに苦しんでいる中小企業経営者が聞けば、精神的に非常
にゆとりが出てくるであろう。金融機関が協力してくれるなら、何とか生き延び
てみようと思うことだろう。しかし、現実的にはといえば金融庁の発表した項目
を一つずつクリアーしていくことは相当の覚悟が必要だ。

金融機関側の問題点の一つは、本当に中小企業のことを理解できるだろうか、知
っているだろうか、知ろうとしているだろうかということだ。確かに、金融機関
担当者は、決算書や試算表をもとにした計数分析は得意、しかし、中小企業に対
しての接し方の多くはそこまでだ。メインとしている企業に対してならば、工場
見学を行い事務所にも足を運ぶ、しかし、多くの中小企業に対してそこまでは出
来ないのが現状であり、求めるのは酷な話だ。

金融機関であっても、経費削減の名のもと、設備投資(コンピューター投資)を行
い、人員削減に努めてきた。その結果、一人の銀行員が担当する中小企業先数が
増加、すべての企業の実態内容を把握することは無理な状態となっている。その
ような状態において企業の技術力・商品力の把握まで求めることは無理なことだ。

中小企業側は、それを理解した上で、対応をすることが必要となってくる。いま
行わなければならない最も重要なことは取引銀行に対して、自社をアピールする
ことだ。短時間でも良いから、担当者に会うこと。そのときには、必ず、自社の
強みや、これから行おうとすることを、

   簡潔にわかり易く数字で説明することだ。分厚い資料はまったく
            必要なし、そして商品サンプルがあれば持参する。

この時期、銀行担当者は何件もの融資の申し込みを受けている。こんなときにこ
そ、わかりやすく簡潔に自社をアピールすることが必要となってきている。

                  【エグゼクティブ・コンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃管理栄養士の一口講座   『経営者の為の食生活講座 9』
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***痛風・高尿酸血症‐(尿酸値が高めの方へ)***

今回のテーマは「痛風・高尿酸血症」
現在、痛風の患者は全国で約50万人といわれており、痛風予備軍である
「高尿酸血症」の人は、その10倍はいると推測される。

【痛風は全身病である!!】

痛風の典型的な症状は、「ある日突然、関節が腫れて痛む」というもので、これを
「痛風発作」という。こうした症状から痛風を関節の病気ととらえている方も多
いようだが、痛風発作はあくまでも病気の一過程に過ぎない。
発作が鎮まったからといって病気が治ったわけではなく、放置しておくと、やが
ては腎臓や血管などに障害が起こり、腎不全や脳卒中など、命にかかわる合併症
を起こすことになる。

つまり、痛風は関節に激痛を起こすというだけでなく、重要な臓器に障害をもた
らす危険性を抱えた全身病であり、慢性病なのだ。

【高尿酸血症とは】

血液中の尿酸の濃度(尿酸値)が高い状態を高尿酸血症という。
「尿酸」とは体内でつくられる物質の一つで、誰でも一定の量の尿酸をもってい
る。ところが何らかの原因で体内の尿酸の量が過剰になってしまうことがある。

すると、血液に溶けきれない尿酸が結晶化して、関節の中にたまってしまう。こ
の結晶が関節に激しい痛み、つまり痛風発作をもたらすことになる。一方、尿酸
が腎臓にたまると、腎臓結石や腎不全が起きる。

痛風になりやすいタイプ‐こんな方はご用心!!
・男性(特に30〜50歳代にかけて)
・活動的、精力的な性格
・大食いの傾向
・アルコールをよく飲む(特にビール)
・肥満気味
・激しい運動を始めた
・尿酸値が高い
・ストレスがたまっている
・几帳面な性格
・家系に痛風の人がいる

次回は通風、高尿酸血症の食事療法をみていくことにする。

              【未来事業 管理栄養士  吉岡 美保】

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