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経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。


【経営者のための健康情報 / 2024年3月号】



~ 2024年の花粉飛散傾向(日本気象協会) ~








 関東甲信地方でスギ・ヒノキ花粉の飛散量が、埼玉、千葉、長野で例年よりやや多く、茨城、栃木、群馬、東京、神奈川、山梨では例年並、前シーズンと比較すると、埼玉、千葉、東京でやや少なく、栃木、群馬、神奈川、山梨、長野では少ない、茨城では非常に少ないとのことです。
 とは言え、花粉症の症状の鼻水、鼻づまりに目のかゆみ、眠気や頭痛などの症状に悩まされている方は多い状況です。

花粉症と食生活

食生活に気をつけていくことで、花粉症の症状を緩和することが出来ます。
花粉症予防・対策に効果が期待できる成分は、以下の3つです。

乳酸菌、ビタミンⅮ、食物繊維


ヨーグルト・乳酸菌飲料

ヨーグルトや乳酸菌飲料には、乳酸菌が多く含まれているため花粉症の予防・対策におすすめです。 花粉症が気になりはじめる約3か月前から、意識して摂取してみましょう。ヨーグルトは、水溶性食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌と一緒に摂取するのがおすすめです。はちみつや干しプルーン、きなこ、バナナなどと一緒に食べると、さらに花粉症への効果が期待できます。
ヨーグルトの摂取量の目安は、1日200gです。空腹時に食べると胃酸によって乳酸菌が死んでしまう可能性があるので、食後に食べるのがおすすめです。また、人肌程度にあたためて食べると乳酸菌が活性化されるので、より高い効果が期待できます。


青魚

青魚には、DHAやEPAが多く含まれています。 DHAやEPAには、ロイコトリエン(アレルギー症状を引き起こす物質)の働きをおさえる効果があるため、花粉症対策・予防によいといわれています。 また、DHAは脳に必要な栄養素のひとつです。脳に働きかけることでメンタル面を改善するので、花粉症によるストレス対策としての効果が期待できます。
DHAやEPAは体内では作ることができない成分なので、食事から摂取しなくてはいけません。青魚を食べる機会が少ないという人も、缶詰や刺身などを活用しながら摂取するとよいです。


チョコレート

チョコレートに含まれているカカオポリフェノールは、免疫機能に働きかけアレルギー症状をおさえる効果があるといわれています。 血圧低下や動脈硬化予防などの効果も期待できるため、チョコレートは健康をめざす人におすすめの食べ物です。
花粉症の予防・対策としてチョコレートを食べるときは、カカオポリフェノールが多く含まれるものを1か月以上継続して摂取してみましょう。カカオが70%以上含まれている高カカオポリフェノールのチョコレートを食べるとより高い効果が期待できます。

きのこ

きのこ類には、食物繊維が豊富に含まれているので花粉症の予防・対策におすすめです。 食物繊維を摂取することで腸内環境が整えられ、免疫力を高められます。また、きのこに含まれているβグルテンには免疫を活性化する働きがあるので、アレルギー症状の予防が期待できます。
良質なたんぱく質が含まれるサケやサバなどと一緒に摂取すると粘膜の強化につながるので、花粉症対策をしたいときは意識して食事に取り入れるとよいです。


梅干し

梅干しには、アレルギーの抑制効果があるといわれるバリニンが含まれます。 バニリンが体内の細胞に存在すると、花粉症の諸症状が和らぐとされています。 1日1粒でも効果があるといわれているので、花粉症が気になる人は梅干しを食べる習慣をつけてみましょう。梅ジャムや梅シロップなど梅の加工品でも花粉症への効果が期待できるといわれているので、普段から意識して摂りましょう。


【花粉症の際に控える食べ物・飲み物

スイカ・メロン

イネ科の花粉症の人は、スイカやメロンを摂取すると唇が腫れたり口内がヒリヒリしたりと口腔アレルギーの症状が出る可能性があるので注意しましょう。 秋に花粉症の症状が出る人やスイカ・メロンを食べたときに口腔アレルギーの症状が出る人、もしくは両方にあてはまる場合は、口腔アレルギー症候群と花粉症を併発している可能性があるので、原因を特定するためにも医師に相談することをおすすめします。


トマト

スギの花粉症の人は、トマトを摂取すると口腔アレルギーの症状が出るといわれています。 トマトとスギの花粉に含まれているタンパク質が似ているため、口内がヒリヒリしたりのどの痛みが出たりとアレルギー症状が出る可能性があります。 人によっては症状が出
ないケースがあるので、その場合は摂取しても問題ありません。


お酒

アルコールは、花粉症を悪化させるといわれています。 アルコール分解時に生成されるアセトアルデヒドは、アレルギー症状を誘発するヒスタミンの分泌を促進します。 また、アルコール摂取によって熱が発生し、炎症反応を強め症状を悪化させるといわれています。花粉症がひどいときは、お酒を控えましょう。


脂質の高い食品

ファストフードやスナック菓子など脂質の高い食品は、花粉症のときは避けることをおすすめします。 トランス脂肪酸が含まれ、多く摂取するとアレルギー症状を引き起こしやすくなるといわれています。 食品成分表示にショートニングやマーガリン、食用植物油などの記載がある場合は、トランス脂肪酸が多く含まれているので、なるべく避けるようにしましょう。

普段からバランスのよい食事を意識しながら、花粉症対策をしていきましょう!!


                          管理栄養士 アロマアドバイザー 吉岡美保
                             










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吉岡 美保






















  
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  管理栄養士 吉岡 美保

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