e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2009.1.07 Wed. vol.422
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◆今月(1月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム 
     『世界的経済大恐慌の大津波を乗り切る!』『未来事業の支援は三位一体』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報
   『今年こそ食生活習慣を見直そう―夜遅い食事は肝脂肪になる!』  
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 私はこの執筆をするに当たって「価値観」「経営理念」「将来設計」そして
「挑戦」をキーワードとした。自社を経営するに当たって、経営者は大事な社
員たちのこころにも、思いをめぐらせて欲しい。

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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        ピンチをチャンスに!     
 02: 【銀行員を貸す気にさせるテクニック】今年の見通し―第2地銀と信金                
  03:【コンサルの視点】         正月中伊豆の旅に寄せて               
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┃01┃経営発展のヒント     『ピンチをチャンスに』
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 明けましておめでとうございます。ご家族揃って素晴らしい新年をお迎えに
なったこととお慶び申し上げます。

 さて、昨年後半からわが国を襲撃したアメリカ発の大不況は今年に入って本
格的にその勢いを増してくることでしょう。そして、その大津波にもろに巻き
込まれるのはわれわれ中小企業ということになります。

 92年に始まったバブル崩壊はその後10年以上にわたってわが国の経済を
惨憺たる状態にさせました。その荒波に巻き込まれた中小企業の経営者は言語
に尽くせないほどの辛苦を舐めさせられました。

 しかし、そのような激動の中でも自社の経営力を正しく把握し業界の先行き
を明確に予見した経営者は厳しい環境をものともせずその後の発展を遂げる糸
口としました。

 つまり、世の中の変動を予測し、それ以上のスピードで自社の改革を進めて
いけばその差は利益となります。それはやがて来る大きな発展のための財産と
なります。まさにピンチを克服することによってわが社の成長のスタートとす
ることができます。

 世の中誰もが認める大恐慌でしょう。このときこそわが社が大きく伸びるた
めのネタもあります。ぜひ、今年はスピード改革に加えて、発展のための常識
はずれの仕掛けをしようではありませんか。ピンチはチャンスを生み出します。

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

★★★★皆様のご意見をお待ちしております→mailto:hanjou-1@mirai-j.co.jp

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック『今年の見通し―第2地銀と信金』
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  明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

昨年末から続いているサブプライムの影響で、今年も中小企業経営は厳しいこと
が予想される。昨年末、第2地方銀行、信用金庫の幹部の方とお会いすることが
でき、短い時間ではあったが、今年の中小企業融資に対する方針についてお話を
した。いずれの方も、個人的考えと言うことであったが、非常に興味深いものだ
った。お二人とも今年は昨年以上に中小企業経営は厳しいものとなるとの認識だ。

第2地銀の方は、中小企業経営は急激には良くならない、資金繰りも、簡単には
良くならない。緊急避難的に保証協会の融資枠の拡大を図ったが、一時的なもの
で何も解決されていない。この保証協会融資で助かれば良し、助からなければ、
どうしようもないのではないか。中小企業を何とか助けたいと思い、アドバイス
を送るがそれも限度がある。メインバンクとして行わなければいけないことは、
冷静に中小企業を見ることではなかろうか。これ以上の改善が図られる見通しが
つかないときには、会社を整理することを進めることが必要だと思う。今年は、
このようなケースが多くなるだろう。

一方で、信金の幹部の方は、都心部で中小企業経営が悪化したとよく言われてい
るが、地方では悪化したと言うより、今までが悪かったので悪化したという感じ
はない。しかし、今年は今まで以上に悪くなることが予想される。うちのような
弱小な信用金庫では企業ごとの引当を充分に積むことはできない。しかし、信金
の任務は地元のメイン先企業を最後の最後まで面倒を見ることだと思う。少しで
も、経営改善が出来る余地があるのならば支援したい。

  企業が倒産してしまうと、その企業の経営者一族は地元では
                 生きて行けないこととなってしまう。

そのようなことはさせたくない。しかしながら、信金内部の力だけでは企業再建
には限度があるので、外部の力を借りて支援をしていきたい。

今考えなければならないこと、それは行動に移すことだ。短期・長期的に考えて、
今、何をすべきか。資金繰りをまわすにはどうしたら良いのか。利益を確保する
にはどうしたら良いのか、早急に考え実行に移すことが必要となってきている。

                  【エグゼクティブ・コンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃コンサルの視点     『正月中伊豆の旅に寄せて』
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 年末から年始にかけて、自宅で過ごすのが、我が家の不文律であったが、今年
は思い切って大晦日と元旦を旅することにした。と言っても決心したのが遅く、
行先は手近な中伊豆。

 大晦日は修善寺で過ごした。かつては団体客で賑わったと思われる温泉街。今
は女性や家族連れにターゲットを変えたのか、川沿いに竹林の散歩道を整備した
り、小高い山の斜面を巡るハイキングコースを設けたり、途中には蕎麦屋や緋毛
氈の茶屋などもあったりで、脚にも腹にも程よい時間を過ごすことができた。た
だ、修善寺が源頼家暗殺、源範頼自刃など血なまぐさい事件が起こった地である
ためか、鎮魂の地といった陰のイメージを受けてしまう。中で救いは梅林で見つ
けた先代中村吉右衛門の句碑。〈鶯の鳴くがままなるわらび狩り〉気取りのない
句に名優のおおらかな一面を見る思い。梅林からは富士の白い頂も見えた。

 さて、元旦は伊豆半島の中央を路線バスで南下して、川端康成「伊豆の踊子」
の舞台を歩く。健脚向き、初心者向きなどいくつかのコースがある中で渓流に大
小の滝が点在する河津七滝周辺を散策。当地では滝を古語に則って「たる」と発
音する。七滝の一つ初景滝のほとりには踊り子と一高生の像があって記念撮影の
ポイントになっている。「へえー、伊豆の踊子っていうのがあるんだ。なんの像
だと思ったー」辺りをはばからぬ若い女性の声。ノーベル賞作家も6回も映画化
された名作も、もはや常識として通らない世代がいるのだと知る。

 一方、世代を越えて万人の心をとらえているものを発見した。川の中ほどに注
連縄をはったその名も「願い石」。心に願い事を唱え小石を投げて石の上に置か
れた笊に一つでも入れば、その願いが叶うと言う。何の変哲もない河原の小石が
木の樽に入っており、百円で三個投げられる。思わず三個投げて、残念あと一息
となればまた三個、また三個と投げてしまうのが人情。野暮な話だが原価率0%。
挑戦する人は老若男女後を絶たない。

 一石に願いを込めて、幸運を祈り吉凶を占うことは、常識・信条・世代を超え
た、いわばプリミティブな日本人の心情である。そこに目をつけたこの商売は、
常識という理屈でなく、感性をうまく取り込んで成功している。と、正月早々つ
いコンサルの目で見てしまう。

 踊り子街道にある想像したより長い旧天城隧道を徒歩でゆっくりと歩くと、石
組みの堅牢なトンネルの先に見える光がだんだん大きくなる。顧問先の経営状況
がこのようになってほしいと願う年頭であった。

          【未来事業 マネジメントコンサルタント 山田 喬】

               
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