e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2008.10.29 Wed. vol.413
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◆今月(10月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム 
  『あなたの会社の未来を創る―経営改革の策定と改革の断行は未来事業へ』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報
  『1日2〜3杯のコーヒーで健康!』『コーヒーの意外な効力とは』   
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm

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 私はこの執筆をするに当たって「価値観」「経営理念」「将来設計」そして
「挑戦」をキーワードとした。自社を経営するに当たって、経営者は大事な社
員たちのこころにも、思いをめぐらせて欲しい。

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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        改革とは魂を伝えること        
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 銀行には筋、順番を通すべき     
  03:【公認会計士の一口講座】      セ−フティネット保証制度の拡充  
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┃01┃経営発展のヒント    『改革とは魂を伝えること』
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 これまでにどれほどの会社に経営改革のお手伝いをしたことだろうか。
1000社をかなり超えていることは確かだ。それだけの社長に会ったことに
なる。

 そして、この中で7割くらいの会社が1年間で、2割くらいが2、3年で赤
字から黒字に転換した。残念ながら残りの1割が破綻を迎えざるを得ない結果
となった。

 これらの社長に対して、私が私自身のこころに強く刻んで臨むことがある。
それは“全身全霊で私の改革の魂を伝える”ということだ。
 
 会社が破綻したときどれほどの修羅場が待ち受けるのか、そのようにならな
いために生きている今、いくら辛くても改革を断行しなければならないのか。
一時期、経営者としてのプライドを投げ捨て、先頭に立って泥まみれで改革の
場を駆け回る・・・。

 こんなことを、まことに僭越だが経営者に対して厳しくお願いする。そこで
中途半端な対応をされると心底から叱る。時にはわが身を震わせ、机をたたい
てまでもだ。それは、私の改革に対する魂を伝えたいからにほかならない。

 私からこの“改革の魂”を受け取ってもらった社長は、その魂を社員たちに
伝えてくれる。“魂”は言葉だけではない。“思い”であり“執念”であり
“覚悟”である。

この“改革の魂”が炎のように社長の心に伝わったとき、さらに社長が社員
たちに伝えたとき、会社は立ち直るのだ。

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

★★★★皆様のご意見をお待ちしております→hanjou-1@mirai-j.co.jp

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック  『銀行には筋、順番を通すべき』
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中小企業経営者から、報告があった。この企業、9月決算のために纏めをしてい
る最中だ。顧問税理士が「貸出金利率が他社に比べて非常に高い。営業利益が出
ていても、これだけ多額に金利を払っていれば、手元に資金が残らない。銀行に
話をして、何とかしてもらえ」と言われたとのこと。他の指導はなかったのかと
聞くと「世の中不景気だから、売上は上がらないだろう。営業利益が出ているん
だから、立派な企業だ、とにかく、貸出金利率の引き下げをお願いしてみろ」

この経営者は素直な性格の持ち主だ。顧問税理士に言われた通りに、取引銀行に
金利引き下げを要請。銀行からは「金利引き下げについては、出来るだけ希望に
そうようにする。しかし、社長の方も、やることだけはきちんとやって欲しい。
それが、前提だ」この銀行の回答は当然のことで、世の中のことを全く知らない
お坊ちゃん経営者ということをこの税理士は、付き合いが古いのだからよく判っ
ているはず。より詳しく説明をしてあげれば良いのにと思ってしまう。ただし、
この税理士も、この企業を立て直すのに今、何が必要なのか、金利引き下げだけ
だと思っていたならば話が別だが。

自分の希望だけをいっても、銀行は認めてくれない。今までの決算は連続赤字。
売上に匹敵するほどの借入金。現在、銀行にお願いしてリスケに要請をしている
最中。銀行がやることだけはきちんとやって欲しいと言っている一つが、役員報
酬のことだ。2期前までは、年間10百万以上の役員報酬。住宅ローンや子供の学
費があったりで大変なのは理解出来るが、解決策を見つけろということだ。

自分達は、このような方針、施策で利益をあげていきたい。直ぐに出来る経費削
減策は役員報酬だが、現状削減出来るのはここまでしかない。理由は、住宅ロー
ン、学費などがあるためだ。しかし、来年はこのような理由でこのぐらいまで削
減できるなどと、説明をすることが必要。また、一方で、申し訳ないけど金利に
ついては検討願えないだろうかということが筋、順番というものだ。

   銀行は、建前を重視するところ。銀行担当者からは、
      役員報酬の引き下げが難しいのなら住宅を売却したらどうか、

とまで言われることになるだろう。

経営が厳しくなるのは、全て経営者の責任、誰のせいでもないことを謙虚に認め
ることが必要だ。そうすれば、おのずから今、何をしなくてはならないのか判る
はずだ。自分で出来ることは,直ぐに実行すること、それが、経営の建て直しの
スタートであることを忘れてはならない。

                  【エグゼクティブ・コンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃公認会計士の一口講座 『セ−フティネット保証制度の拡充について』
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米国発の金融危機が「恐慌前夜」の様相を呈してきたようで、国内景気にも重い
雨雲が垂れ込めてきたようです。
「ダウ平均が10000ドルを割り込む」という衝撃的なニュース報道があった10月
8日朝のNHKニュースで下記のような報道がありました。

『原材料費の高騰などで中小企業の経営環境が厳しさを増していることから、経
済産業省は、政府の保証を受けてより多くの資金を借り入れることができる「不
況業種」の対象を今の185から400を超える業種に拡大することになりまし
た。』(NHKオンライン・ニュースより)

いわゆる「セーフティネット保証制度」といわれるもののなかで、業況の悪化し
ている業種に属する中小企業者を支援するための措置であり、「対象中小企業者」
としては

1.指定業種に属する事業を行っており、最近3か月間の平均売上高等が前年同
  期比マイナス10%以上(平成14年3月より、マイナス5%以上に緩和中)の中
  小企業者 
2.指定業種に属する事業を行っており、製品等原価のうち20%以上を占める原油
  等の仕入価格が上昇しているにもかかわらず、製品等価格に転嫁できていてい
  ない中小企業者         が該当します。

この「指定業種」が 「400を超える業種に拡大」される ということのようです。
新たに指定される業種としては、「飲食業」「食品加工業」「自動車部品製造業」
なども追加されるようです。

「読者の方々が関与される会社の業種が該当するか否か」「詳しい制度の仕組み」
などについては、 http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sefu_net_gaiyou.htm  
をクリックしてみて下さい。
                【未来事業 公認会計士 西山 太郎】
               
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