e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2008.10.22 Wed. vol.412
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◆今月(10月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム 
  『あなたの会社の未来を創る―経営改革の策定と改革の断行は未来事業へ』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報
  『1日2〜3杯のコーヒーで健康!』『コーヒーの意外な効力とは』   
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 私はこの執筆をするに当たって「価値観」「経営理念」「将来設計」そして
「挑戦」をキーワードとした。自社を経営するに当たって、経営者は大事な社
員たちのこころにも、思いをめぐらせて欲しい。

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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】  成長とは現実と理想のギャップを埋めること 
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 貸し渋りへの対応策―2
  03:【管理栄養士の一口講座】      経営者のための食生活講座 6  
  04:【経営相談Q&A】          もぐらたたきの故障対策 
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┃01┃経営発展のヒント  『成長とは現実と理想のギャップを埋めること』
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 赤字の会社の社長は、あたり前のことだが誰もが黒字になることを強く願って
いる。ただし、この黒字転換は、経営にとってはひとつの通過点に過ぎない。経
営者の本当の願いは「わが社をもっと成長させて地域に誇れるようになりたい」
というケースが多い。

 一方、多くの社長と経営改革のための意見を戦わせていると、あまりにも現実
主義的な壁にぶつかってしまう。「そんなことを言われても、今のウチではとて
もとても・・・」という調子だ。

 私の指導四則の3番目に「現地・現物・現実に徹した現場主義」というのがあ
る。これは“現実を正しく捉えることにより効果的な解決方法を見出すことがで
きる”という意味で、現実を肯定するものではない。逆にこの現実をどう破壊し
ていくか、ということだ。

 「今のわが社の人財では、製品では、設備では、営業力では、資金力では・・
できるわけない」と、できない理由をいくら述べても何ごとも解決しない。“で
きない状態”をひとつひとつあるべき姿に向かって近づけていくことだ。これに
よって改革が進んでいく。

 どんな会社にも現実と理想との間には大きなギャップがある。このギャップを
埋めていくことによって、大きく成長をすることになるのだ。

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

★★★★皆様のご意見をお待ちしております→mailto:hanjou-1@mirai-j.co.jp

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック  『貸し渋りへの対応策―2』
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「貸し渋り」についての相談が多くなってきている。報道関係をみていると「銀
行が貸し渋りに走っている」「貸し渋り倒産が増加傾向」などと盛んに報道。経
営者からは、「毎年受けている融資だけど、今年は融資出来ないと言われた、貸
し渋りにあってしまった。」との相談。報道も経営者も、銀行が融資をしなかっ
たとき全てを「貸し渋り」としているようだ。

本来は、貸し渋り案件と融資否決案件は区別するべきもの。貸し渋りとは、財務
内容的に融資可能な企業であるが、銀行がBIS基準を達成できないために、融
資出来なくなること。融資否決案件とは、企業の業績悪化によるものだ。経営者
のなかには、自社の業績を棚に上げて融資を受けられない場合、貸し渋りにあっ
たと吹聴するケースが多くなっている。ひどい場合は、銀行の支店長や担当者に
融資が出来ないのは、貸し渋りだと言う経営者もいるようだ。

良く考えて欲しい。貸し渋りだと叫んでいても、資金繰りは解決しないのだ。中
小企業に必要なことは、どんなことがあっても利益を計上できる体質を作り上げ
ることだ。自社の業績が悪いことを「貸し渋り」報道に便乗してはいけない。い
つのときも、業績が悪い企業には、融資をしない、出来ないのは当然なことだ。

銀行が融資の可否を決めるときの基準は、資金使途、返済財源、担保だ。資金使
途とは、運転資金なのか設備資金なのかということ。最近は運転資金が多いが、
銀行は赤字補填資金については融資しない。返済財源は、毎月のCFからきちん
と返済できるかということだ。最低でも営業利益確保が必要となる。担保につい
ては、一般的には時価の80%が必要だ。これらのことをすべてクリアーしてい
ても融資を断られたら貸し渋りだ。銀行の使命は何であるか、それは健全な企業
の育成、地元企業の育成と言われている。しかし、銀行も中小企業と同じで、一
般企業であることも忘れてはならない。倒産することもあるのだ。

一方、銀行の支援なしで中小企業の存在はないのも事実だ。景気低迷の中、中小
企業が行わなくてはならないことは、利益を出す体制を構築することだ。

    今、赤字であっても、これなら将来、きっと利益を出せる
          だろうなと、銀行に理解をさせることが必要なのだ。

それが計画書だ。現状を見直し、将来の展望を計画書に落とし込むことが必要な
のだ。重油が上がった、景気が悪いと言っても、誰も助けてくれない。そのよう
な時間があったならば、計画書を一日も早く作成し完成させることが必要ではな
かろうか。
                  【エグゼクティブ・コンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃管理栄養士の一口講座    『経営者のための食生活講座 6』
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***動脈硬化・2(総コレステロールが少し高めの方へ)***

今回のテーマは【総コレステロールが高めといわれたら…】

揚げ物は控えめに
フッ素樹脂加工のフライパンを使用し、少量の油で。
植物油は適量とるのは良いが、揚げ物の際は素材の水分をよくふく。衣や油の量
が少量ですむ。
素材は大きめに切って炒めたり、揚げたりする。

なるべく低脂肪のものを選ぶ
肉の脂身やバター、生クリームなどの動物性脂肪には血中のコレステロールを上
げてしまう飽和脂肪酸が多く含まれている。牛乳は低脂肪のものに。

魚を食べる習慣をつける
魚はエイコサペンタエン酸(IPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂
肪酸があるので、血中のコレステロールや中性脂肪を下げる役割がある。

豆、豆製品を積極的に
豆や豆製品(豆腐、納豆など)は良質なたんぱく質を含み、血中のコレステロー
ルを下げる多価不飽和脂肪酸を含むリノール酸がある。
また、大豆には腸管からのコレステロールの吸収を抑制するシトステロールや血
中の脂肪値を改善するビタミンEや、レシチンもあるなど、コレステロール値を下
げたい方は積極的に食べることが大切である。

【外食の多い方へ】
・週の半分は魚定食に。刺身定食、焼き魚、煮魚定食など
・朝食で卵を食べたら外食では避ける。(卵1個で235mgのコレステロール、
 一日のコレステロール摂取量は400mg)
・酒の肴には枝豆を(ヘルシーで良質たんぱく質)
・すし屋では安いネタを(とろより赤身、サバ、アジ、かっぱ巻、納豆巻)
                        うにやいくらは×
・きのこや海藻料理を(酢の物やひじき煮物など)

これらの食生活は動脈硬化を予防するだけでなく、メタボ対策にもつながるので
是非実行していただきたい。

                【未来事業 管理栄養士 吉岡 美保】

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┃04┃経営相談Q&A     『もぐらたたきの故障対策』
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A社長: 当社の設備は2〜3年に一度大きな故障が起こり、生産停止や生産量減
    少が発生します。故障のたびに大金を投じて修理し、これで完全修復と
       思ってもまた故障が発生します。設備故障・トラブルを低減するために
       現場ではどのようなことに注意したら良いのですか。

M先生:「もぐらたたきのもぐら」のように、こちらを修理すれば、あちらが故障
       する状態が続いているのですね。理由は、まず、工場のオペレーターが日
       頃の予防活動に無関心であることだと思います。小さな欠陥を放置したこ
       とが大きな故障の原因になることはよくあります。次に、故障対策が保全
       担当者や業者任せになっている場合です。

一般に、保全担当者や業者は現場の実態を知らないし、オペレーターは設備を知
りません。そこで両者の協力関係がないと保全担当者の原因追及は甘くなり、潜
在的な欠陥は見逃されることになります。

このような状況が繰返し故障を発生させる原因となりますので、以下の点に注意
しましょう。

1)設備を正常に運転するための前提条件の確保
ほこり、磨耗、ガタ、ユルミ、キズ、変形等の小さな欠陥が大きな故障に発展す
ることもよくあります。清掃し、油切れを起こさず、ユルミを出さないことが重
要です。
2)設備が正常に機能を発揮するための使用条件
オペレータが設備に定められた運転、操作条件を守ることが大事です。また、油
圧系統で考えれば、部品等に注意するだけでなく、油の種類、量、劣化等を正し
い状態に維持することや、異物混入を防ぐために振動をなくし、増締をする事が
大切です。
3)設備の劣化の放置
設備は劣化するものです。この劣化を発見し、故障前に改善することが大切です。
例えば、ゴムパッキン類の劣化でエア漏れ等が起こっていないか日常的に注意を
します。
4)技能(スキル)の欠如
運転方法を間違えている。給油していない。ボルトのユルミを放置している。点
検していない。取替時期が正しくない。というような人の知識、技能の欠如で故
障が発生しないように教育・訓練が必要です。

以上の内容を反映した点検表を作成してきちんと実施すれば、故障トラブルは減
少します。                     
          【未来事業 マネジメントコンサルタント 眞田 孝雄】
               
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