e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2008.4.30 Wed. vol.387
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◆今月(4月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム 
   『中小の危機!利益を減らす5%のコスト高―徹底的なムダの削減を』
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 □経営者のための健康情報
    『旬のものを食べる』『春の旬の食材』
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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】       三現主義に徹す          
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】銀行内部・銀行と企業間のうそ
  03:【管理栄養士のちょっと一言】   命の重さを考える
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┃01┃経営発展のヒント      『三現主義に徹す』
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 厳しい経営を何とか立て直したいが、どうやったら良いのか分からずに改革を
具体的に進められない経営者が多い。皮肉なものでその不実行の度合は“経営の
厳しさに比例”するといってもよい。

 こんな実行の伴わない経営者に共通していることは“頭の中で考える”ことか
ら脱することができていない、ということだ。つまり、わが社の問題点や施策を
頭蓋骨のなかで自問自答しているに過ぎないから、上滑りするような考えしか思
い浮かばない、だから実行することができない。

 私が行っている経営改革の原則の中に「三現主義に徹す」がある。これは“現
地・現物・現実”の三つの“現”をさす。つまり、改革をするにあたっては、現
地に行き、現物を診て、現実を知ることだ。いわゆる現場主義をさらに深めたこ
とを意味する。

 この三現主義を実行することによって、解決のための問題点が明確になるとと
もに、解決のための数々の糸口をつかむことができる。足を地につけての施策な
ので空回りすることもない。

 とにかく、どうしたらよいか分からなくなったら現場に行くことだ。製造の現
場であり、販売の現場であり、設計・開発の現場、事務の現場・・・・である。
「こうやったらいいんだよ!」ということを現場はわれわれに語りかけ、教えて
くれるはずだ。
 
 ぜひ“三現主義”に徹してみよう。
  
                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『銀行内部・銀行と企業間のうそ』
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「信頼関係の構築」ということが、良く言われている。信頼関係を構築するには、
嘘をつかないこと。この嘘、銀行内部においても、銀行と企業においてもしかり。

銀行内部における嘘、それは、銀行担当者が企業から融資などの申し込みを受け
たときのこと。何としても融資を通したいとの思いから、その場しのぎで事実で
はない記載を書類にする。銀行担当者としては、上司に担当企業の融資に対する
印象をよくするために行った行為だが当然、絶対に行ってはいけないことだ。こ
のようにして融資をした企業が、融資実行後、直ぐに、延滞や倒産などしたら大
変なことになってしまう。最終的には、銀行内部で収まらず、対象になった企業
への調査ということになってしまうからだ。

このような行為で、最も疑われるのは、企業と銀行融資担当者との癒着だ。業績
の悪い企業にもかかわらず、なぜ嘘の書類を書いて通そうとするのか?銀行担当
者は企業に何か弱みを握られているのではないか?このために、全く調べる必要
もない、過去の決算書や預金の流れなど詳細にわたって調べられることになって
しまう。その結果、癒着関係が無いとしても可能性がある企業としてレッテルを
貼られてしまうのだ。

企業と銀行との間の嘘。もっとも、大きな嘘は決算書のこと。3月決算の企業も
多いので特に留意して頂きたい。例えば、建設業を営む企業が

   3種類の決算書を作成。税務署用、官庁用、銀行用だ。
            税務署の銀行への立ち入り調査により発覚。

この企業、銀行では大口融資先であったことが幸いしてか、融資の引き上げはな
かった。しかし、銀行の企業に対する信頼感は以降全くなし。銀行は、3年前後
で転勤があり支店長、担当者はかわっていき、当事者はいなくなる。しかし、引
継ぎ事項として書類に残るのだ。何年たっても、嘘をついた企業としてレッテル
が貼られることになる。企業としては今年だけで必ず業績が戻るから、との思い
からだが、一年で戻る企業は皆無。以降、ずっと行うことになってしまう。この
ような行為を行っても、結論を先延ばしするだけだ。

とにかく、銀行に対応を相談することだ。銀行も相談されても判断できないこと
もあるが、なんらかの回答をもたらしてくれる。回答もできない、頭を抱えるだ
けの銀行ならば、企業側から見切りをつけることが必要かも知れない。

              【未来事業・取締役チーフコンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃管理栄養士のちょっと一言   『命の重さを考える』
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テレビでは、毎日悲しい事件が伝えられている。命とは…考えさせられる今日こ
の頃である。

国語辞典を引くと、命(生命)とは人間や生物が生存するためのもとの力となる
もの。生命。また、寿命。それ以外にも唯一のたのみ。一番大切なもの。また、
真髄。とあった。

例えば、今日の炊き立てのご飯はおいしいとか、食後のコーヒーは味わいふかい
だとか、こんなささいなことが大切なのだ。命とはこのような小さな小さな事象
の無限の集まり。だから、命は重い。

人はみな母親の胎内で10ヶ月育ち、この世の中に誕生してくる。母親は大事に
大事に、そして一生懸命に子育てする。一人前になり、社会に出て様々な荒波に
もまれ、人生お先まっくらという場面に遭遇する時もあるかもしれない。でも、
あなたは一人ではないことを、支えてくれる人がいるということを忘れないでほ
しい。

未来事業は、その命である大事な顧問先、その経営者の大事な命である、会社。
その会社の再建はもちろんのこと、心の支えになれるように一同日々精進してい
る。

自分の命を簡単に落としてしまう人が後を絶たないこの世の中。“命は重いのだ”
私は声を大にして言いたい。そこで私のできることで世の中に貢献できることは
この命をいつまでも生かし、元気の源である“食生活”への提言だ。

次回からは「経営者のための食生活講座」(仮名)を開始させていただき、大事
な会社を守る経営者とそのご家族のために、少しでも参考になれば私の至上の喜
びだ。

                【未来事業・管理栄養士  吉岡 美保】

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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】mailto:hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp
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