e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2008.02.13 Wed. vol.376
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◆今月(2月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム 
    『目標に向かってチャレンジする社風を作ろう―未来事業がお手伝い』
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 □経営者のための健康情報
    『男性にも冷え性があるのをご存知ですか』『ストレスと冷え性』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm

◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        考え込んでいるよりやろう!  
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 ビジネスローンの落とし穴
 03:【コンサルの視点】           時間の常識を疑う
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┃01┃経営発展のヒント    『考え込んでいるよりやろう!』
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 「ねえ、社長。この前やろうって言っていたことどうなった?」と訊ねると
「いやー、あれからいろいろ考えたのですが、もっと他に良い方法があるんじゃ
ないかな、と思いましてね・・・」要するに何もやっていないということだ。

 こんなことが何回も続く。やがて、相変わらず未着手の状態で3ヶ月、半年と
続くことになる。この間に何度も実行の催促をするがその都度、“できないこと
の理由”か、“今度こそやります”というカラ宣言が繰り返される。

 多分、「こんなことは自分とは関係ない」と思っている方がほとんどだろう。
本当にそうであってほしい。しかし、厳しい経営にある中小企業のほとんどが、
「熟慮熟慮の不断行」という現実なのだ。だから、いつまでも厳しい経営状態か
ら抜けられないことになる訳だが。

 経営が良くなっているときはリズミカルに行動している時だと言っても過言で
はない。“やろう”と決めたら、あとはグズグズ考えずに実行することだ。
“実行しながら考える”くらいのバイタリティーで前進しないと、会社にこびり
付いた“赤字の垢”を振り払うことはできないだろう。

 実行の結果としてのみ成果を我が物にできるのだ。

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『ビジネスローンの落とし穴』
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融資を受ける場合において、重要なことは一つの銀行に絞らないことだ。企業創
業時においては、一行取引はやむを得ないが、ある程度の売上規模になれば、複
数の銀行から融資を受けることが必要となる。何故ならば万が一業績が悪くなっ
たときの保険、融資について相談できるという選択肢が多くなるというもの。一
つの銀行に融資を申し込んで断られ、慌てて取引のない銀行に融資を申し込んで
も、ほとんどは上手くいかないはずだ。銀行からは一見顧客として警戒される。

急いで融資を申し込むような場合の資金使途の多くは、後ろ向き資金。毎月赤字
を計上、手持ち資金が足りなくなり、融資に頼ることになる。このような資金を
銀行が最も嫌がる赤字補填資金という。本来ならば、赤字を黒字にする対策を立
て、実行しなくてはいけないのに、融資を受けるのが先になっているのが現状。
融資を受けたとしても、赤字補填資金には返済できるようなキャッシュ・フロー
が確保できないのだ。

銀行は本来、赤字補填資金のための融資は行わない。経営者は、何とか融資をし
てくれる銀行を探す。貸出金利、返済条件など厳しい条件を付けられたとしても、
何とか融資を受ければ良いと考えてしまう。このような条件で取引のない銀行及
び赤字補填資金の融資を実行できるとしたら、決算書分析を主眼にしたビジネス
ローンだ。

確かにビジネスローンは、使い勝手の良い商品。ただし、赤字を計上している企
業がこの融資を受けることにより、返済期間を短く設定され、

    毎月の返済負担が大きくまた利息負担が大きくなることから、
                    資金繰りは一層悪化するはずだ。
 
手許資金の目安、それは最低でも月商の一ヶ月分。一ヶ月以下が続くようならば、
危険状態となる。

資金繰り悪化が続くようならば、銀行に新規に融資を申し込むのではなく、返済
金額の変更依頼を検討すべきだ。ただし、単に返済条件の申込をするのではなく、
赤字解消策を同時に提出しなくてはならない。このことを、忘れてはならない。

                【未来事業・取締役チーフコンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃コンサルの視点      『時間の常識を疑う』
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あるラーメン屋チェーンの話です。そこではギョーザを作るのに、7分かかって
いました。お客さんはイライラしながら出来上がりを待っています。
そこである部長さんが、ギョーザを1分半で出そうと決意しました。彼は日本マ
クドナルドから転身してきたので、ハンバーガーに使う機械を応用してギョーザ
を1分半でつくることに成功しました。するとギョーザの売上は1割以上伸びた
そうです。

ある歯医者さんは、診療時間を深夜零時までに延ばしました。すると昼間の2倍
以上のお客さんが夜にやって来るようになりました。7台ある治療台はフル稼働
です。
お客さんは、ほとんどが仕事帰りのサラリーマンです。歯医者さんに行かなけれ
ばと思いながら、平日昼間は仕事があるので行けず、休日も歯医者が休みだった
り休日をつぶされるのが嫌で行かなかった人たちです。

消費者は「時間」について我慢していることがたくさんあります。その我慢を取
り除いてあげることで、売上を伸ばすことができるのです。

あなたの会社の商品やサービスについても、「時間」という視点から見直してみ
ましょう。

もしかしたら、簡単に売上を伸ばすことができるかもしれません。

         【未来事業・マネジメントコンサルタント 太田 眞彦】

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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】mailto:hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp
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