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e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。 |
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┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃ やろうぜ再建！破産夜逃げにならぬ為に！ ┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓ 経営プロデューサーレポート ┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃！┃ 2007.9.12 Wed. vol.355 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆今月（9月）のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− □吉岡憲章のコラム 『事業承継に悩む経営者はどうすればよいか』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/ □経営者のための健康情報 『秋の味覚―さんまの栄養価』『夏の疲れをとる美肌食』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm ◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 01：【経営発展のヒント】 部下を信じる 02：【銀行を貸す気にさせるテクニック】 10月、信用保証協会の保証率変更 03: 【コンサルの視点】 心技体を鍛え整えることは 04：【経営相談 Ｑ＆Ａ】 新規事業の進め方 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃01┃経営発展のヒント 『部下を信じる』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あなたは部下をどれだけ信じているだろうか。「もちろん信じているよ」と言 う方が多いとは思うが、それが口先だけでなければ素晴らしい。 なぜなら、厳しい経営にある経営者のほとんどが自分の部下を信じていない。こ れがほぼ共通する現象だからだ。 自分の部下のことを、「彼はウチだからやっていれるんだ。他所だったらもう 既に首だよ」とか「帯に短し、たすきに長しでね」などと言っている社長に会う と「自分自身がそうなんだろ！」と言ってしまいたくなる。まさに経営者として 「人を使う」基本に欠けている。 まずは部下を信じることだ。そして部下に任せることだ。 ただし、何もせずに単に部下を信じる、任せるということでは放任と同じにな る。つまり、信じるに、任せるに足る人財にするために徹底的に人財教育をする ことだ。そのためにはＯＪＴに限る。 Ｏｎ ｔｈｅ Ｊｏｂ Ｔｒａｉｎｉｎｇ、つまり仕事を通じて教えること。 それでは効果のあるＯＪＴはどういうものか。その答えは唯一つ。 「やって見せ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」だ。 あの有名な山本五十六元帥の言葉で、我が未来事業の座右の銘としている。 重要な場面で、育てたい部下を横に置き、社長自身がやって見せることだ。例 えば顧客への販売、取引先への値下げ交渉、現場における品質向上・・・。そし てそのコツを伝授してから、次に部下にやらせてみる。上手くできればほめてや り、問題があれば指導をする、この繰り返しをすることだ。 社長自身が見本を見せられないようでは部下を育てることはできないから、社長 自身も研鑽することになる。 これができる企業には素晴らしい人財がきら星のごとく生まれてくるだろう。 【経営プロデューサー 吉岡 憲章】 ★★★★皆様のご意見をお待ちしております→ mailto:m-info@mirai-j.co.jp ◆――◆吉岡 憲章著 最新作 「社長の器」 全国の書店にて販売中◆――◆ ・タイトル 「社長の器」（会社を伸ばす社長、つぶす社長の見分け方） ・出版社 ＰＨＰ研究所 ・定価 １，２００円（本体） ・発売 全国書店店頭、アマゾンなどのＩＴショップ [参考] 吉岡憲章著「社長の器」の詳細につきましては、下記ＵＲＬをアクセスください。 アマゾン http://www.amazon.co.jp/ ＰＨＰ http://www.php.co.jp/bookstore/ ◆―――◆ 『未来・経営ナビゲーション ご購読のご案内』！！ ◆―――◆ あなたが願う会社の姿とは？ あなたの夢の実現に役立つノウハウを、当社のコンサルが豊富な実体験を 基に執筆します。 起業から再建、さらに発展まであらゆる局面において不可能を可能にして きた未来流経営戦略。 ※購読料として、１，０００円（一年分、送料込み）を頂戴いたします。 ご購読希望の方は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX ※ご希望の方は、「件名」に「未来ナビ 希望」 と明記ください ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック『10月、信用保証協会の保証率変更』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いよいよ１０月より、保証協会の保証率が変更となる。変更点は100％信用保証 協会が保証するのではなく、20％を銀行がリスク負担するということ。今までは 信用保証協会の保証がおりれば、銀行は、ほぼ100％融資を実行した。しかし、 10月以降も同じ条件で銀行が融資を実行できるかと言えば、それは無理な話。な ぜならば、銀行に貸倒れリスクが発生される可能性が強くなっていくということ。 従来は、銀行への返済ができなくなった場合、銀行が一定の手続きをとることに より信用保証協会が銀行に返済。（代位弁済）これにより、銀行としては貸倒れ リスクが全くなし。しかし、10月からは20％の部分は銀行が負担するため、信用 保証協会の保証がおりたとしても100％の銀行融資は無理な話。これは当然と言 えば当然のことだ。 信用保証協会付融資実行に関しては、保証協会の審査のみで融資が行われてきた と言っても過言ではない。これからは銀行の審査も加わる、ということ。銀行と しては、簡単に貸倒れを出すことは好まない。当然、銀行は、保証協会付融資に ついてもプロパー融資と同じように厳しい審査を行う。 信用協会付融資の多い中小企業にとっては死活問題だ。保証協会の審査が通った としても、銀行が否決なら実行は不可能となる。中小企業にとって、資金調達パ イプが狭まる。保証協会は中小企業の育成という使命をもった公的機関だが、銀 行は中小企業育成との命題があるもののあくまでも営利企業。審査は厳しくなる。 すぐに実行したいのは、９月中に信用保証協会付融資をうけること。 ９月は銀行にとっても、中間決算とはいえ半期ごとの業績表彰の締切月のため、 中小企業に対しては、積極的な融資が行われる。過去、保証協会付融資のあった 企業はもとより、年内に資金需要が予想される企業においても、融資を申しこむ ことだ。銀行も中小企業融資の増加は必要なことであり、採り上げてくれる。 問題は、来年以降の資金需要だ。今後、中小企業に求められるのは今まで以上の 利益・ＣＦの確保で、当面は月次の利益を確保すること。恒常的赤字基調の中小 企業は、徹底的な改革を行うことを決心し、実行していかなければならない。 【未来事業・取締役チーフコンサルタント 奥山 孝司】 ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃03┃コンサルの視点『心技体を鍛え整えることは組織人だから要求される』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自社の中にこんな人はいないだろうか。とにかく成績は抜群だが社内での協調 性に乏しく独善的なタイプ。本人も成績だけは他人からごちゃごちゃ言われない ように全力を尽くす・・・従って本人は会社への貢献度は自分では抜群だと思っ ている。経営者としては、かわいげのない部下ではあるが成績がよいため、細か な注意、指導もしなくなり本人任せのような状態になる。 連日の横綱朝青龍報道。朝青龍の相撲の力量は他を圧倒しているが普段の行状が 横綱としては若干疑問符が付くということであったがために、今回は厳しい処断 が下された。本人は訳が分からず、何故このように周りからいじめられ厳しい謹 慎処分になったのか不可思議な部分があったのではないか。本人はかなり今まで 一生懸命相撲協会に尽くしてきたつもりで、自分では非の打ち所が無い力士だと 思っていたはずだ。 ところが周りの評価は相撲は強いが、うぬぼれも強い力士に映り始めてきた。今 回本人が思うほど協会から必要とされていない宣告を受けて大いなるショックを 受けたはずだ。仮病、モンゴル帰りたい病とか言われて解離性障害という訳の分 からない病気に勝手にさせられたが、困惑しているのは朝青龍自身ではないか。 本人は何がなんだかさっぱり分からない状態となったが、そのような横綱に育て たのは、高砂親方や相撲協会、タニマチと称される日本人ではなかったか。さら に彼は同郷の白鵬が横綱になり、精神的にほっとしたのではあるまいか。数年間 １人横綱として頑張ってきたが、もう１人横綱が誕生して自分がいなくても巡業 は大丈夫という考えが湧いてきたのかもしれない。本場所さえキチンとやれば後 は何とかなるという思い込み。巡業の意味、価値基準を周囲がキチンと教えてい たのか甚だ疑問だ。 『鉄は熱いうちに打て』という言葉があるが今回の事件は冷えて固まりかけた鉄 をパッシングという形で打ち直そうとした。もっと早く高砂親方を含め協会全体 の教育指導が適切であるなら今回のような不幸な事件は起きなかったであろう。 『いや今回の事件は朝青龍の性格の問題』という方もいるだろうが彼は本来賢い 男だと思う。今回のことを猛省し必ず立ち直ると信じている。今は客観的に自分 を問いただし価値観を探しているのではないか。 同じ屋根の下で同じ釜の飯を食べる相撲ほど心技体をうるさく言うスポーツはほ かに無い。それは共同生活がベースになっている特殊な世界ではあるが、社員の 心技体を整え鍛えることは同じ運命共同体である企業の世界にも欠かすことはで きない条件だ。部下を育てようとする本物の愛情と指導するほうが自分に妥協し ない厳しい姿勢こそ部下の心技体を鍛えるのではないか。 【未来事業・マネジメントコンサルタント 廣澤 耕一】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃04┃経営相談 Ｑ＆Ａ 『新規事業の進め方を教えてください』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Ｑ：新しい事業をはじめるにあたって、何をどのような順序で考えていったら よいのかわかりません。やり方を教えてください。 Ａ：新しい事業をはじめる場合は、 第１に考えなければならないことは、ビジョンとポリシーを明確にすることで す。ビジョンとは目指す企業の価値であり、ポリシーとは「どのような人のた めに、どのようなものを提供するのか。そのためにどのようなレベルを追求す るか」といったことです。 第２に、事業の魅力や特徴を、具体的にわかる形にすることです。 いかに魅力のあるものをつくることができるかがポイントになります。 第３に、具体的な商品をつくることです。 他社にないオンリーワンの商品が提供できるように準備しましょう。 第４に、戦略を立てます。 基本的に戦略とは、今自分にできることから成功までの道のりを考えること です。このとき大切なことは、自分のキャパシティを超える資金を要するよ うな戦略は考えないことです。 第５に、採算を考えます。 採算計画を立てることで、いつまでにどれだけの利益をあげなければならな いかといった、目標や課題がはっきりしてきます。漏れている経費はないか、 見積りは甘すぎないかなど、実際に事業を進めることを念頭においてつくり ます。 以上のように、あたらしい事業を興す場合はこのような手順で進めていくと よいでしょう。 【回答者：未来事業・マネジメントコンサルタント 石黒 和男】 ◆――――◆ 『トロール船式会社発展法 小冊子』無料進呈！ ◆――――◆ 吉岡憲章の『経営者』として、また『コンサルタント』としての、 生きた経験が詰まった『トロール船式会社発展法』小冊子。 メルマガ読者の方にプレゼントいたします。 申込み方法は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX をご記入の上 ※ご希望の方は、「件名」に 「小冊子 希望」 と明記ください ◆お問い合わせ・お申し込み◆―――――――――――――――――――――― お問合せやお申込は必要事項をご記入の上、下記へご連絡ください。 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章 【本 社】 東京都新宿区西新宿７−８−２ 福八ビル６Ｆ 【主要業務】経営プロデュース（経営改革・発展の指導支援） 講演 執筆 【MAIL】mailto:keiei@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ |
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