e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。 |
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃ やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に! ┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓ 経営プロデューサーレポート ┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃ 2007.6.06 Wed. vol.342 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆今月(6月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− □吉岡憲章のコラム 『中小企業の経営発展のためにM&Aを有効に活用する』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/ □経営者のための健康情報 『夏本番を前にたっぷりの夏野菜を』『ウォーキングの効果』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm ◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 01:【経営発展のヒント】 M&Aを有効に活用する 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 取引銀行を増やすチャンス到来 03: 【コンサルの視点】 IKEAにみる魅力ある売り場づくり 04:【経営相談 Q&A】 会社経営は「計画」です −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃01┃経営発展のヒント 『M&Aを有効に活用する』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近M&AとかMBO、TOBなどという経営用語がテレビや新聞紙上を賑わ している。中小企業の経営者にとっては、自分の会社には関係がないと思ってい る方も多い。しかし、TOBはともかくとして、M&AやMBOというものはか なり直接的に関係がある時代となってきている。 わが国の中小企業においては経営者の高齢化現象が顕著になる一方で、少子化 や価値観の多様化などによって、企業の後継者をなかなか決めることができない 悩みが増加している。経営者が息子を跡継ぎにと思ってもなかなか親の思うよう にならず、さりとて社員の中からといっても厳しい経営状態では腰を引かれてし まい、結局は会社をたたまざるを得ないというような事態だ。 そこでM&Aという手法が生きてくる。これまでM&Aは大企業同士の合併や 大企業が中堅企業を飲み込むというように考えられてきた。しかし私は中小企業 こそ事業承継や事業発展のためにM&Aは最適な方法と考える。 企業を譲りたい側と引き取りたい側があり、お互いがハッピーになる組み立て があってはじめてその縁が実る。M&Aの橋渡しを専業にしている企業が多くあ るが、それぞれは“M&Aの仲人をすることで自社が儲ける”ことが第一になっ ており、お互いがハッピーにというよりも“弱者を挫き強者を助ける”結果とな っているのがこれまた現実だ。 未来事業の経営理念に「将来を見据えた指導によって中小企業の発展に貢献す る」という文言がある。中小企業の経営改革と経営発展をM&Aで繋ぎお互いが 本当にハッピーになれるための支援を続けることを私は信念としている。 事業承継で悩む中小企業の経営者、もっと大きく事業を成長させたいと望む経 営者はこのM&Aを積極的に活用したらいかがだろうか。いつでも遠慮なく相談 していただきたい。 【経営プロデューサー 吉岡 憲章】 ◆――◆吉岡 憲章著 最新作 「社長の器」 全国の書店にて販売中◆――◆ ・タイトル 「社長の器」(会社を伸ばす社長、つぶす社長の見分け方) ・出版社 PHP研究所 ・定価 1,200円(本体) ・発売 全国書店店頭、アマゾンなどのITショップ [参考] 吉岡憲章著「社長の器」の詳細につきましては、下記URLをアクセスください。 アマゾン http://www.amazon.co.jp/ PHP http://www.php.co.jp/bookstore/ ◆―――◆ 『未来・経営ナビゲーション ご購読のご案内』!! ◆―――◆ あなたが願う会社の姿とは? あなたの夢の実現に役立つノウハウを、当社のコンサルが豊富な実体験を 基に執筆します。 起業から再建、さらに発展まであらゆる局面において不可能を可能にして きた未来流経営戦略。 ※購読料として、1,000円(一年分、送料込み)を頂戴いたします。 ご購読希望の方は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX ※ご希望の方は、「件名」に「未来ナビ 希望」 と明記ください ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『取引銀行を増やすチャンス到来』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日経新聞によると地方銀行の貸出金利は、思うように上昇していないとのこと。 地方では、地方銀行・信用金庫・信用組合そして、メガバンクを加え融資競争が 激化しており、一方で中小企業の業績はというと、思うように回復していない。 このことにより、各金融機関は低金利競争に入らざる得なくなり、収益改善の重 石なることは疑いのない事実だ。 地域密着型金融推進計画(リレバン)の遂行を求められる地方銀行は、地盤地域 の融資を優先するために、中小企業との取引が多くなるのは当然のことだ。悪い ことに、リサーチ会社の調査によると、倒産企業のほとんどは中小企業。地方の 中小企業は、大企業に比べて景気回復効果の波及が遅いために、金利上昇は経営 悪化につながる。そのために、金利引上げに積極的に踏み切れないのが現状だ。 金融機関は収益を確保するために、手数料収入増強策を検討し、金融商品などの 販売強化に傾斜。しかしながら、残念なことには金融機関には金融商品部門の人 材が不足しており、人材面の強化が必要だ。このために人件費も相応にかける必 要が生じ、収益への貢献はまだまだ先の話なのだ。 低い収益の改善への近道は、貸出金利の引上げが不可欠で、今後は相対取引の顧 客に対して貸出金利の引上げ要請が多くなる。当然に銀行は、優位に交渉が進む 先から交渉をスタート。地元中小企業の多くは、一行取引なので銀行の言いなり にならざる得ない環境にある。多くは07年3月期までに不良債権処理に目処を つけ営業面において反転攻勢をかける環境が整った。 このような環境下、中小企業においては取引銀行の増行を 検討するチャンスなのだ。 一方、地方銀行にとってみれば、地元中小企業との長期間にわたる取引を通して 信頼関係を築くという地方銀行の強みを生かすことが出来るのか、あるいは、貸 出金利の低さを競うだけではなくサービス、情報の質で評価を高めることが出来 るのか、きちんとした方針を決め対応をする必要が生じてきている。 このような時期にあって、企業も金融機関もお互いに置かれている立場を冷静に 振り返り、今後進むべき方向を考える時期に来ているのではなかろうか。 【未来事業・取締役チーフコンサルタント 奥山 孝司】 ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃03┃コンサルの視点 『IKEAにみる魅力ある売り場づくり』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先週の日曜日、あまりにもいいお天気だったので、箱根から湘南、鎌倉と潮風 を浴びながらドライブし、IKEA港北店に行って来た。船橋店には1年程前に 行った事があるが、港北店は初めてだ。着いたのは夕方6時過ぎだったので、す んなり入店できた。とは言っても、こんなにお客がいる家具屋は日本にはないだ ろうと思われるほど人がいた。 IKEAの魅力は、なんと言っても、北欧独特のシンプルで洗練されたデザイ ンの家具や雑貨が低価格で購入できることだ。初めてIKEAに来た主人は、そ の価格に衝撃を受けていた。そして、商品の陳列方法。入り口から歩くと、寝室、 キッチン、子供部屋などショールームのようにコーディネートされた部屋が数え 切れないほどあり、全部のジャンルの商品を見るようになっている。ディスプレ イ方法が沢山あって、それを見るだけでも楽しく歩ける。 動線づくりも完璧だ。スーパーの様に碁盤の目状になっているのではなくて、 くねくね歩いて見るようになっている。線が長ければ顧客が店に滞留する時間は 自然と長くなり、商品を購入するチャンスも多くなる。実際、私たちも2時間強 もの間おり、ベッドカバーやテーブルランプなどいろいろ買ってしまった。 (それでも1万円以内!) 商品をいかに陳列するかは、売り場づくりにおいて最も重要だ。顧客一人ひと りに、それぞれの生活シーンで使用した時に価値を感じてもらえるような提案性 があって、視覚に訴える商品陳列。他店とは明らかに違う。これがIKEAの商 品の魅力を最大限にひきだし、顧客のこころをつかんで売れている理由だ。魅力 ある売り場づくりのお手本としてもらいたいと思う。 【未来事業・アシスタントコンサルタント 稲葉 由香】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃04┃経営相談 Q&A 『会社経営は「計画」です』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q:3期連続で赤字が続いています。何とか売上を上げて挽回を試みています が 商品力も弱く行き詰まっています。どうすれば売上を上げられますか? A:最近は商品のライフサイクルが特に短くなって来ています。各社お客様を 充分研究し次々に新しい商品を開発しています。今当社にはそれだけの開発 力がありますか? Q:会社の規模も小さく今は開発までは手が回りません A:今当社にできることは、売上を追いかける事ではありません。売上は外部 要因との絡みで中々コントロールできませんので、現状維持程度を計画しま す。自社でコントロールできるのは費用です。 会社経営は「計画」です。現状維持の売上計画から必要な利益を差し引いて、使 える費用はこれこれと勘定科目毎に計画しこの通りに実行して行くだけです。一 年後には他社と差別化できる機能・品質・価格などを付加したオンリーワン商品 を開発できる様に準備しながら売上も徐々に上がる事を期待して頑張りましょう。 【回答者:未来事業・マネジメントコンサルタント 吉岡 純夫】 ◆――――◆ 『トロール船式会社発展法 小冊子』無料進呈! ◆――――◆ 吉岡憲章の『経営者』として、また『コンサルタント』としての、 生きた経験が詰まった『トロール船式会社発展法』小冊子。 メルマガ読者の方にプレゼントいたします。 申込み方法は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX をご記入の上 ※ご希望の方は、「件名」に 「小冊子 希望」 と明記ください ◆お問い合わせ・お申し込み◆―――――――――――――――――――――― お問合せやお申込は必要事項をご記入の上、下記へご連絡ください。 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章 【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F 【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆 【MAIL】mailto:keiei@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ |
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