e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。 |
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃ やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に! ┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓ 経営プロデューサーレポート ┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃ 2007.5.30 Wed. vol.341 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆今月(5月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− □吉岡憲章のコラム 『新会社法の施行による会社分割についての相談』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/ □経営者のための健康情報 『ためいきを利用してリフレッシュ』『ナイトミルクで快眠!』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm ◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 01:【経営発展のヒント】 社会保険に殺される! 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 金利引上げ交渉への対応 03: 【コンサルの視点】 一人で抱えて悩むな! 04:【経営相談 Q&A】 自分の考えを部下に伝えるには −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃01┃経営発展のヒント 『社会保険に殺される!』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 厳しい経営に追い込まれ、資金繰りがタイトになってくる。やがて金融機関か ら借入も難しくなると支払の延滞をせざるを得なくなる。こんな時、経営者は夜 も眠れないほど悩むことになる。 社員の給与を遅配するわけにもいかず、やむを得ず消費税や社会保険料の支払 の繰り延べをする、なんていうことを中小企業の経営者ならば他人事とは思えな いだろう。今月だけと思っていてもそう簡単に資金繰りは好転しない。滞納は何 ヶ月か続いていくことになる。 やがて、社会保険事務所や税務署から督促が来る。払えれば問題はないが現実 には払えないから延滞したわけだ。そうたやすく解決はできない。分割の約束手 形をぶん取られたり、売掛金先名を提出させられたりというようになってくる。 これが、一旦ことに及ぶといよいよ差し押さえがやってくる。待ったなしだ。 顧客への遠慮ない通達により、これまで築いてきた信用が崩れることになる。場 合によると会社の銀行預金から強制回収までされてしまう。 税金の場合は預かった消費税や利益から出すのだからまだ支払原資はある。し かし、社会保険の場合は社員の負担分は別にしてそんな原資を特別に引き当てて いるわけではない。厳しい経営にある中小企業にとっては給与・賃金の支払だけ でも精一杯な状態だ。その上これら人件費のおおよそ15%くらいにも及ぶ社会 保険料が加わることになる。(個人負担分も入れると30%近くになるだろう) 最近、社会保険庁が5千万件余もの年金記録が不明という、耳を疑うような失 態が発覚した。わが国において現在社会保険を受けている人は3千万人程度とい うから、この5千万件という数字の大きさにあきれるし、これまでの社保施設な どの大浪費に加えて全く開いた口がふさがらない。中小企業の経営者がどのよう な思いで社会保険料を支払っているのかを、社保庁の当事者たちは知ろうともし ないだろうから、これほどの問題を起こしても表に出てきもしない。 一体、何のためにこんなに多額の社会保険料を精一杯のムリをして収めている のだろうか。わが国では余程の脱税でもしないかぎり、税金で中小企業が潰され ることは少ない。しかし、社会保険庁には追い詰められると税務署の取立てより 厳しい。待ったなしで潰され破綻を迎えることになる。どう考えても理不尽だと 思う。 社会保険庁を差し押さえしてしまえ!!!!!!!!! 【経営プロデューサー 吉岡 憲章】 ◆――◆吉岡 憲章著 最新作 「社長の器」 全国の書店にて販売中◆――◆ ・タイトル 「社長の器」(会社を伸ばす社長、つぶす社長の見分け方) ・出版社 PHP研究所 ・定価 1,200円(本体) ・発売 全国書店店頭、アマゾンなどのITショップ [参考] 吉岡憲章著「社長の器」の詳細につきましては、下記URLをアクセスください。 アマゾン http://www.amazon.co.jp/ PHP http://www.php.co.jp/bookstore/ ◆―――◆ 『未来・経営ナビゲーション ご購読のご案内』!! ◆―――◆ あなたが願う会社の姿とは? あなたの夢の実現に役立つノウハウを、当社のコンサルが豊富な実体験を 基に執筆します。 起業から再建、さらに発展まであらゆる局面において不可能を可能にして きた未来流経営戦略。 ※購読料として、1,000円(一年分、送料込み)を頂戴いたします。 ご購読希望の方は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX ※ご希望の方は、「件名」に「未来ナビ 希望」 と明記ください ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『金利引上げ交渉への対応』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近、貸出金利についての相談が多い。融資の契約書に、金利の変動ルールが決 まっている場合は銀行に何を言っても、どうしようもない。問題は、銀行が収益 確保のために、どうしても貸出金利を上げたくて交渉してくるケースだ。この場 合は、契約書に書かれている貸出金利条件を変更する必要があるので、企業の承 諾、印鑑が必要で、そのために、銀行は色々な手段、理由付けをして貸出金利の 引き上げを迫ることとなる。 金利引き上げ交渉が始まるのは、プライムレートが上がった時と「信用格付によ る信用悪化」の場合。銀行は、企業から決算書の提出を受けると「格付作業」を 開始し、それが悪くなると企業に対して貸出金利の引上げを交渉。決算後に銀行 が金利の引上げ交渉をしてくる場合は、企業の信用力が悪化しているということ。 このケースの場合、企業が同意しなければ引上げることは不可能なので、簡単に 承諾してはいけない。まずは、現状維持での貸出金利交渉をしてみることが必要。 「金利を引上げる理由は理解できますが、金利が上がると利息負担が増え 収益が悪化してしまうので、このままでお願いできないか」 と言ってみる。逆に銀行は、企業の業績が良くなり「格付け」があがっても、な かなか貸出金利の引下げはしない。引下げをすることにより収益を悪化させるこ とになるからだ。 銀行が貸出金利引上げの交渉に入る前には、支店内で交渉順位のランク付け作業 が始まる。貸出金利引上げの目的は収益確保だから、銀行は手っ取り早く金利引 上げに応じる先から交渉する。 金利引上げは、最終的にはやむを得ないにしても、自分の考えはきちんと述べる ことだ。また、他行取引がある場合は連絡するなどして、交渉することが後々の ために必要となってくる。 【未来事業・取締役チーフコンサルタント 奥山 孝司】 ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃03┃コンサルの視点 『一人で抱えて悩むな!』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最近、常識では考えられないような事件が多い。立てこもり事件や、簡単に人を 刺して殺してしまう事件が多い。まるで、映画やゲームではないのだからと言い たくなる。なぜ、こんなにも恐ろしい事件が起こってしまうのか? 昔は、家にいれば鍵を掛けなくて良かったのに、最近では、掛けるのは当たり前 で、鍵を掛けていても安心は出来ない。ましてや、家族も殺されてしまう恐ろし い時代になってしまった。 便利な社会になっていくにつれて、自分の思い通りの楽な生活を過ごす事ができ るが、それと引き換えに平和な社会が失われていってしまっている様な気がする。 世の中には、重い病気で、生きたくても生きられない人がいたり、関係がないの に家族が殺されてしまう人がいる。そういう人達の気持ちを考えたことがあるの か?後になってから気づいても遅い。また、一人で抱え込むと、どんどんマイナ スに考えてしまいがちなので、友達や親に話をするだけでも、気が晴れると思う。 決して自分の一時の感情で、人を殺したりしないで、もっと命を大切にして欲し いと思う。 経営も同じで、 自分の利益だけ考えるのではなく、一人では抱えこまないで、 早いうちから相談をして手を打てば、重大な事態になるのを防げる のではないだろうか?是非当社まで連絡を入れてほしい。 【未来事業・アシスタントコンサルタント 業務室 加藤 幸恵】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃04┃経営相談 Q&A 『自分の考えを部下に伝えるには』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q:営業の上司として自分の考え方を部下に伝えるにはどうすればよいのでしょ うか? A:営業の上司と部下の関係は、常にお互いの行動や活動が見えない時間が多い ため、上司も部下もそれぞれの考え方を知ることは重要なテーマです。特に 社会経験の少ない部下の場合は上司の方が寡黙であると、自分が何を目指し て仕事をして良いのか悩むことになります。阿吽の呼吸を期待することは出 来ません。従って上司として自分の信条や仕事の方向性、着地点を常にわか り易く発信する必要があります。 従って上司は部下から見てうるさいぐらい発信してちょうど良いのではないでし ょうか。同じことを何度も言うのは、ちょっと・・・と思うようなことがあると まず伝わりません。 自分は1日にどのくらい部下と会話しているか。叱ったり、褒めたり、励ました りすると同時に『自分はこんな考えで仕事している』『こんなことを君に期待し ている』というような発信量が部下からの信頼感の基礎になると思います。それ が嫌で『メールで指示』『メールで命令』だけしかできない人は部下から見ると 本当の信頼関係を築くことは難しいのではないでしょうか。 【回答者:未来事業・マネジメントコンサルタント 廣澤 耕一】 ◆――――◆ 『トロール船式会社発展法 小冊子』無料進呈! ◆――――◆ 吉岡憲章の『経営者』として、また『コンサルタント』としての、 生きた経験が詰まった『トロール船式会社発展法』小冊子。 メルマガ読者の方にプレゼントいたします。 申込み方法は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX をご記入の上 ※ご希望の方は、「件名」に 「小冊子 希望」 と明記ください ◆お問い合わせ・お申し込み◆―――――――――――――――――――――― お問合せやお申込は必要事項をご記入の上、下記へご連絡ください。 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章 【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F 【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆 【MAIL】mailto:keiei@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ |
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