e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2005. 12.14 Wed. vol.269
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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        少し良くすることはむずかしい
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 将来へのビジョンを持つこと
 03:【コンサルの視点】         進化するブログの世界
 04:【経営相談Q&A】         営業にとって必要な要件とは
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┃01┃経営発展のヒント  『少し良くすることはむずかしい』
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 売上をもう少し増やしたい、生産性を今ひとつ良くしたい、そうすればずいぶ
んと経営もよくなると思うのだが・・・、と悩む経営者が多いことだろう。

 そこで、「よし!それじゃあ昨年よりも売上を3%ばかり増やすことを考えて
みよう」とか「原価を3%くらい低減させてみよう」と思ってあれこれ思案をし
てみることになる。

 ところが、幾ら考えてもなかなか良い案が浮かんでこない。「3%程度の向上
だから、今のやり方を少し前進させてみれば良いだけなのだから」と思いながら
も、今ひとつ成果の“確からしさ”がつかみきれない。

 3%程度の前進ならば、現状とはほとんど変わらない程度。だから“今を否定”
することはない。“今の肯定”から始まっているから、大きな改善案は出てくる
はずはない。“誤差”の範囲と思っても良いだろう。

 本当に改革をするならば、現状よりも30%も変化させることを念頭において
施策を検討しなければ効果が期待できない。30%変化させるということは、「
現状を否定“することだ。だから、今とは違った観点からの対策を思いつくし、
実行も真剣になる。これでこそ、改革の成果が眼に見えて現れてくる。

“節煙は禁煙より難しい”ように、“少し良くすることはうんと良くするより
難しい”ことなのだ。それは“困難に取り組む心構え”が違うからだと思う。

                  【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック  『将来へのビジョンを持つこと』
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中小企業の経営者や経理担当者の中には、銀行に対して拒絶反応や苦手意識を持
っている人、あるいは異常なほど敵対心を抱いている人がいる。これでは、銀行
と企業との取引の歯車が噛み合わないのも当然で「あそこの銀行には、騙されま
した」「あそこの銀行には急に冷たくされました」根深い銀行不信を持っている。

しかし、銀行に対する否定的な感情が先にたってしまっては、うまく意志の疎通
が出来ない。銀行取引の基本はコミュニケーションであり相手のことを信頼して
こそ、銀行との関係は円滑になる。

一方で、金融の自由化などの情勢の変化により銀行をめぐる環境も刻々と変化し
ている。メガバンクの収入源が、大手企業から中小企業に移動し、それにつれて
大都市から地方銀行の主戦場まで侵食。地方での一般中小企業を巻き込んでの金
融再編も現実になってきている。

このような変動を乗り切るために、中小企業が求められるものは、

    「将来に対するビジョン。たとえ今は赤字であっても、
          将来への展望を持っていて事業として経営できる。」

という誰から見ても、納得ができる計画が立案されていることが最も重要で、ど
んな担保よりも絶対的に評価されることである。

銀行との意志の疎通を欠く大きな要因は、将来に対するビジョンや計画が、銀行
にうまく伝わらないことで銀行とのコミュニュケーションのとり方は、難しいも
のではないはずだ。経営者自らが、自分の言葉で銀行員に教え聞いてもらう、と
いう考え方が必要なのだ。

         【未来事業・取締役チーフコンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃ コンサルの視点      『進化するブログの世界』
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「2005ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)で
「ブログ」が今年の流行語トップ10に入る!

 現在、国内におけるブログサービス登録人口は約473万人にもなります。

 アメーバブログでは、訪問者数が最も多いブログを【アメブロ最優秀賞】とし
て表彰する3ヶ月限定(2005年10月1日から12月31日)のランキング
レースを開催、ブログ開設者の活発なブログ企画への参加を促し、ブログならで
はのにぎわいを見せています。

 ブログは、その手軽さや自分のブログを中心に緩やかなネットワークを生み出
せるといった特性が魅力で、加速度的に浸透、今回の流行語ベスト10入りによ
り、そのスピードは増すものと思われます。

 経営者の方にとっても、マーケティングツールとしての地位を確立していくた
めの一つの手段になるのではないでしょうか。

                         【未来事業・業務室 社長秘書  加藤 幸恵】
         
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┃04┃ 経営相談Q&A     『営業にとって必要な要件とは』
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Q: 営業にとって必要な要件とは何でしょうか

A: 新規顧客開拓を常に意識した開拓精神が必要である。過去からの既存顧客
   だけで順調に売上が伸び、粗利益が確保できていく状況ならば新規の顧客
   開拓の必要度は低いかもしれない。新規顧客開拓で結果を出していくには
   既存顧客をフォローするエネルギーの10倍を要する効率の悪い仕事。短
   期的に見ると効率は決して良くない。

   しかし世の中、業界、顧客は常に変化していることを念頭に置かなくては
   ならない。同じ顧客ばかり3年以上担当していると必ず営業マンはマンネ
   リズムに陥り市場の変化に鈍感になっていく上に、長期間にわたって安定 
   した成績を出すことはできず、ジリ貧になってしまう。

   従って営業部隊には新規顧客開拓を常に意識させなければならない。

   1.必ず固有名詞で未取引業界有力顧客を事前にリストアップすること
   2.営業活動時間の20%は新規開拓に投資すること
   3.取引が出来るまでターゲット顧客には最低6ヶ月4回以上は訪問する
     こと
   4.新商品が発売された時などの取引チャンスを逃さないこと
   5.この営業マンと付き合いたいと顧客に感じさせる情報の収集に努める 
     こと

   要は歌の文句ではないが『通いなれた鈴懸けの道』ばかり歩んでいるよう
   では駄目だということだ。

     【解答者:未来事業・マネジメントコンサルタント  廣澤 耕一】

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