経営者のための健康相談室



      みらい本舗
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経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。


【経営者のための健康情報Vol.152】



★ 血行促進 ★

今年も残り1か月。12月は何かとイベントも多く、生活リズムも乱れがちになります。
手洗い、うがいをしっかりとし、体調管理に気をつけましょう。バランスの良い食生活を心がけ、健康な体で来年につなげたいものです。



【血行促進】

寒いこの時期には血行を良くして、体の代謝をめぐらせましょう。

食べ物には、体を温める食材と冷やす食材があります。
食べ方にも、体を温める食べ方と冷やす食べ方があります。
本来野菜に含まれるビタミンCやビタミンEは、冷え症に効果があると言われているもので、ビタミEは血行を良くする働きと、体内のホルモン分泌を調節する働きがあります。
また、ビタミンCには、血液の主要な材料となる鉄分の吸収を促進、毛細血管の機能を保持するはたらきがあります。
冬野菜に限らず、ビタミンCを含む果物やビタミンEを含む穀物や豆なども体を温める食べ物なのです。

■ ねぎ、しょうが、とうがらし
普段から薬味やスパイスとして活躍している食材ですが、血行を促進する効果があり、体を温めるのに優れた食材として、あらためて冬場のお料理に活かしたいものです。


● ねぎ
ねぎには、ねぎの白い部分を食べる根深ねぎと葉の部分を食べる葉ねぎがあります。
白い部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜です。
ねぎ特有の辛味成分はアリシンには、血行をよくし体を温める作用があります。
葉の部分には、カロチンやビタミンCが含まれ、風邪予防に効果あります。

● しょうが
辛味成分であるジンゲロンやショウガオールには発汗を促す作用があり、冷え症だけでなく、風邪の初期症状の緩和に効果があります。

● とうがらし
辛いものを食べると体が熱くなりますが、その代表がとうがらし。
赤とうがらしの他、チリペッパー、カイエンペッパーなど種類が豊富ですが、カプサイシンと言われる辛味成分に体を温める効果があるのです。
カプサイシンには、毛細血管の血液循環をよくする働きがあります。
また、とうがらしは皮下脂肪の代謝を促進させるため、肥満防止やダイエットにも使われます。



体を温める野菜

・かぼちゃ ・たまねぎ ・にら ・にんにく ・にんにくの芽 ・ねぎ ・赤唐辛子
・しょうが ・だいこん ・かぶ ・ごぼう ・白菜 ・赤ピーマン ・紫蘇 ・人参 ・豆類
・イモ類 ・ブロッコリー ・ピーマン ・ゴマ ・山芋 ・小豆 ・もち米
・茹でたキャベツ ・切り干し大根など

体を冷やす野菜

・きゅうり ・トマト ・なす ・セロリ ・レタス ・もやし ・おくら ・ほうれんそう
・生のキャベツ ・にがうり ・とうがんなど



冬場にこれらの野菜を食べたいときは、煮物にしたり炒め物やスープにしたり、火を通して温野菜にして食べることがおすすめです。
また、生のままの野菜はその性質に関係なく、体を冷やすということを忘れないでください。
 
色の黒っぽい食べ物(食材)、濃い食べ物(食材)、暖色(赤・黒・黄・橙色)の食べ物(食材)は体をあたためる。
たとえば黒豆、小豆、ひじきなの黒に近い色をしているものは、体を温める。
また、白米より玄米、緑茶より紅茶、白ごまより黒ごま、白砂糖より黒砂糖、白ワインより赤ワインなどいろの濃いもののほうが体を温める。
肉や魚も、白身より赤身が体を温める。
肉の中でも、レバーや羊肉は、体を温める食材です。












 
未来経営塾









  
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  管理栄養士 吉岡 美保

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