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 ┏┿ 儲かる会社にしようじゃないか! ━━━━━━━━━ 2014/12/3 ━┓
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 ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.717  総発行部数  119,962
 【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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 ★明日!12/4日の未来経営塾『一年で儲かる会社にしようじゃないか!』第2弾!★
 
 INDEX
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 1.「できる経営者」とは?〜ピータードラッカーより〜    吉岡 憲章
 2. 金融機関の強烈な貸し剥がしが再び起こるのか!     松本 長久
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 おはようございます!
 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。
 
 いよいよ、師走に入りました。まさに衆議院選挙で代議士先生(師)も走り出
 しましたね。先週末金曜日の夜、新宿駅西口広場で安倍総理の街頭演説会に出く
 わしました。大変な人だかりと熱気で圧倒されるくらいでした。
 
 さて、話は変わりますが“企業は経営者次第”と言われていますが、あの世界
 的経営学者のピーター・ドラッカー(1909〜2005“もしドラ”のドラッカーです)
 が“できる経営者”は次の8つのことを習慣化することによって、成果を上げるこ
 とができたのだ、と言っています。
 
 1.なされることを考える
 2.組織のことを考える
 3.アクションプランを作る
 4.意思決定を行う
 5.コミュニケーションを行う
 6.機会に焦点を合わせる
 7.会議の生産性をあげる
 8.「私」ではなく「われわれは」を考える
 おまけ.「聞け」「話すな」
 
 一つひとつに深い意味合いを感じますが、特に8.「私」でなく「われわれ」を
 考えると“おまけ”の「聞け」「話すな」は感じるところが大ですね。
 
 ちょっとできる経営者は、どうしても自分の考えが先行して皆に押し付けがち
 になりますね。どうやったら「一年で儲かる会社になれるか」について、スタッ
 フや協力者たちの意見や情報を徹底的に出してもらって、社長の考えに付加する
 とさらに良いプランができる上に、皆のこころも一つにまとまるのではないでし
 ょうか。
 
 負けずにやってやろうじゃないですか!
 
 さて、今回は“驚異のコンサル”と称せられ、当社のエグゼクティブ・マネー
 ジャーで経営・金融コンサルタントである松本長久が“バーゼル3の中小企業へ
 の影響”について説明いたしますので、ぜひ参考にして下さい。
 
 ★★★金融機関の強烈な貸し剥がしが再び起こるのか★★★
 〜バーゼル3の影響について〜
 
 アベノミクスの成果と今後の経済運営の方向性を問う、ということで衆議院が
 解散されました。選挙についてはどうなるかまだ分かりませんが、どちらにしま
 しても我々中小企業の再生を支援している立場からすると早くデフレを脱却し
 て景気の回復の道筋を付けて頂きたいものです。
 
 さて今回は金融機関に多大な影響を与えるバーゼル合意と、それによる中小企
 業への考えられる影響について紹介致します。
 
 「バーゼル」とはスイスのバーゼル=シュタット準州の州都で、そこに主要国
 の金融監督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会が置かれております。
 1988年に国際的に業務を展開している銀行の自己資本比率に関する規制である
 「バーゼル合意」=BIS規制が公表されました。
 
 この時にはわが国では金融機関がこの自己資本比率をクリアするために、強烈
 な「貸し渋り」と「貸し剥がし」が発生しました。つまり自己資本比率を高める
 ために、総資産の圧縮(=貸出債権の圧縮)を行ったことになります。このこと
 が我が国の経済に急速なる信用収縮を引き起こしたことは記憶に新しいことです。
 
 次に2004年に「バーゼル2」が公表されBIS規制の内容を見直しして、より
 金融機関のリスクを反映する仕組みに致しました(新BIS規制)。この時には、
 あるメガバンクは多額な普通株による増資を行い、各支店が取引先にその株式の
 はめ込みを強引に行ったことがありました。
 「バーゼル3」は2010年9月に公表され、2012年末から段階的に導入され2019年
 から全面的に適用される予定となっています。
 
 一番のポイントは普通株と内部留保からなる「中核的自己資本(Tier1)を、
 投資や貸出などの損失を受ける可能性がある「リスク資産」に対して7%以上とす
 ることが求められていることです。この時に我が国の金融機関が保有する多額の
 「国債」がこの「リスク資産」に含まれており、従ってこの7%の自己資本比率
 を守るためにはかなりハードルが高い状況となっています。
 
 このため今後メガバンクを初めとする金融機関がどの様な施策を取ってくるの
 かが、中小企業にとっては大きな問題になります。
 誰もが考えることは条件変更を行っている貸出債権で再生の見込みが無いもの
 は、サービサーに売却するなどして金融機関の総資産を圧縮することで、再生が
 できる見込みがあるのか取引先の選別を強力に実行してくることです。これらが
 実施されるとこの時点では取引企業は手の打ちようが無くなってしまいます。
 
 2019年までにはまだ間があると思われるかもしれませんが、金融機関はこの最
 終ターゲットに向かって毎年計画的に様々なことを実行してくると思います。
 そのときになって困らないように今から企業としての対策、再生の実行を行わ
 なければならないと考えます。
 
 エグゼクティブ マネージャー 松本 長久
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 いかがでしたか?
 
 この“貸し剥がし”や“貸し渋り”という言葉を聞きますと、やはり90年代後
 半の“金融ビッグバン”を思い出します。当時は流行語になったくらいで、その
 まっただ中で、私自身もこのような金融環境の中に身を置いていましたので他人
 事ではありません。
 
 このようにならないためにも、私たちは“経営を改善するために何をなすべき
 か”を徹底して見つめ、具体的にどうやって収益力向上を図ればよいのかを見極
 めて、皆様の事業成長・事業再生さらには事業承継のために全力でお手伝いをい
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 ■『社長の夢を実現させる“一年で儲かる会社にしようじゃないか!”』第2弾
 
 ◆日程:12月4日(木)16:00〜18:00
 
 ◆講師:吉岡 憲章 経営プロデューサー
 
 ◆受講料:3.000円
 ・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
 ・一般の方は5.000円となります。
 
 ◆会場:永谷フリースタジオ 新宿
 
 ◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
 (JR新宿駅西口から徒歩7分)
 
 お問い合わせ先:03-3367-8732 (担当:松本 塩島)
 
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 では会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
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