★無料経営相談!毎月第2水曜日午後 http://soudan.mirai-j.info/
 ┏┿儲かる会社にしようじゃないか!━━━━━━━━━ 2014/6/4 ━┓
  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
 ┏┫   ┏┫★ 社 長 の 夢 を 現 実 に!★┣┓    ┣┓
 ┃┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┃
     ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.692  総発行部数  129,856
                【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ★明日6/5開催「未来経営塾」は『生き残り戦略』最終回 是非ご参加を!★

   詳細はコチラ⇒ http://jyuku.mirai-j.info/
INDEX
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ 
1.売上高より巨人の成績を心配する社長 吉岡 憲章
2.支援体制の変化と事業の承継について 松本 長久
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

 おはようございます!
 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

 今、プロ野球シーズンたけなわで、セパ交流戦が熱戦を繰り広げていますが、
ご覧になっていますか?
最近はJリーグとワールドカップのお陰で、サッカーファンが増えていますが、
それでも、経営者は比較的プロ野球ファンが多いようです。経営者ですから比較
的年齢が高いからかも知れませんね。

 社長とよもやま話をしていますと「自分は巨人ファンですが、ここのところ巨
人の調子が悪くてイライラしますね。今28勝23敗で貯金が5つしかないんですよ。
オールスターまでには首位を奪還しとかないと先行き心配でしょうがないんです
よ」と解説をしてくれます。

「それは、そうとしてオタクの昨日までの売上高はいくらですか?」とたずねま
すと途端に「うーん、まだ聞いてないな。それでもまあ計画にはいくんじゃない
かと思いますよ」とまるで他人事です。

 1銭のカネにもならないプロ野球の好きなチームについては、昨日までの勝敗、
ゲーム差、主力選手の打率から防御率まで充分把握していますが、肝心のわが社
の“昨日までの売上高”は知らないということをいかが思いますか?

 こう考えてみますと「健全な経営をしている会社の社長は自社の昨日までの売
上高をきちんと抑えていますが、なんだかんだ言い訳をいいながら答えられない
社長の会社の経営状態は厳しい」という現実が分かりますでしょ?!

 こんなところから、儲かる会社と落ちこぼれる会社のどちらの道を辿るかが決
まってくるのです。

 ところで恐縮な質問ですが、あなたの会社の昨日までの売上高がいくらか、
ご存知ですか?

 さて、今回は“驚異のコンサル”と称せられ“資金繰りレスキュー隊長”で
金融コンサルタントである松本長久が“中小企業に対する金融支援政策の変化と
事業承継”について説明いたしますので、ぜひ参考にして下さい。

★★★中小企業支援体制の変化と事業の承継について★★★

 明日の6月5日(水)に未来経営塾では「印刷業の事業承継」のセミナーを行いま
す。事例としては印刷業を取上げますが、事業の承継について最低限知っておか
なければならないことを概論という形でまとめて紹介致します。
 印刷業に限らず将来的に事業承継を検討されている方は是非御出席頂ければと
思います。
 
 つきましては中小企業を取り巻く支援体制の変化と、その点を踏まえてどの様
に事業承継を考えて行くのか簡単に紹介したいと思います。

1.中小企業支援体制の変化

 1)条件変更(リスケジュール)の依頼並びに継続に関する審査が厳しくなる。
  金融円滑化法の期限終了後においても金融庁は各金融機関に対して「引き続
  き条件変更の支援と資金の円滑な供給」を行なうように指示をしておりまし
  た。
  しかしながら単に返済の猶予を受けるだけで、一向に経営の再生を行なって
  いない中小企業が多数存在します。本来ならば市場から退場するところを、
  単に延命措置を取っているだけという状態の企業です。
  そのため前回のメルマガでも紹介致しましたが、金融庁は条件変更を行なっ
  ている中小企業について事業の持続性について判断してその可能性が無け
  れば法的な整理(破産など)に誘導する旨方針を大きく変更しました。
  従って、今後については事業の再生について努力をしていない企業について
  は、安易な条件変更は認められない方向になりま

 2)信用保証協会の支援体制をリーマンショック前に戻す。
  10年以上も前において金融機関がBIS基準について厳格な純資産の適用
  を求められた時に「貸し渋り」や「貸し剥がし」といった急速な信用創造の収
  縮が発生しました。そのため市場に対する資金の円滑な供給が途絶え、経済
  全体に大変なダメージを与えました。
  それを教訓としてリーマンショックが発生した時に金融庁と中小企業庁は
  信用保証協会による新しい支援体制を作りました。「5号認定」(セーフティ
  ネット)と呼ばれるものです。
  もともと信用保証協会は中小企業が金融機関から借入を行なうに当たって、
  借入金額について100%保証を行なっていました。しかしながらあまりの代
  弁額の多さに保証については80%として、のこりの20%については金融機関
  負担として金融機関の審査の厳格化を求めていました。
  それに対してセーフティネットという特別枠をもうけて100%保証とし、金
  融機関が中小企業に対して支援を行い易くしました。またそれに伴いセーフ
  ティネット分として信用枠を増加させ、これらは中小企業への円滑なる資金
  供給に大変寄与致しました。
  それについて金融庁と中小企業庁は現状においては一定の成果が上がり、ま
  た環境も整ったとしてリーマンショック前、すなわちセーフティネットの廃
  止と増枠の廃止の方向を発表しております。

2.事業の承継について

 これらの中小企業支援体制の変化を踏まえて、今後事業の承継はどの様に考
 えて行かなければならないでしょうか。
 中小企業において事業が承継出来ずに廃業する会社が年間約3万社あると言
 われております。事業自体は地元にとっても大変意義のあることであっても、
 多大なる借入過多とまた財務内容の悪さ(債務超過)から後継者が二の足を
 踏んでしまうというものです。
 これらについては平成26年2月1日より「経営者保証に関するガイドライン」の
 適用が開始され、従来の厳しすぎた内容が軽減の方向に向かいつつあります。

 また法制審議会における民法部会でも平成27年を目途に法改正を行なう段取り
 になっています。
 こういった事業承継を支援する動きのなかで、将来を見据えて抑えなければ
 ならない点は以下であると思います。

1)現状の把握から始まり、事業承継計画をキチンと策定すること。
2)事業承継における民法上の遺留分の問題とその対策(経営承継円滑化法)
3)税務面の検討(自社株式の相続税・贈与税の納税猶予)
4)円滑な事業承継のために必要な資金調達の検討。

 中小企業の経営者にとってせっかく創業した企業、あるいは長年にわたり育て
た企業をいかに円滑に後継者に承継させるかは重要な課題であると思います。

 今回の未来経営塾ではこれらの点を踏まえて出来る限り分かりやすい内容で、
参考となる事例をもとに解説致します。是非御出席を御願いしたいと思います。

         資金繰りレスキュー隊長 経営コンサルタント 松本 長久
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いかがでしたか?
 
 これまで、中小企業の対する金融支援政策は“金融円滑化法”に始まり、かな
り優遇された施策が実施されてきましたが、これからは何度も申し上げますが
“再生見込みのない企業は去れ”というに等しい状況に変わってきます。
今までやってきた方法では脱落していくことになりますので、早急に収益改善策
の断行をいたしましょう。
 
 さて、このように中小企業にとっては大変厳しい金融環境になってきています。
それを乗りこえるためにどのように収益力向上や金融調達をすればよいのか、私
たちが皆様の会社の成長・再生のために全力でお手伝いをいたします。
ご遠慮なくお問い合わせください。

  *経営戦略、収益力アップ・融資・資金繰りなどに関するお問合せ先
     未来経営塾に参加や経営相談を希望される方
     ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/form.htm


 経営者として“ただ1人で悩む”のではなく、ぜひ、私どもに相談を持ちかけ
てください。一般論ではなく、具体的な方向付けや解決策を提言いたします。

そこで、当社は「毎月第2水曜日午後」を「無料経営相談日」としましてお気軽
に経営者や幹部の方にご来社いただき、納得される解決法をご提示することとし
ました。

 勿論、私を含めまして弊社の専門コンサルタントが直接対応をいたします。

   *経営相談を希望される方、詳しい情報をお知りになりたい方は下記
    URLまでお問い合わせください。

       ⇒ http://soudan.mirai-j.info/

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

     ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  
   ┏━┫    吉岡憲章 主宰 未来経営塾のご案内    ┣━┓
   ┃★┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳┛★┃ 
   ┗━━┛                       ┗━━┛

 私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。

「業種別生き残り戦略シリーズ」として「印刷業」「製造業」「建設業」に分け
て具体策を中心に分かりやすい経営塾を行ってまいりました。

 皆様からのご要望にお応えし続行した3月からのパート2もいよいよ来る6月5日
「印刷業の事業承継戦略」で最後となります。

 7月からはカテゴリーごとに切り込む新シリーズ「成功戦略シリーズ」が企画
されておりますのでご期待ください。

      〈経営塾後、個別のご相談コーナーも予定しております(無料)〉

■『事例にもとづく業種別生き残り戦略シリーズ 最終回』
   
◆日程:6月5日(木)16:00〜18:00

◆内容:『印刷業の事業承継戦略』

◆講師:第一部  吉岡 憲章 経営プロデューサー    
    第二部  松本 長久 金融コンサルタント

◆受講料:3.000円
        ・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
        ・一般の方は5.000円となります。

◆会場:永谷フリースタジオ 新宿 

◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
              (JR新宿駅西口から徒歩7分)
   
    お問い合わせ先:03-3367-8732 (担当:松本 塩島)

    詳細ページ: http://jyuku.mirai-j.info/

会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※このメルマガは吉岡憲章および未来事業スタッフとご縁をいただきました方々、
 ご推薦・ご紹介をいただきました皆様のみに配信させていただいております。
 なおご不要の場合は、お手数をおかけいたますが巻末の「配信解除」を
 クリックしていただきますようお願い申し上げます。

     ◆――――◆今月(6月)のホームページ◆―――――◆

 □吉岡憲章のコラム
『中小企業の経営を直接脅かすことになる金融環境の変化とは?』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報
『氷の野菜!アイスプラントって?』『その栄養と効能、食べ方について』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm
        ◆――――◆◆――――◆◆――――◆

※メルマガ配信解除※
  
  お手続きはこちら→→→ http://www.mirai-j.co.jp/melmaga.htm
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆



Copyright (c) 2003-2013 未来事業株式会社 All rights reserved.