┏┿ 儲かる会社にしようじゃないか! ━━━━━━━━━ 2014/05/28 ━┓
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     ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.691  総発行部数  129,856
                【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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INDEX
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1.未来事業の経営指導四則について  吉岡 憲章
2.身近なところに経営のお手本がある 石黒 和男 
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 おはようございます!
 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

 さて、わが未来事業には“経営指導四則”というものがあります。クライアン
トを支援するに際して、私たちが心がけなければならない基本的な原則を次のよ
うに定めたものです。

1.経営者の視線に立つ・・・利益第一
2.過去を見つめるより未来を見据える・・・未来志向
3.現地・現物・現実に徹する・・・現場主義
4.企業・金融機関・未来事業の協力体制の構築・・・三位一体

 私たちが、企業の支援をする各場面においては、やはり“現場主義”が基本と
なります。そうしませんと、空理空論になってしまうことがあります。ただし、
その場合私たちは現場に行く前に必ず“仮説”を持っていきます。私たちコンサ
ルにとって現場はその仮説を検証するための場となります。

 一方、経営者のなかには自社の現場をあまり見ない人が何と多いことかと思い
ます。現場とは生産の現場はもとより販売の現場、お客様、営業所・出張所、開
発の現場、事務所内・・・すべての実務をする場のことを言います。

 一方で、全く逆に現場に入りっぱなしの社長もいます。朝から晩まで毎日毎日
工場で旋盤にかじり付きっぱなし、事務所でパソコンにかじり付きっぱなしでま
るで作業員とおなじ。これでは現場を知っていることにはなりません。

 経営者が心がけなければならないことは、絶えず現場の問題点を把握し社員に
それを改善するための指導をする、現場に立脚した経営方針を展開していく・・
・・こんなことが経営姿勢の根底に必要なのです。

 ところで、現場主義といってもただ現場に行けばよいということではありませ
ん。社長だから現場に行って気がついたところを指摘していればよいということ
ではありません。これでは行き当たりばったりの改善になりますし、社員たちは
単に“うるさい社長”と感じるだけです。

 まず、直近の試算表を見てみましょう。赤字だとしたらその原因を考えてみま
しょう。

 仮に原価率が上昇していることが大きな要因であるならば、原価を押し上げて
いる内容を検討することです。まず品目や顧客などによって以前より悪化をした
ものはないだろうか。もしある品目の原価率が悪化していたとしたら、それを現
場で生産したときの品質に大きな問題が発生したのではないだろうかとの疑問が
沸いてきます。

 この疑問を私は「仮説」と呼びます。社長はこの仮説を携えて現場に行くので
す。言い換えると“テーマをもって現場に行く”ということです。そうすること
によって、現場で何を確認しなければならないかの焦点が決まります。これで品
質問題が発生した真の原因が分かるはずです。これを「仮説を検証する」と言い
ます。

 このように「仮説を検証」することによって、的を射た改善策を進めることが
できるようになります。これが、現場主義を口先だけにとどめず、実践につなげ
ていくための導入口になっていくのです。


 さて、今回はおなじみ当社の“ムダ取りの第一人者”と言われ、わが社が誇る
シニアコンサルタントの石黒和男が、社員たちに“やる気”を起させる極意につ
いて語ります。

★★★身近なところに経営のお手本がある!★★★

 コンビニの売上高は百貨店を抜き、スーパーに迫る勢いだ。
国内コンビニの先駆けであるセブンイレブンの1号店が東京・豊洲にできてから
この5月で40年を迎えた。米国生まれのコンビニエンスストアは日本で独自の進
化を遂げ、今や生活に欠かせないインフラになった。

 最近新聞で知ったセブンイレブンの「1号店の豊洲店」に寄ってみた。
店内に入ると、NHKで放映された「プロジェクトX」が流れていた。現セブン
イレブン・ジャパンの鈴木会長が(当時イトーヨーカ堂の課長時代)米国に渡り契
約。15人で開店にこぎつけた苦労の連続が映し出されていた。
 
 第1号店に手を挙げたのが、当時24歳の山本憲司さんであった。山本さんは父
から継いだ約66平方メートルの酒屋を改装してスタートした。品ぞろえは、現在
の標準的な店より3割少ない約2千品目で「その内一番売れたのは惣菜で、単身の
男性が買っていった」という。

 一番苦労されたことは、在庫が増大したことであった。そこで、2000品目のど
れが売れるかを調査したところ

1.洗剤は小さいものが良く売れる
2.カップラーメンの回転率が良い
3.週刊誌は発売から4日目には売れない・・・

などが分かり、売れるものに絞り在庫を減らしていった。

 今や人口が減って高齢化が進むなか、コンビニは飽和が近いといわれてきた。
このような時代に、総菜や生鮮品を増やし、いち早く超小型電気自動車により宅
配サービスを行っている。また、住民票の写しや印鑑登録証明書の発行を開始
(一部自治体)している。

 一方、コンビニの急成長を支えてきたものに「仕組みづくり」がある。そのや
り方は外部からオーナーを募るフランチャイズ方式だ。最近は各社とも「1オーナー
が1店」ではなく、優秀なオーナーに複数店を任せるやり方を導入している。先の
山本オーナーも最近は5店の経営を行っている。メリットは「物流効率が高まり、
店にとっても商品の鮮度がよくなるなど利点がある」という。

 セブンイレブンが40年を迎え、さらに進化している。ダーウィンの進化論が証
明しているように生物も植物も、環境の変化に合わせて、たくみに自己を進化さ
せて生き延びてきた。企業も同じである。環境の変化にうまく適応できる企業は
長生きし、適応の下手な企業は消滅してしまう。

 社会の変化があるところには、必ずチャンスがあるということだ。お客が望む
ことを察知して対応していけば、まだまだ成長できる。身近なところに、あくな
き成長を続けるコンビニを知ることができた。

      
           未来事業株式会社 シニアコンサルタント 石黒 和男
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
            
いかがでしたか?

 コンビニはその名の通り“便利さ”を主体として、それに“品質”や“安全”
を付加することによって、“安売り”とは別の世界を作り出した典型でしょう。
お陰で、セブン&アイ・ホールディングスの中でも、セブンイレブンに代表され
るコンビニ部門がスーパー部門の売上を抜いて第1位ということになっています。

 ひとつひとつは小さくても、このような特長を明確に打ち出せると、巨艦をも
凌ぐことができるというわけですね!
 
 さて、中小企業にとっては厳しい環境の中で収益力向上のために、具体的にど
のようにすればよいのか、私たちが皆様の会社の成長・再生のために全力でお手
伝いをいたします。

 経営者として“ただ1人で悩む”のではなく、ぜひ、私どもに相談を持ちかけ
てください。一般論ではなく、具体的な方向付けや解決策を提言いたします。

そこで、当社は「毎月第2水曜日午後」を「無料経営相談日」としましてお気軽
に経営者や幹部の方にご来社いただき、納得される解決法をご提示することとし
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 勿論、私を含めまして弊社の専門コンサルタントが直接対応をいたします。

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                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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 私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。

「業種別生き残り戦略シリーズ」として「印刷業」「製造業」「建設業」に分け
て具体策を中心に分かりやすい経営塾を行ってまいりました。

 皆様からのご要望にお応えし続行した3月からのパート2もいよいよ来る6月5日
「印刷業の事業承継戦略」で最後となります。

 7月からはカテゴリーごとに切り込む新シリーズ「成功戦略シリーズ」が企画
されておりますのでご期待ください。

      〈経営塾後、個別のご相談コーナーも予定しております(無料)〉

■『事例にもとづく業種別生き残り戦略シリーズ 最終回』
   
◆日程:6月5日(木)16:00〜18:00

◆内容:『印刷業の事業承継戦略』

◆講師:第一部  松本 長久 金融コンサルタント      
    第二部  吉岡 憲章 経営プロデューサー

◆受講料:3.000円
        ・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
        ・一般の方は5.000円となります。

◆会場:永谷フリースタジオ 新宿 

◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
              (JR新宿駅西口から徒歩7分)
   
    お問い合わせ先:03-3367-8732 (担当:松本 塩島)

    詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
    お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form02.htm
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7月以降の内容は是非ホームページでご確認の上お申込みください!

【NEWシリーズ】のご紹介!

■『NEW 成功戦略シリーズ』 第1回  製造業における「見える化」戦略』
   
◆日程:7月3日(木)16:00〜18:00

    詳細はコチラ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/

  では会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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