┏┿儲かる会社にしようじゃないか!━━━━━━━━━━ 2014/4/30━━┓
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    ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.687  総発行部数  129,856
               【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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INDEX
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1.全社員が収益に挑戦するシステム 吉岡 憲章
2.やる気を起こさせる極意     石黒 和男      
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 おはようございます!
 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

 さて、経営者や経営幹部の方々は、自社の“収益性”の大事さは身にしみて理
解されていることでしょう。“理解”というよりも、収益性が悪ければまず資金
繰りが厳しくなりますから、理屈でなく“身をもって”つまり“体感”している
と思います。

 ところで、この“収益性”の大切さは、自社ではどのレベルまで共有していま
すか?
 
 多くの社長は「オレがこんなに利益のことを追い求めているのに、ウチの連中
はほとんど意識していない!」と思っているはずです。「どうやったら、自分と同
じように利益を考えてくれるようになるのだろうか」とも悩んでいるはずです。

 実は、ここに経営者と従業員の間に大きなギャップ(または溝)があるとも言
えるのですね。

 つまり、経営者は月次の試算表の中に記載されている粗利、営業利益、経常利
益そして売上高などの指標を見て、良くても悪くても「全て経営者たる自分の評
価」ということを理解できますね。(時々、言い訳が先に立つ社長も見かけます
が・・・)

 ところが、会社の一部、担当者クラスだとほんの僅かの部分を預っているわけ
で“会社の利益がどうの、粗利が低い”だの言われてもそれは“自分”のことと
は受け止められないのです。

 自分がいくら頑張っても、利益が上がるのかどうか概念的にしか分からないの
です。材料費が上がったから、売上が落ちたからというような要素の占める部分
が大きいからです。
 これでは、頑張りようもないと思いますし、社員たちが収益に本心から関心を
持たないという原因もお分かりいただけるでしょう。

 それでは、どうすれば一人一人の社員が収益感覚を持つことができるだろう、
ということです。
 そのためには、私が提唱している「全社員が収益に挑戦するシステム」を次の
ステップを踏んで進めていくことが鍵となります。

1.社内で同じような仕事をしているチームに分ける
2.目標を「人時付加価値」として、チームごとにこの人事付加価値の実績と目標
  を明確に定める。人時付加価値=(売上−変動費)/総就労時間です。
3.この目標に達成するようにリーダーを中心として改善活動を進める。

 紙面が限られていますので、今回はここまでとして、続きはまた後号にて紹介
いたしましょう。
 ご質問、ご相談のある方はご遠慮なくお問い合わせ下さい。

 さて、今回はおなじみ当社の“ムダ取りの第一人者”と言われ、わが社が誇る
シニアコンサルタント石黒和男が、社員たちに“やる気”を起させる極意につい
て語ります。

★★★目標達成には「やる気」が大事だ!★★★ 

 フィギュアスケート世界選手権の女子シングルで浅田真央選手が優勝した。浅
田選手と言えば、2月のソチ五輪を集大成として優勝を目指していたが6位という
結果に終わったことは記憶に新しい。

 つらい結果に終わった浅田選手は気持ちを切り替え、今回の世界選手権に「目
標」を持って進めてきたことをインタビューで答えていた。「優勝」という目標
に向かって「やる気」で努力してきたことが世界女王に輝いたのだ。

 目標達成に何が一番必要だろうか。
それは本人の「やる気」を持って実行することではなかろうか。
 
 先日、顧問先の社長から「やる気を出させるにはいったいどうしたらいいので
しょうか」という質問があった。私は「やる気は出させるものではなくて、引き
出すものですよ」と言うと、合点がいかない顔をしていた。

 そこで、アメリカの行動科学者のD・マグレガーが唱えたY理論の「人間は、
自分の決めた目標に対しては自ら積極的に創意、工夫して、課題達成に努力し、
喜んで働く」ということを説明すると、やる気を引き出すことの重要性は理解で
きた顔になっていた。

「ではどうやって、やる気を引き出すのですか」と質問がきた。まず、やる気を
を引き出すために必要なのは、従業員がやろうという仕組みを作ってやることだ。
この仕組みには、三つのベースになるものが必要となる。

第一は職場風土だ。利益を生み出す者が報われる職場でなければならない。
第二は仕事の仕組みである。単純な仕事でも、いかに正確に速くやるかを改善す
   るように仕向けると、やる気は引き出せるものだ。
第三は教育訓練だ。本人の能力が備わってくれば、おのずとやる気が出てくるも
   のである。

 またまた質問がきた。「命令を達成するための『やる気』を期待するのですが
・・・思うようにいかないものですね」「社長、命令とはマグレガーのX理論に
『人間は生まれつき怠け者で、強制しないと働かない』とあり、そこにやる気を
求めること自体、無理なことですので、人は間違いなくY理論のように動くもの
です」と「根性論」の社長と議論が続いた。

 世の中のトップを走っている会社には、社員の意識を高め、何を目指して仕事
をするか理解し「目標」を示して、それに向かって具体的に取り組んでいる。
 そして仕事を達成させる環境と、評価により成果が給与に反映する仕組みを作
り、さらに表彰により「やる気」を高めている。

 改革には、理論や技術も必要であるが、それ以上に「やる気」はさらに重要で
ある。

           未来事業株式会社 シニアコンサルタント 石黒 和男
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 いかがでしたか?

 いかにして“部下のやる気”を出させるか、というテーマは上司にとって永久
の課題かもしれませんね。
 自分だけがやる気を出して「オレの背中を見ろ!」といっても空回りするだけ
ですね。これを解決するためには部下との間に潤滑油(妥協)をつけるのではな
く、歯車のようにお互いが共有する点を見つけて、がっちりとかみ合うことが大
事なのでしょうね。

 さて、中小企業にとっては厳しい環境の中で収益力向上のために、具体的にど
のようにすればよいのか、私たちが皆様の会社の成長・再生のために全力でお手
伝いをいたします。
ご遠慮なくお問い合わせください。
  
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                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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行した3月からのパート2もいよいよ6月5日「印刷業の事業承継戦略」で最後とな
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【シリーズ最終】
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  では会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
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【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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