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                【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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       ***第1回<12月5日>印刷業の生き残り戦略***

INDEX
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1.過去は学ぶもの、未来は・・・吉岡 憲章
2.目標管理の重要性      山田 喬
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 おはようございます!
 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

 いやはや、時の経つのは早いですねぇ、もう12月、年の瀬・師走になってしま
いました。ますます多忙な日々が年末まで続くものと思います。本格的な寒さも
やってきますので、健康にくれぐれもご留意ください。

 さて、私ごとになって恐縮ですが、先週11月26日に私の義兄の平井宜雄が逝去
いたしました。故人は東京大学法学部教授、専修大学法科大学院長などを歴任し
ました民法学者で、法律専門家の方々には「平井理論」を学んでいただいたこと
があるのではと思っています。なお、葬儀に際しましては天皇陛下より祭粢料
(さいしりょう)を賜りました。誠に光栄なことであります。
 葬儀にご参列いただきました皆様、および生前、故人に頂きましたご厚情に深
く感謝申し上げます。

 話は変わりますが、クライアントの社長とお話をしていますと、いろいろな悩
みや不安、心配ごとなどの相談ごとが多く出てきます。
 シェークスピアのハムレットのごとき「生きるか死ぬか それが問題だ」的な
大変な修羅場で奮闘されている経営者もいます。

 そんなとき、私はこんな言葉を差し上げることにしています。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・
 過去は 悔やむものではなく 学ぶもの
 現在は 悩むものではなく 生きるもの
 未来は 恐れるものではなく 築くもの
    ・・・・・・・・・・・・・・・・
 この文章を私の家内がどこかで読んで心に残り、色紙にして私にプレゼントし
てくれました。
 私自身がこれまで歩んできた過去と、歩んでいる現在と、これから踏み出す未
来を考える時、まさにその通りだなと思って座右の銘にして、毎日心に刻んでい
ます。

 さて、今回は当社における営業・収益力アップの切り札である当社のシニアコ
ンサルタント 山田 喬が「目標管理」の重要性について述べます。

★★★目標管理★★★

 読者の皆様にとって、おそらく、当たり前のこととしてとらえられている言葉
に「目標管理」があります。しかし、その当たり前のことが、「皆さまの企業で
できていますか?」という質問に対して、どれだけの方が胸を張って「できてい
る」と答えられるでしょうか?

 また「目標管理」を単なる人事考課の手法・道具と考えている方もいらっしゃ
ると思いますが、それもあまりに偏った考えでしょう。今回は「目標管理」とは
どのようなものなのかということについて、考えてみたいと思います。

 私が考えている「目標管理」の基本的な考え方は、
1.目標を立てる段階からその管理される当事者が目標数値の決定に参画すること

2.一度、目標が決定されたならば、その目標達成に対して、当事者自身が責任を
 持って自己管理すること

3.その目標とは当事者にとって懸命に努力すれば達成可能な数値であるとともに
 それが達成されれば、企業にとっても望ましい結果(決算数値)が得られる

ということです。

 そして、これらの基本的な考え方に基づいて「目標管理」を導入するに当たっ
ては、1.なぜ、当社において「目標管理」を導入するのか。2.「目標管理」の進
め方のルール。について、社員に十分説明し、理解を得ておくことが必要です。

 それでは、目標管理を進めるにあたっての、留意点について私の経験に基づい
て、何点か述べてみたいと思います。

(1)最初から性急に人事考課制度に結びつけようとすると「目標管理」自体を社
   員が良く理解できないうちに、人事考課だけが独り歩きし、査定の公平さだ
   けに関心が集まって、社員の不満の原因になります。特に、女性社員の多い
   職場においては、十分な説明と理解を得るまでの時間が必要なように思われ
   ます。

(2)企業が置かれている状況の説明が十分になされないまま「目標管理」が導入
   されると、なぜ現在より高い目標にチャレンジしなければならないのかが、
   社員に理解されていないため「経営者がしっかり働いていないのに、俺たち
   だけがなんで働かなければならないんだ」いうような批判が出て、会社全体
   のモラールが下がってしまう場合があります。このような状況を防ぐために
   は、社員全員を対象とした「経営計画発表会」のような場を設け、会社全体
   の現在の状況を明らかにし、経営者自身もその先頭に立って、社員と一丸と
   なって目標を達成するという決意を明らかにする必要があるでしょう。

(3) 目標管理は自主的な目標設定と目標達成に対する自己管理が重要であるとい
   うことを述べましたが、自主性を重視しすぎると、どうしても保守的な目標
   現状維持型の目標値に納まってしまうおそれがあります。このような状況を
   打破するためには、積極的にチャレンジする個人やグループが有利になるよ
   うな査定方法・ルールを導入し、それを定着化していくことが重要です。

 思いつくままに、留意点を述べてみましたが、「目標管理」の目ざすところは、
「会社が社員に求めること(会社の発展・成長への貢献)と社員が会社に望むこ
と(例えば、昇給・昇進など)を良い関係の中でどのように結びつけ、一致させ
ていくか」ということに尽きると思います。

 若干なりとも、景気が上向きつつある感触を実感されている企業も多いと思わ
れますが、この機会に「目標管理」によるマネージメントの導入または見直しを
検討されてはいかがでしょうか。

未来事業 シニアコンサルタント  山田 喬
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 いかがでしたか?
 
 会社が厳しい経営状態に追い込まれる要因は色々ありますが、共通しているこ
とに“社長に方針がない、社員に目標がない”ということがあります。
 よく「PDCA(管理の輪)を回せ」という言葉を聞かれると思いますが、この
PDCAも目標が明確にないと全く機能しませんね。

 ぜひ“わが社の、わが社員それぞれの目標はあるのか”ということをこの機会
に確認をしてみたらいかがでしょうか。

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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 私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。

12月度からは新シリーズとして3回にわたり「業種別生き残り戦略シリーズ」
を行います。生き残りのための具体策を中心に分かりやすい経営塾にいたします。

           〈経営塾後、個別のご相談コーナーも予定しております〉

<お申込み受付中> 12月から始まる新シリーズにご期待ください!

■『事例に基づく 業種別生き残り戦略シリーズ』
   〜その1 印刷業の生き残り戦略〜

◆日程:12月5日(木)16:00〜18:00

◆内容:第一部 <印刷業界の現状と企業再生について>  
    第二部 <事例による生き残り施策について>

◆講師:第一部 吉岡 憲章 経営プロデューサー     
    第二部 松本 長久 金融コンサルタント

◆受講料:3.000円
        ・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
        ・一般の方は5.000円となります。

◆会場:永谷フリースタジオ 新宿 
◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
              (JR新宿駅西口から徒歩7分)
   
    お問い合わせ先:03-3367-8732 (担当:松本 塩島)

    詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
    お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form02.htm
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1月・2月の内容は是非ホームページでご確認の上お申込みください!

■『事例に基づく 業種別生き残り戦略シリーズ』
   

◆日程:1月9日(木)16:00〜18:00 〜その2 製造・食品業の生き残り戦略〜

◆日程:2月6日(木)16:00〜18:00 〜その3 建設業の生き残り戦略〜

   詳細はコチラ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/

  では会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
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 □吉岡憲章のコラム 
『チャンスの前髪をつかみ取りましょう』『経営再生はプロの未来事業にお任せを』
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
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【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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