┏┿儲かる会社にしようじゃないか！━━━━━━━━━━2013/11/27━━┓
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┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.666 総発行部数 103,016
【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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***第1回＜12月5日＞印刷業の生き残り戦略***
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1．J・F・ケネディの生き様 吉岡 憲章
2．経営戦略の武器“SWOT分析” 西山 太郎
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おはようございます！
経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。
さて、先週はキャロライン・ケネディさんが天皇陛下にオバマ大統領からの信
任状を提出する「捧呈式」が行われ正式にアメリカ合衆国駐日大使に就任されま
した。彼女に政治・外交の経験がないとはいえ、大統領との間に太いホットライ
ンがあるとのこと、これからの日米の絆を強いものにしてくれるでしょう。
ケネディと言いますと、私の世代では当然のことながら彼女の父親である
J・F・ケネディの印象が強いですよね。
1960年、アメリカの歴史上もっとも若い43歳で35代大統領に就任。
「我が同胞アメリカ国民よ、国家があなた達のために何ができるのかを問うので
はなく、あなたが国家のために何ができるのかを問うてほしい。私たちがあなた
達に求めることと同じだけの高い水準と強さと犠牲を私たちに求めてほしい」
という就任演説はあまりにも有名です。
それから僅か3年後1963年11月、テキサス州ダラス市内にてオープンカーでパレ
ード中に暗殺された場面は実況中継され全世界に報道されました。
私はその時大学生でしたが、彼女（今の女房です）が「大変だ！ケネディが暗
殺された」と凄い勢いで私の部屋に飛び込んできたことを、昨日のように覚えて
おります。
脚光を浴びた大統領就任と突然の暗殺というダブル衝撃で、今でも世界のヒー
ローとして語り継がれていますが、彼にも陰の部分というものがあるのですね。
例えば、その大統領選挙においてフランクシナトラやマフィアとの付き合いを通
じて大規模な選挙違反がありました。政敵の共和党が告発をしようとしましたが、
アイゼンハワーから「泥仕合になると国家の名誉を汚すことになる」と説得され
て告発を取りやめました。
その後、最も厳しく指弾されたのが“ベトナム戦争”です。「南ベトナムにお
ける共産主義の浸透を止めるため」との名目で1961年から本格参戦をしたことは
その後長い間ベトナムの悲劇を生みました。
このように、強烈な光と底知れぬ影がある典型がJ・F・ケネディですが、今生
きていれば96歳。これからもケネディ伝説は語り継がれていくことでしょう。
経営者としてはこのような生き様は“憧れ”でもありますよね！
さて、今回は経営戦略を立てる上で大きな武器となります“SWOT分析”につい
て“ゴッドブレイン”（神の脳）と称され“常識を超えた会計士”として破綻の
瀬戸際に立たされた多くの企業を救っているわが社の切り札である西山太郎公認
会計士が語ります。
★★★SWOT分析とは★★★
先日、ファッション関係準大手の委託加工が全体の売上の80％以上を占める中
小企業から相談を受けました。この中小企業もご多分に漏れず「借入金が過多」
という状況で、借入金の早期返済を進めるための「事業戦略」が必要なことは明
白でした。
「1社への売上依存度が大き過ぎる」という点をどのように改善していくのかが
ポイントとなることは、賢明な読者の皆様は既にお分かりのことと思います。
そのような時に私どもが使う分析ツールの1つが、SWOT分析です。
SWOT分析は、概括的には下記のように定義づけされています（ウイキペディア
より引用）。
「目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクト
やベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を強み (Strengths)、
弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の4つのカテゴリ
ー（この4つの頭文字でＳＷＯＴ）で要因分析し、事業環境変化に対応した経営
資源の最適活用を図るハーバードビジネススクールで開発された経営戦略策定
ツールの一つである」
SWOT分析では、企業を取り巻く環境を「外部環境」と認識し、また企業内部を
「内部環境」と認識することから始まります。
「内部環境」の分析においては、強み (Strengths)：目標達成に貢献する企業組
織が有している特質と弱み (Weaknesses)：目標達成の障害となる企業組織の特
質を列挙していきます。
「外部環境」の分析においては、機会 (Opportunities)：目標達成に貢献する外
部の特質と脅威 (Threats)機会：目標達成の障害となる外部の特質を列挙して
いきます。
次の段階では上記で列挙した外部環境要因と内部環境要因をマトリックスにし
1.機会に対し強みを活かす
2.機会を利用するために弱みを克服する
3.脅威に対して強みを活かして克服する
4.脅威に対しての弱みの程度を測定する
というクロス分析を行います。
1.からは積極的な戦略が、2.からは差別化戦略が、3.からは改善戦略が、4.か
らは致命傷回避・徹底戦略が 見えてくるとされています。
中小企業経営は「勘と経験と度胸」という側面を否定するつもりはありません
が、大企業が利用しているこのSWOT分析を利用し、客観的な目で自社を分析して
みることも必要なのではないでしょうか。
未来事業・公認会計士 西山 太郎
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いかがでしたか？
SWOT分析自身はご存知な方が多いと思いますが、単にS・W・O・Tの項目を羅列
するだけでは、なかなか戦略の立案には結びつかないものです。
文中にある“クロス分析”をしてみてください。そこから何をすればよいかが
明確に浮かび上がってきますよ。
【経営プロデューサー 吉岡 憲章】
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私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。
12月度からは新シリーズとして3回にわたり「業種別生き残り戦略シリーズ」
を行います。生き残りのための具体策を中心に分かりやすい経営塾にいたします。
〈経営塾後、個別のご相談コーナーも予定しております〉
＜お申込み受付中＞ 12月から始まる新シリーズにご期待ください！
■『事例に基づく 業種別生き残り戦略シリーズ』
〜その1 印刷業の生き残り戦略〜
◆日程：12月5日（木）16：00〜18：00
◆内容：第一部 ＜印刷業界の現状と企業再生について＞
第二部 ＜事例による生き残り施策について＞
◆講師：第一部 吉岡 憲章 経営プロデューサー
第二部 松本 長久 金融コンサルタント
◆受講料：3.000円
・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
・一般の方は5.000円となります。
◆会場：永谷フリースタジオ 新宿
◆住所：東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
（JR新宿駅西口から徒歩7分）
お問い合わせ先：03-3367-8732 （担当：松本 塩島）
詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form02.htm
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1月・2月の内容は是非ホームページでご確認の上お申込みください！
■『事例に基づく 業種別生き残り戦略シリーズ』
◆日程：1月9日（木）16：00〜18：00 〜その2 製造・食品業の生き残り戦略〜
◆日程：2月6日（木）16：00〜18：00 〜その3 建設業の生き残り戦略〜
詳細はコチラ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/
では会場でお会いできることを楽しみにしております！ 吉岡 憲章
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5Ｆ
【主要業務】経営プロデュース（経営改革・発展の指導支援） 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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