┏┿儲かる会社にしようじゃないか！━━━━━━━━━━ 2013/8/21━━┓
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【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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おはようございます！
経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。
日本中が熱湯釜にでも入ってしまったかのような猛暑が続いています。お盆も
過ぎいい加減に“良い加減”になってほしいものですね。
先週ですが、プロ野球のマー君こと楽天の田中投手がついに往年の大投手・稲
尾の連勝記録を塗り替えましたね。以前に野村監督が「マー君 神の子 不思議
な子」と言いましたがまさにその通りですね。
何年か前に、甲子園の決勝戦で斉藤君に負けた悔しさがその心の底に焼きつい
ているのでしょうか。最近では彼の持っていたふてぶてしさが逞しさに変化して
きているように見えます。ＴＶアナウンサーから新記録の感想を問われて「みん
なのお陰です」というあたりは成長が伺えますね。
一方、ライバルとして注目されていたあのユー君（私の大学の後輩でもありま
す）はどうしちゃったのでしょうか。イケ面のハンカチ王子と言われプロ野球入
団前からマスコミに持ち上げられ、大きな期待の中にプロデビューをしましたが
一向に泣かず飛ばず。故障をして苦しんでいるようですが、この苦しい体験を糧
にして早く立ち直ってほしいものです。
マー君とユー君、まさにこの世のありようを象徴しているようですね。“外観
より中味で勝負”“天国の後には地獄が待っている”“悔しさが成功へのバネ”
そして“結果がすべて”というように。
これは、私たちの経営やビジネスの世界でも、そのまま通じることと肝に銘じ
たいと思います。経営は結果がすべてなのです。
さて、今回は当社における営業・収益力アップの切り札である当社のシニアコ
ンサルタント 山田 喬が渋沢栄一翁と並び称されるあの大原美術館の創設者で
もある大原孫三郎翁について述べます。なかなか興味深いですよ。
★★★大原 孫三郎翁に思う★★★
明治・大正・昭和の三つの時代を生き、多くの企業を設立・発展させた大原孫
三郎という偉大な企業人がおりました。
大原孫三郎についての、読者の皆様のイメージをお尋ねすれば、倉敷にある大
原美術館の創設者あるいはその美術館を中心とした倉敷紡績の旧工場であるアイ
ビースクエアを思い浮かべる方が多いと思います。また、社会政策や社会事業の
勉強をされた方は経営者でありながら、町づくりや病院の創設など社会事業にも
熱心に取り組んだ人道主義者とお答えになるかもしれません。
明治時代の代表的な企業家に渋沢栄一がいます。私が現役時代に勤務していた
公益事業も発起人は渋沢栄一でした。渋沢が関わった経済事業の数は約五百と言
われています。したがって、日本における企業家の先駆者として渋沢の名をあげ
る人が圧倒的に多いと思いますが、企業の近代化や社会貢献につくしたという意
味で、渋沢と並び称されるのが大原孫三郎です。
しかし、彼の青少年期に関しては、決して素行が良い立派な人物という評価で
はなかったようです。岡山県下で5百町歩以上の土地と2,500人を超える小作人を
擁した大地主の資産と、父が創設した倉敷紡績を継承する唯一の男児であった
孫三郎は、甘やかされて育てられ、癇癪持ちの気性の激しい子どもであったそう
です。
特に、東京専門学校（現早稲田大学）の学生時代は、悪友と放蕩を尽くし、そ
の結果、高利貸しの借金がかさみ、帰郷のための旅費もなくなるような状態のこ
ともあったと言われています。
このような、孫三郎にとって、人生の転機は、すぐれた書物との出会いであっ
たようです。孫三郎自身が感銘と影響を受けた書物として書き残しているものに、
二宮尊徳「報徳記」福澤諭吉「学問のすすめ」「西洋事情」「文明論の概略」な
どがあります。読書を通して、万人平等、自得自省、独立自尊、進取不退、向上
一路、実学重視の思想を学んだとしています。
孫三郎は、社会や文化、教育のために大金を投じ続けた人でしたが、社会事業
家や慈善家と見なされることは好まなかったようです。孫三郎は人道主義者であ
りましたが、それ以上に企業家・経営者でした。彼の積極的経営策は功を奏し、
後の企業の発展につながって行きました。
彼が遺した言葉の「わしの目には十年先が見える」「新事業は、十人のうち二
〜三人が賛成したときにはじめるべきだ、七〜八人が賛成した時には、遅すぎる」
中に、孫三郎の企業家としての自信が窺えます。
営利を追求する企業家として物事を遂行するときには、常に収支を考えたと孫
三郎は語っていますし、当然のことながら、財務諸表や管理会計のための各種統
計にも熱心に目を通していたと言われています。
このような大原孫三郎の言行から見えてくる経営者像はきちっとしたぶれない
経営哲学・理念・ビジョンを持ちながら、日々の経営においては、財務諸表を重
視した利益重視主義に徹する今も昔も変わらない成功する企業経営者の姿が浮か
び上がってきます。
（参考文献：兼田麗子著「大原孫三郎」中公新書版）
未来事業 シニアコンサルタント 山田 喬
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いかがでしたか？
大原孫三郎さんが二宮尊徳翁を尊敬し、常に収支を考えて事に当たっていたと
いうことは、まさに松下幸之助翁の“ＢＳ経営”や稲盛和夫会長の“キャッシュ
フロー経営”と通じるところがあります。
偉大な経営者と言われる方々に共有したところであり、私たちは大いに参考に
しなければなりませんね。
なお、何度も申し上げますが“収益力をもっと上げましょう！”
私どものクライアントの中では1年間で利益を10％以上も改善する企業がどんどん
出てきています。ぜひ、このような前進をわが手で実現してみませんか。
私たちが責任をもって徹底的に応援します。
＊収益力アップ・融資・資金繰り・債務圧縮などに関するお問合せ先
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【経営プロデューサー 吉岡 憲章】
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私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。
今回経営塾の内容を一新「一刀両断シリーズ」を3回に渡りＪＡＬを再生させた
「稲盛経営を斬る」と題し中小企業に適応できるＪＡＬ再建手法を切り口に未来
流企業再生、そして成長する経営へと支援させていただきます。
〈経営塾後、個別のご相談コーナーも予定しております〉
■『一刀両断シリーズ』
“稲盛経営を斬る” 中小企業に適応できるＪＡＬ再建手法 (第1回)
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◆日程： 平成25年9月5日（木）16：00〜18：00
◆内容：第一部 ＜キャッシュフロ―経営とは何か＞
第二部 ＜中小企業における金融取引事例＞
◆講師：第一部 吉岡 憲章 経営プロデューサー
第二部 松本 長久 金融コンサルタント
◆受講料：3.000円
・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
・一般の方は5.000円となります。
◆会場：永谷フリースタジオ 新宿
◆住所：東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル3F
（JR新宿駅西口から徒歩7分）
吉岡憲章著 PHP研究所発行「社長の器」ほかプレゼント
お問い合わせ先：03-3367-8732 （担当：松本 塩島）
詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form02.htm
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■『一刀両断シリーズ』
“稲盛経営を斬る” 中小企業に適応できるＪＡＬ再建手法 (第2回)
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◆日程：10月3日（木）16：00〜18：00
◆内容：第一部 ＜アメーバ経営について＞
第二部 ＜中小企業に必要な財務手法について＞
◆講師：第一部 吉岡 憲章 経営プロデューサー
第二部 西山 太郎 公認会計士
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■『一刀両断シリーズ』
“稲盛経営を斬る” 中小企業に適応できるＪＡＬ再建手法 (第3回)
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◆日程：11月7日（木）16：00〜18：00
◆内容：第一部 ＜稲盛経営における収益改革＞
第二部 ＜中小企業における収益向上とは＞
◆講師：第一部 吉岡 憲章 経営プロデューサー
第二部 石黒 和男 シニアコンサルタント
ご期待ください！
会場でお会いできることを楽しみにしております！ 吉岡 憲章
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5Ｆ
【主要業務】経営プロデュース（経営改革・発展の指導支援） 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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