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☆社長どの!自己評価してみませんか?5項目のうち「該当◯」はいくつ???☆

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 おはようございます!

 先週は台風4号が梅雨前線と仲良くなって西日本を中心に大被害を与えました
ね。皆様には被害はございませんでしたでしょうか?実は、先週私は愛媛県に行
っておりまして東京に戻れないのではと、羽田行きの飛行機に搭乗するまでハラ
ハラしっ放しでした。
 
 さて、先日わが国のドラッカー研究の第一人者である今岡善次郎先生からこん
な質問を受けました。
「吉岡さんは企業の再生指導に当たるときに、まずどこに注目をしますか?」

 私の答は迷わず「社長」です。
 それでは“社長のどこを見るか”ですが、拙著「社長の器」にも執筆しました
が、ポイントは次のようなところです。

1.“何としてでも自社を再生する”執念や情熱があるか
2.自社の経営の厳しい現状を素直に認める謙虚さがあるか
3.再生のためには“見栄”や“しがらみ”を一時捨てる覚悟を持てるか(人間
  である以上ずっと捨てることはできない)
4.再生のためには個人の財産や報酬を犠牲にできる利社心(利他心)があるか
5.こころから信頼する幹部が一人でもいるか

 実は、私自身を含めてのことですが、これらのことで満点がとれる経営者など
いないのです。だから、経営が厳しくなったと言うわけです。ですから、その弱
点を見極めて、その後の社長へのアドバイスや経営計画の策定、施策実行の指導
などを行うのです。

 やがて、1年ほど経って経営が立ち直った時には上記の5つのポイントは見事に
克服しているのです。このような点からも、経営の立て直しは“社長のこころの
立て直し”であると、私は日ごろから申し上げているのです。

 会社を立て直したい、もっと成長させたい、資金繰りや金融機関対応、収益性、
キャッシュフロー向上などについて、どのように取組めばよいか悩んでおられる
経営者の方は下記*印URLにアクセスください。

 さて、今回は話題の「ABL」について“ゴッドブレイン”(神の脳)と称さ
れ、“常識を超えた会計士”として、破綻の瀬戸際に立たされた多くの企業を救
っているわが社の切り札である西山太郎公認会計士が語ります。

★★★ABL★★★

 ABLとは聞きなれない用語ですが、何でしょうか。
Asset Based Lendingの略でABL、つまり在庫や売掛金
などの資産(Asset)を活用する(Based)する貸付(Lending)
のことです。

 このABL、金融円滑化法の終了をにらんで、中小企業の資金繰りがタイトに
ならないようにと、この3月から金融庁が積極的な活用を推進した資金調達手法
なのです。

 どのような仕組みなのでしょうか。
一般的に企業の持っている原材料・仕掛品・商品等の在庫、生産を行うための
機械設備等や売掛金等の債権は、企業にとって収益を生み出す大切な資産ですが、
これらの資産を企業の信用力の補完として担保提供することにより、金融機関か
ら資金の融資を受けるというのが基本フレームです。

 中小企業が金融機関から融資を受けるには、「土地など不動産の担保」ないし
は「保証協会の保証」があることが絶対条件ですが、これらを用意できないよう
な場合(既に不動産の担保枠・保証協会の保証枠が一杯のような場合)には、こ
のABLは非常に有効な手段となります。

「そうか、売掛金・在庫でいいなら・・・」と早合点は禁物です。金融機関とし
てはそれら資産の「担保価値」を慎重に評価するということになっており、例え
ば売掛金であれば「何社の企業が売掛先になっているのか(売掛金の分散具合)」
「売掛先の信用力は」「どのように売掛金を管理しているか」など在庫であれば
「どの程度の市場規模があるのか」「主な販売先はどこか」「保存状態や管理体
制はどうなっているか」などにつき、金融機関は結構厳しい調査を実施します。

 また、金融機関はこれら資産を担保に取る訳ですから、不動産の場合に抵当権
設定登記と同様に、売掛金であれば債権譲渡登記、在庫・設備等であれば動産譲
渡登記が行われることとなります。

 この登記が曲者で、まだABLが一般的な資金調達手法になっていないせいか、
債権譲渡登記等がされていたならば 「不動産担保もなく、保証協会からの保証
も受けられないから、ABLを利用した」 とネガティブに取られることが多い
ようです。

 しかしながら伸び盛りの企業の旺盛な運転資金需要に応える場合などには、非
常に有効な手段であることは間違いのないところです。

                   未来事業・公認会計士  西山 太郎
                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 いかがでしたか?

 日ごろから中小企業の再生指導をしていましても「担保がないので貸してもら
えない」と頭をかかえている社長が多いですね。
 このABLを知っていれば、在庫や設備などの動産を有効に活用して資金を調
達することが可能ですね。まだ、万能薬ではありませんが、そのような目で自社
の売掛金や在庫、設備などを見てみることもプラスになると思いますよ。


 なお、何度も申し上げますが、収益力をもっと上げましょう。私どものクライ
アントの中では1年間で利益を10%以上も改善する企業がどんどんと出てきてい
ます。ぜひ、このような前進をわが手で実現してみませんか。私たちが責任をも
って徹底的に応援します。

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◆日程: 平成25年7月4日(木)16:00〜18:00
    
◆テーマ:『成長へつなげる経営』
               
◆内容:第一部 <今期の政策による中小企業経営への影響>  
    第二部 <成長のための経営計画書>   

◆講師:第一部 松本 長久 金融コンサルタント  
    第二部 吉岡 憲章 経営プロデューサー

◆受講料:3.000円
        ・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
        ・一般の方は5.000円となります。

◆会場:永谷フリースタジオ 新宿 
◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
              (JR新宿駅西口から徒歩7分)
   
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    お問い合わせ先:03-3367-8732 (担当:松本 塩島)

    詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
    お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form02.htm
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◆今後の経営塾:8月8日(木)16:00〜18:00

◆テーマ:『成長へつなげる経営』

◆講師:第一部 西山 太郎 公認会計士    
    第二部  石黒 和男 シニアコンサルタント 

 ご期待ください!
    会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
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 □吉岡憲章のコラム 
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
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