東京新宿「執念の経営コンサルタント」未来事業! 経営コンサル タント情報のe経営コンサルタント通信ならびに経営セミナー「未来経営塾」が大好評中。



  ┏┿ 儲かる会社にしようじゃないか!━━━━━━━━━━2013/01/19━━━┓
    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
  ┏┫   ┏┫★ 社 長 の 夢 を 現 実 に!★┣┓           ┣┓
  ┃┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┃
  ┗━┛ ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.621       発行部数 61,233部
          
                          【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
     ★★★ 未来経営塾”明日10日開催、一歩先に進もう! ★★★

  詳細はコチラ ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm


 おはようございます!
 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

明けましておめでとうございます。先週のメルマガ新年号でもご挨拶をさせて
いただきましたが、すでに本格的に新年の業務をスタートさせたことと存じます。


 幸いにも、今年に入り異常な状態であった株価も為替も本来あるべき方向に向
かいつつあるように思います。
政権が変わったとはいえ、まさに景気の“気”は気持ちの“気”であることを証
明してくれたようなものですね。

 さて、皆様は本年の会社の発展を願って、経営に対する抱負を立てられたこと
と思います。
 
 私も年初には必ず「ほんものに徹した指導 未来を見据えた支援を通じて中小 
企業の経営発展に貢献する」というわが社の経営理念と対峙することにしていま
す。

 昨年も数多くの厳しい経営にある中小企業の再生のお手伝いをしました。そし
て、経営者の懸命の努力によって多くの会社が修羅場から脱出することができま
した。

 その支援の過程において、私たちは“ほんもの”であったか“未来を見据えた
か”という点を掘り下げますと、まだまだ満足ではないケースもあったことは否
めない点もあります。

 今年は、さらに“未来流”の再生指導・支援を磨き上げなければならないと思
っております。常識破りと言われて評価をいただいている“未来ならではの再生
法”をもっと深めそして広め、多くの中小企業の発展に役立つことを新年にあた
り、こころに誓ったところです。

 中小企業円滑化法の終了もあと3ヶ月弱となりました。今年の金融環境は大き
く変化をすることと思います。このことは、現在円滑化法を利用しているか否か
を問わずに、経営者にとっては他人事ではないと思います。

そのためにも、ぜひとも下記URLにアクセスしてご確認ください。

   未来経営塾 ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
   経営相談  ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/index.htm

 さて、今回は東日本大震災の被災者救援を目的に定められました「復興財源確
保法」について“ゴッドブレイン”(神の脳)と称され“常識を超えた会計士”
として、破綻の瀬戸際に立たされた多くの企業を救っているわが社の切り札であ
る西山太郎公認会計士が語ります。

★★★復興特別所得税★★★

 本題に入る前に、ふと感じたことをお伝えようと思います。
年末の終電近くの電車の中での出来事だったのですが、若者が空いている席に
座り飲んでいた飲料水の空き缶を足元に無造作に置きました。空き缶が転がりだ
し、電車が動くたびに座っている方や立っている方の足元を転々としました。誰
かが拾って下車する駅で捨てようとするかなと見ておりましたが、誰もそれを気
に留めるでもありませんでした。

 東日本大震災以降「絆」という言葉をよく聞きますが、上述したような光景を
見ると何かもの悲しいものを感じてしまいました。「自分には関係ない」「面倒
なことに巻き込まれるのは嫌だ」という気持ちからでしょうが、行動も関心も「
半歩引いたところ」にあるのではないでしょうか。

 企業の再生の場面においても、同様なのです。再生対象企業の幹部・従業員の
意識・行動は、多くの場合「半歩引いたところ」にあり、それが再生を妨げる最
大の要因となっているのです。全員が「勇気を出して半歩踏み出す」によりそれ
が企業全体の風土を変え、企業の活力につながるのです。1円もかからない「意
識」とそれによる「行動」が、企業を再生する原動力となる訳です。

 さて、本題です。
東日本大震災の被災者救援の財源確保を目的に「復興財源確保法」は、平成23年
12月2日公布・施行されています。財源確保のための増税は、所得税・法人税・
住民税で実施されますが、下記では法人税を除く所得税・住民税の取扱について
簡単に解説していきます。

 特に「給与」「報酬」「金融商品」に関わる復興特別所得税の取扱は、平成25
年1月1日以降の適用ですから、くれぐれもご注意ください。

1.概要
所得税においては現在の所得税額に2.1%の税率を乗じた金額を「復興特別所得
税 」として、平成25年から平成49年までの25年間導入することされて定められ
ています。

所得税の増税幅は2.1%と比較的小さいのですが、法人税の3年間とは異なり、25
年間と非常に長い期間の適用となります。
住民税にも復興特別税が加算されます。復興特別税が加算されるのは住民税の均
等割り部分で、増税額は以下のとおりです。
・道府県民税の均等割り 1000円(増税前) → 1500円 (増税後)
・市町村民税の均等割り 3000円(増税前) → 3500円 (増税後)

適用期間は平成26年度〜平成35年度までの10年間適用となります。増税額も道
府県民税・市町村民税合計で1000円なので僅少ですが、給与計算担当者の方は必
ずおさえておいてください。

2.源泉徴収事務への影響(給与計算)
復興特別税の導入で、真っ先に影響をうけるのが給与から差し引く源泉所得税です。
平成25年1月以降に支払われる給与について、現在、使用されている源泉徴収税
額表が使用できなくなります。国税庁では既に、復興特別所得税導入後の源泉徴収
税額表を国税庁HPに掲載していますので、給与計算担当者の方は必ず確認してく
ださい。

3.源泉徴収事務への影響(報酬・料金)
弁護士・税理士などへの報酬に関する源泉徴収事務も影響を受けます。
国税のパンフレットでは、2.1%の税率を乗じた以後の源泉徴収すべき所得税率(こ
れを合計税率と呼称しています)が下記のように紹介されています。
【源泉徴収すべき所得税及び復興特別所得税の額】
  支払金額等×合計税率(*)=源泉徴収すべき所得税及び復興特別所得税の額
  (注) 算出した所得税及び復興特別所得税の額に1円未満の端数があるときは、
その端数を切り捨てます。

  *1 合計税率の計算式
       合計税率(%)=所得税率(%)×102.1%
  *2 所得税率に応じた合計税率の例
     所得税率(%)  5・・・7・・・10・・・15・・・16・・・18
     合計税率(%) 5.105 7.147 10.210 15.315 16.336 18.378

 例えば、弁護士への報酬として888,888円を支払った場合(所得税率10%の場合)
には、
888,888円 × 10.21% = 90,755.4648(1円未満切捨て) → 90,755円(源
泉徴収税額) のように計算されるわけです。

 これまでは報酬料金として888.888円支払う際の源泉徴収の場合、所得税率は10%
であったので、888,888円 × 10% = 88,888.8(1円未満切捨て) → 
88,888円(源泉徴収税額)を差し引いて、つまり 888.888円(支払金額) - 
88.888円(源泉徴収税額)=800.000円 と計算すれば済みました。

 ところが、これに復興特別所得税を加味した合計税率10.21%が適用されると、
888.888円(支払金額)×10.21%(合計税率)=90.755円(1円未満端数切り捨
て) となり、888.888円(支払金額) - 90.755円(源泉徴収税額)=798.133
円と手取金額はなんとも奇妙な数字が計算されてしまいます。
会社の総務担当者方などは、10%→10.21%、20%→20.42%などは必ず記憶して
おくべきでしょう。

3.金融商品(利子、配当など)への影響
金融商品についても、上記で解説した合計税率が、現行の税率にとって代わるこ
ととなります。今回は説明を省略いたしますので、詳しく知りたい方は未来ナビ
1月号をご覧ください。
(未来事業・公認会計士  西山 太郎)
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 いかがでしたか?

 東日本大震災もまもなく2年を経過することとなります。折角の目的税を施行
したのですから、着実に被災地、被災者の皆様の実になるような使われ方がされ
るよう見張ることも大事ですね。
 
 さて、繰り返しますが、円滑化法終了が目先に迫って参りましたが、まだ、間
に合います。未来流の“100日戦争”を導入して収益を上げ、さらに金融機関から
融資を受けることを希望されている方がございましたら、ご遠慮なく問い合わせ
ください。

*利益創出・融資・資金繰り・円滑化法終了対応などに関するお問合せ先
   ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/form.htm

*未来経営塾で経営について疑問を払拭したい方は
   ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm

*債務を圧縮したい、サービサーについて頼みたい方は
   ⇒ http://www.mirai-j.co.jp/servicer.htm

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】


       ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  
   ┏━┫          ◆ 未来経営塾のご案内  ◆         ┣━┓
   ┃★┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳┛★┃ 
   ┗━━┛                                    ┗━━┛
 私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。
経営者の悩み“資金繰り”を克服し“収益力をアップ”させ“元気”と“やる気”
が出る経営塾です。
         〈経営塾後、個別のご相談コーナーも予定しております〉

◆日程: 平成25年1月10日(木)16:00〜18:00
    
◆テーマ:『執念の経営』
               〜瀬戸際の金融円滑化法終了対策〜

◆内容:第一部 <最新情報〜金融機関の動向について>
     1. 金融庁の方針と金融機関への指導
     2. 金融円滑化法期限に向けての金融機関の方向性
     3. セーフティネットから政策パッケージへの移行
     4. 債務者区分を落とさないためにどうしたらよいのか

    第二部 <早急なるバランスシートの改善>
     1. 資産と債務を両建てで圧縮するにはどうしたらよいか
     2. DDS、DESその他の手法について
     3. 金融機関とサービサーの行動原理と売却された場合の対応
     4. 事例研究(1)(2)
    
    第三部 <“緊急”収益力アップ>
     1. 低収益解決の決め技
     2. 事例研究“100日戦争”のすすめ方

◆講師:吉岡 憲章 経営プロデューサー
    西山 太郎 公認会計士      
    松本 長久 金融コンサルタント
    石黒 和男 シニアコンサルタント

◆受講料:3.000円
        ・但しメルマガの購読者または経営会員の会員様
        ・一般の方は5.000円となります。

◆会場:永谷フリースタジオ 新宿 
◆住所:東京都新宿区歌舞伎町2-45-5 新宿永谷ビル8F
              (JR新宿駅西口から徒歩7分)
   
    吉岡憲章著 PHP研究所発行「社長の器」ほかプレゼント
    お問い合わせ先:03-3367-8732 (担当:松本 塩島)

    詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
    お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form02.htm

◆今後の経営塾:2月7日(木)16:00〜18:00
         『執念の経営 その2』
            〜円滑化法カウントダウンに挑む〜

  ご期待ください!
  では、会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 このメルマガは吉岡憲章および未来事業スタッフとご縁をいただきました方々、
ご推薦・ご紹介をいただきました皆様のみに配信させていただいております。
 なおご不要の場合は、お手数をおかけいたして恐縮でございますが、巻末にあ
ります「配信解除」をクリックしていただきますようお願い申し上げます。

     ◆――――◆今月(1月)のホームページ◆―――――◆

 □吉岡憲章のコラム 
『今年こそ収益力のアップを!』『未来事業はあなたの会社の未来を創ります』  
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報
『今年こそ食習慣を見直し改善しましょう!』『明日からでは遅すぎる!』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm

        ◆――――◆◆――――◆◆――――◆

※メルマガ配信解除※
  
  お手続きはこちら→→→ http://www.mirai-j.co.jp/melmaga.htm
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆










Copyright (c) 2003- 未来事業株式会社 All rights reserved.