おはようございます！
　 経営プロデューサー　吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

　関東地方もついに梅雨に入りました。今年に入ってから荒れた天気が続き、あ
まり晴天を眺めることもないうちに、またどんよりした空におおわれることにな
るのでしょうかね。
　
　 つい先日戦争の現場に行って来ました。結果は大勝利をおさめました。“戦争”
と言いましても“100日戦争”と私が命名した“短期間のうちに確実に成果を出す
”経営改革の戦略のひとつです。

　“黒字化する”とか“資金繰りを解決する”などの経営上の課題を解決するた
めの戦略を10日間で策定し、それに基づいて90日間夢中で改革に取り組みますと
目標に達成できる手法で、これこそ私の独特の“常識破り”の手法です。

　収益力をアップさせるためには、問題に対する焦点の絞り方と解決に至るまで
のストーリーの立て方がポイントです。それを間違えますと空回りばかりして、
いつまで経っても成果が出てこないことになります。

　もし、あなたの会社の収益力を早急に向上させたいと考えておられましたら、
ご相談に乗りましょう。ご遠慮なくご連絡ください。
　
　 さて、今回は当社における金融対策の切り札である奥山孝司専務取締役のお馴
染み「金融機関との上手な付き合い方」です。

★★★金融機関との上手な付き合い方★★★

　金融円滑化法が平成25年3月に終了することが決まり、金融機関の融資担当者は
今からピリピリしています。

　金融庁は、金融円滑化法終了に伴い出口戦略的なものを発表しましたが、具体
的指針は明示していません。金融機関がこの企業は“支援する”と判断する基準
をどこに置くのか、また金融庁検査はどのようになるのかなど判らないままに月
日が経過している現状だからです。

　私が多くの金融機関の皆様と話をして得た“支援する条件”としては、次の点
があげられます。

1.　事業再生計画書が作成され金融機関に提出されていること
2.　過去、例えば、元金返済0のリスケを行ってきたケースの場合、25年3月まで
　　 には、多少でも返済開始できること
3.　1年目と同じ理由でのリスケは3年目にも続かないこと

　また、事業再生計画書及び決算書については、実抜計画の達成状況が売上、利
益とも80％以上であること。一方で、3年連続して営業利益が赤字、債務超過の企
業については、厳しい対応を行ってくる可能性があります。

　これからのリスケは大変難しくなってきます。前回リスケを行ったからといっ
て、今回承認されるとは限りません。前回と同じ条件でのリスケは、否決される
と考えた方が良いでしょう。

　リスケの目的は、ＣＦ（キャッシュフロー）の確保にあります。まず、自社の
現状を分析してください。ＣＦ確保＝資金繰りとなるのですから、延滞、未払い
がなく資金が回っているか？この確認だけで充分です。

　金融機関からのリスケ支援は当然で、未来永劫続くものであると勘違いするケ
ースが多くなっています。リスケを行っている場合は、資金が回っていて当然で
が、それでも延滞、未払いが発生しているとしたら由々しき問題となってしまい
ます。

　企業存続のために、今からでも遅くありません。資金繰りの改善を行って下さ
い。経費削減、人的な有効活用、選択と集中など、とにかくできることから始め
ましょう。結果は付いてくるはずです。

　金融機関は“結果だけを見る”と思われているかもしれませんが、そうとは限
りません。自社の行ってきたこと、その結果に対する対応などをきちんと説明す
ることが必要です。

　金融機関から最後通告を受けてから後悔しても何も生まれません。全てが“あ
との祭り”となってしまいます。

　　　　　　　　　　　　　　（未来事業株式会社　専務取締役　奥山　孝司）
　　　　　　　　　　　　　　 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　いかがでしたか？

　いつも、申し上げますが金融円滑化法の再延長が終わる来春3月は、中小企業
にとって大変な事態が発生します。世の中が変わると申し上げても過言ではない
でしょう。

　早急に収益力アップに取組みましょう。多くの中小企業の経営者の方々が、真
剣に相談に見えております。
　 資金繰りそして収益力アップをするためにどうしたらよいか、分からないこと、
悩んでいることがありましたら、ご遠慮なく問い合わせください。

収益向上・融資・資金繰り・黒字転換などに関するお問合せ先
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　　　　　　　　　　　　　　　　　【経営プロデューサー　　吉岡　憲章】

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　私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた実体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。
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が出るセミナーです。セミナー後、個別のご相談コーナーも予定しております。

『経営力アップ秘伝シリーズ　１』　　　　　　6月26日（火）16：00〜　　
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　　ぜひ、会場でお会いできることを楽しみにしております！　吉岡　憲章
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　　　 【実践・収益力アップ未来セミナー内容】

1．中小企業を取巻く経済環境

2．金融円滑化法終了が中小企業の息の根を止める
　 1)“実抜計画”の高い壁を乗り越えるには
　 2)“計画未達”は命取りになる
　 3)円滑化法を利用しない企業も他人事ではない
　 4)劣後ローンの利用で救われる可能性の検討

3．儲かる会社にするために
　 1)わが社の経営力はどのレベル？
　 2)いざ“100日戦争”に突入
　 3)改革三原則をわきまえる

4．収益力をアップさせる
　 1)リストラの追求と実行
　 2)経営のスピードアップをはかる
　 3)こうすれば経費削減ができる
　 4)“下がらぬ原価はない”粗利増加の決め手
　 5)“顧客償却の法則”によって売上目標を達成する

5．効率的な営業戦略の展開
　 1)顧客が求めるものは何か
　 2)“提案営業”とはこういうこと
　 3)営業マンを増やさずに売上を上げる
　 4)攻略先の落とし方
　 5)営業マンに何をさせるか

6．資金繰りと金融戦略
　 1)金融機関への融資要請はこうする
　 2)融資審査への効果的対応
　 3)銀行マンの特性を知る
　 4)銀行の手の内は？
　 5)資金調達の具体的な方法

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医食同源　社長の仕事は健康への挑戦、食生活は経営者の健康とひいては経営の
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　　◆場所：福島工業（株）ショールーム　テストキッチン
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　□吉岡憲章のコラム　
『金融円滑化法来年3月まで延長』『しかし再生の見込みのない企業は法的整理へ』
　　　 →→→　http://www.mirai-j.co.jp/

　□経営者のための健康情報
『今が旬のズッキーニを食べよう！』『低カロリーでダイエット、糖尿病に効果』
　　　 →→→　http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm

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【発行者】　未来事業株式会社　経営プロデュースオフィス　代表　吉岡憲章
【本　社】　東京都新宿区西新宿7−8−2　福八ビル5Ｆ
【主要業務】経営プロデュース（経営改革・発展の指導支援）　講演　執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp　【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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