e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

 


  ┏┿儲かる会社にしようじゃないか!━━━━━━━━━━2012/5/30━━┓
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  ┏┫   ┏┫★ 社 長 の 夢 を 現 実 に!★┣┓           ┣┓
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  ┗━┛ ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.591       発行部数 49,773部
          
                          【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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おはようございます!
経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

 不安定な気候が落ち着き出したと思いましたら、あっという間に6月梅雨の季
節に入りますね。雨の日が多くなりますので、くれぐれもご体調にご留意くださ
い。

 さて、この4月に金融円滑化法が再延長されてから2ヶ月を経過しましたが、
来春3月の同法終了に備えての対策は順調に進んでおりますでしょうか?

 以前にも説明しましたが、円滑化法によって借入金の返済猶予や金利減免を受
けていた企業が、来年3月の同法の終了時に、返済能力がないと判断された場合
には、金融機関から借入金を回収され、倒産への道を歩まなければならないとい
うことです。大変なことですね!

 さらに「ウチは円滑化法を利用していないから関係ない」と思っている企業で
も、大幅なリスケではなく小幅に返済条件を何度も変更して凌いでいたり、返し
てまた借りることを繰り返すような場合も、円滑化法終了にともない不良債権と
みなすことになっています。

 つまり“借入金をまともに返済する能力のない中小企業は潰れろ”と受け止め
る必要があります。これでは、ほとんどの中小企業が当てはまってしまいますね。

 どうすればよいかということです。
それは、一刻も早くわが社の“収益力を上げる”というほかにありませんね。

 どのようにして収益力をあげるか、をテーマとして私は毎月別途ご案内のセミ
ナーを開催しております。具体的にアドバイスをしますので、ぜひ参加いただい
て、会社の存続のための参考にしていただければと思います。

 さて、この金融円滑化法再延長に関連して経営者が考えなければならないポイ
ントについて、当社の“資金繰りレスキュー隊長”である金融コンサルタント
松本長久が、さらに具体的に説明をいたします。

★★★ 再生を急ぎましょう ★★★

 中小企業金融円滑化法が再々延長になりましたが、今回は期限を平成25年3月
末と定め、これ以上の延長はしない旨明記されています。

 その理由としては潜在的な不良債権の増加につながるというものです。この間
リスケジュール(返済の繰延)の適用を受けた企業は151万社にのぼり、不良債
権予備軍は地銀全体で約26兆円に上ると言われています。

 来年の期限切れを睨み今、金融機関ではその受け皿となるファンドの設立を急
いでいますが、それだけで良いのでしょうか?

 そもそも金融円滑化法の目的は、リスケジュールを行っている間に企業と金融
機関が一体となって経営を改革して再生するということにあったはずです。
  しかしながらリスケジュールが成立すると、企業も金融機関もそれで安心して
しまい、なんら経営改革を実行せずに、期限がくるとまた安易に延長を繰り返し
てきたのではないでしょうか。

 そしてまた今度は金融機関からファンドにリスケ債権を移管するだけでは、な
んら抜本的な解決になっておりません。

 大事なことは経営改革を実行することにより、キャッシュフローを黒字化して
企業本来の利益のなかから返済ができるような経営体質にすることだと思います。

 経営改革を実行しようとすれば、当然ながらかなりの労力と痛みを伴います。
しかしながら経営者が本気になって覚悟を決め、改革を実行しなければ企業は何
も変わりません。変えようという強い意志がなければ、解決のための道は開けな
いのです。

 今回の円滑化法の延長では、その出口に対する指導も金融機関に対して行われ
ています。すなわち再生について見込みがない企業、事業を継続する事により他
の企業に影響が出るような企業については法的な整理(民事再生や破産)も視野
に入れて検討するとなっています。もう待ったはないのです。

 中小企業の経営者の方は一刻も早く経営改革について検討して、実行していか
なければなりません。
(未来事業 資金繰りレスキュー隊長 松本 長久)

             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いかがでしたか?

 こうなっては、金融円滑化法を利用している、いないにかかわらず、早急にわ
が社の収益改善を行わなければ、存続も厳しくなるということがおわかりいただ
けたと思います。実行あるのみです。
 
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⇒ http://www.mirai-j.co.jp/form.htm

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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  ぜひ、会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5F
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