e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。


 ┏┿儲かる会社にしようじゃないか!━━━━━━━━━━2012/4/11━━┓
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  ┗━┛ ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.584  総発行部数 46,526部
    
【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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みなさま こんにちは!

 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

 満開の桜花天井の下を見上げますと「やっぱり日本に生まれてよかったよな
ぁ!」という感慨を噛みしめますよね。その桜前線もゆったりと北へ移動を続け
ています。
 
  こんな、春たわわな季節ですので、たまにはいつもの緊張したテーマではなく、
少し冗長的ですが、相田みつをさんの作品の中で私が特に好きな“自分の番”と
いう詩を紹介しましょう。

“自分の番”

 うまれかわり  死にかわり 
         永遠の  過去のいのちを 受けついで
                 いま 自分の番を生きている
     それがあなたのいのちです
              それがわたしのいのちです
 
  私は経営者ですし、多くの経営者や経営幹部の皆様といつも触れ合っています
ので、この“いのち”を自然人としての“いのち”と法人としての“いのち”に、
“わたし”も私人としての“わたし”と経営者としての“わたし”に置きかえて
想ってみますと、なかなかその意味するところは深いものがあります。

 あなたの会社も世の中から一時的に預かり、それを次の世代につなぎ続けるこ
とが大事ですよね。それも成長・発展をさせながらですよ。

 さて、当メルマガ572、576号で「会計事務所との正しい付き合い方」という
テーマで、当社の公認会計士の西山太郎先生がより有効な会計事務所との付き合
い方を説明しました。
 
  今回は、ある程度の規模の中小企業において大変有効な手法である“連結納税
制度”を知っていただきたいと思いますので、説明をいたしましょう。

★★ 連結納税制度  ★★

中堅・中小企業の経営者の方はあまり聞かれたことがないかもしれませんが「連
結納税」制度は平成14年税制改正により日本でも導入されていましたが、これま
で「連結納税」を採用している会社は少ないと云われ、また当職も事例として遭
遇する機会はありませんでした。

今、非上場の中堅企業が「連結納税」を導入するためその準備に追われておりま
す。では、その「連結納税」がどの程度採用されているのか、ネットを検索して
みました。

『国税庁が発表している「平成20事務年度法人税等の申告(課税)実績及び調査
実績の概要」によると、平成21年6月末時点の全法人数が約300万社に対して連結
法人数は7494社(うち親法人864社)、採用率は約0.25%となっている。

上記の1年前の平成20年6月末時点の連結納税申請法人数は795社(親会社ベース)
ベース)で、このうち243社が上場会社、残りの552社は非上場会社であった。

上場会社数は約3800社なので、上場会社では10社に1社も連結納税を行っておらず
、非上場会社での採用が多く、つまり100%子会社をいくつも抱えている大企業よ
りも、1社ないし2社の子会社を抱えているような非上場会社で連結納税を行って
いる会社が多いというのが実態のようである。』

さて「連結納税」とはどのような制度なのでしょうか。

連結納税制度とは、親会社を頂点とした企業グループを1つの納税単位として法人
税を申告・納付する納税制度のことで、国内に所在する親会社とその100%子会社
および100%孫会社を法人税の計算上、一つの納税単位とみなしてそれぞれの所得
及び欠損を通算して申告納税する、つまり親会社・子会社等での単独での申告は
しない(但し、地方税は除く)仕組みです。

「連結納税」最大のメリットとしては「企業グループ内での損益通算が可能」な
こと、つまり「親会社は黒字で納税しているが、子会社は赤字で納税していない
ような企業グループにおいて、親会社の黒字から子会社の赤字を差し引くことが
できる」という点にあります。

上記のような多大なメリットもあるのですが、その導入にあたってのデメリット
もあり、その採用に逡巡する企業も多かったのですが、ここ数年の税制改正によ
りそのデメリットも薄れてきており、今後は連結納税を選択する企業が大幅に増
加するのではと云われています。

企業グループを形成されている経営者の方は、一度顧問の税理士・公認会計士の
先生に「グループの連携納税制度導入の当否」につきご相談されてみてはいかが
ですか。

        未来事業株式会社 コンサルタント・公認会計士  西山太郎
           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 いかがでしたか?

 「なるほど、そういうことであれば、わが社も真剣に連結決算をかんがえてみ
よう」と思われた経営者の方もおられたのではないでしょうか。

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                  【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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  ぜひ、会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
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