e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

 

  ┏┿儲かる会社にしようじゃないか!━━━━━━━━━━2012/3/7━━┓
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  ┏┫   ┏┫★ 社 長 の 夢 を 現 実 に!★┣┓           ┣┓
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  ┗━┛ ┌╂┘元気・やる気・利益┌╂┘Vol.579       発行部数 30,455部
          
                          【吉岡憲章経営プロデューサーレポート】
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みなさま こんにちは!

 経営プロデューサー 吉岡憲章です。ご存知“常識破りの再建請負人”です。

 ご購読いただいている方が3万人を超えました。皆様のご支援のおかげさま
  です。ありがとうございました。

 やっと暦の上でも春になりました。今年の冬はとっても厳しくて長かったとい
う気がします。

 この日曜日3月11日にはあの忌まわしい東日本大震災から丁度1年を迎えます。
原発事故処理も後を引き、被災者の皆様の心の傷もまだ癒えておられない方も多
数いることでしょう。改めてお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 さて、中小企業の経営改革・再生を指導するにあたって欠かせないことが2つ
あります。

 先ずは、この会社をどのようにして立て直していくかのシナリオを作ることで
す。そのためには、数字によって財務・収益体質や営業体制を把握し、利益が出
るように組立てていくことが大事です。これが経営計画になります。

 もうひとつは、社長はじめ社員たちが、再生のために心を合わせて挑戦をする
気持ちを持ってもらうことです。
  その原動力は“元気”です。赤字になると気持ちも縮んでしまいます。アント
ニオ猪木ではありませんが「元気があれば何でもできる!」元気こそが再生を確
実にするための大きなエネルギーなのですね。

 このメルマガのトップタイトルをご覧になってください。タイトルの下に「元
気・やる気・利益」とあるでしょう。この3本の木(き)があれば怖いものはな
いのです。さらに、利益のおおもとは「元気」ということをお分かりいただけた
と思います。

 さて、今回は当社独特の組織であります“資金繰りレスキュー隊長”の松本長
久が、金融機関から融資を受ける前提ともなる財務諸表の扱い方について、彼の
銀行員体験から説明をしましょう。

★★中小企業のバランスシートはあまりにも痛んでいる★★
 
  中小企業の経営者の皆様、3月を迎え今期の決算の見込みはいかがでしょうか?
今期は大震災をはじめとしてさまざまなことがあり、売上並びに利益ともに苦戦
されている企業が多いのではと思います。

 しかしながらあまりの業績の悪さに、ついつい利益操作のようなことを検討さ
れているとしたら、それは絶対に止めるべきだと思います。

 以前、私が銀行に勤務していたときに、他の銀行と合併することになりました。
両方の銀行に取引がある企業はそれこそ多数あり、当然ながら合併によりそれぞ
れのデーターを統合させなければなりませんでした。

 ところが何回やってもデーターが突合しない企業がかなり発生しました。原因
を調べてみると、驚くことにそれぞれの銀行に提出されている決算書が違ってい
たのです。

 企業がメイン銀行用の決算書と、それ以外の銀行用の決算書を別々に作成して
長年にわたってそれを提出してきたことによります。

 これは当時あまりマスコミでは話題になりませんでしたが、水面下では大変な
問題になりました。あまりにも多くの中小企業が粉飾決算をやっているというこ
とが、動かざる事実として判明してしまったからです。それ以降、金融機関はさ
まざまな手法を用いてチェックする体制をとっています。

 粉飾決算のよくあるケースとしては、税務申告用の決算書と銀行提出用の決算
書を2通り作成することがありますが、このような場合には更に銀行用の決算書も
2通り作成することになりますので4種の決算書ができることになり、笑い話にも
なりませんね。
 
  ひとたび粉飾をやってしまうと、さまざまな資料の辻褄を合わせるのが大変に
なります。

 ましてや隠された損失がその後の期間損益などで解消されていればあくまで一
過性のことと考えることができますが、この長引く不況では現実にはなかなか難
しいのではないでしょうか。

 財務デューデリ(資産内容の精査)をやればほとんどのことが判明してしまい
ます。そうなりますと一気に金融機関からの信頼を失うことになるのです。

 何年にわたって苦労して辻褄をあわせても、それが報われることは決してあり
ません。
 
           (未来事業 資金繰りレスキュー隊長 松本 長久)

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 いかがでしたか?

 ひとたび“粉飾”をしますと、その後取り返すことはまずできないどころか、
雪だるまのようにどんどんと膨らんできてしまいます。

 そのような報われないことに苦労するよりも、経営のありのままを金融機関に
話して相談にのってもらうことが、融資を受けるためにも早道ですね。

 いかにして収益力を上げるか、取引銀行からもっとスムーズに融資を受けたい、
資金繰りの悩みを解消したい、売上を増加したいなどお悩みがありましたら、
ご遠慮なく問い合わせください。

収益向上・融資・資金繰り・黒字転換などに関するお問合せ先
⇒ http://www.mirai-j.co.jp/form.htm

                  【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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 私「常識破りの経営プロデューサー吉岡憲章」が多くの修羅場で、陣頭に立ち
指揮をとり続けてきた体験に裏づけされた独特の解決手法を伝授しましょう。

 経営者の最大の悩みである“資金繰り”を克服する元気が出るセミナーです。
セミナー後、個別のご相談コーナーも予定しております。

『収益改革100日戦争と効率的な営業戦略のポイント』
                           3月27日(火)16:00〜

『資金繰り逃げから攻めへ・銀行とうまく付き合う方法』4月24日(火)16:00〜

   ◆場所:コネクト新宿 会議室                
    ◆会場住所:東京都新宿区西新宿7-2-5 フジビル7F
               (新宿駅西口から徒歩5分)
    ◆会費:5.000円
     吉岡憲章著 PHP研究所発行「社長の器」ほかプレゼント
     お問い合わせ先:03-3367-8732 (担当:松本 塩島)

    詳細ページ: http://www.mirai-j.co.jp/sikinguri_seminar.htm
     お申し込み: http://www.mirai-j.co.jp/seminar_form.htm

  ぜひ、会場でお会いできることを楽しみにしております! 吉岡 憲章
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『今月決算期を迎える多くの企業経営者』『金融機関との良好な関係の構築を!』
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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル5F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】 hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】 http://www.mirai-j.co.jp
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