e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し ┃よ┃う ┃じ ┃ゃ ┃な┃い┃か┃!┃    2010.10.13  Wed. Vol.510
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆今月(10月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム
『何としてもやりとげる100日戦争』『中小企業は経営者によって決まる!』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報
『秋にもある花粉症はすぐ治療を』『バランスよい食事で抵抗力をつけよう!』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm

◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        説得力                  
 02:【銀行員を貸す気にさせるテクニック】返済猶予制度期間の取組姿勢
03:【管理栄養士の一口講座】      経営者のための食生活講座 30   
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃01┃経営発展のヒント      『説得力』
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ここのところ尖閣諸島での中国漁船船長の逮捕から釈放までの経過が大きな問
題となって世間をにぎわせた。また、それに関連してかフジタの社員4名が中国
で撮影禁止の場所で撮影を行い逮捕された。

 その間の中国の居丈高な横車は耳を覆いたくなる。白髪三千丈のお国柄であり、
世界を侵略することによってさらに勢力を拡大してきた中華思想が基盤となって
いる。これが典型的な覇権主義大国としての戦略的互恵行動なのだろう。

 私は昔の中国の生まれだから少しは分かっているつもりだが、中国の声高な主
張が何回も繰り返されると事情を知らない国際社会はそれが正しく「領土問題は
存在しない」と囁いているわが政府のいうことには耳を貸さなくなる。やがて中
国の主張が実績となり、それが正しいということになるだろう。

 大体、「領土問題は存在しない」ということは“尖閣はわが国の領土だからわ
が国にとっては他国から何やかんや言われる筋合いはない”という意味だろう。
それなら、船をぶっつけられた公務執行妨害ではなくて、領海侵犯で捕らえれば
よいものだが、それもできない。ロシアなら銃殺だ。まったく説得力がないこと
この上なしだ。

 国会の代表質問における、首相の答弁がまたいただけない。那覇地検の釈放判
断に政治的な圧力をかけてない、なんていうことを信じる国民などほとんどいや
しない。
 温家宝首相との廊下面談のときに「フジタ社員の釈放は求めたのか?」と質問
をされても「外交問題の中身は言えない」と繰り返して言うのみだ。「いや、そ
れは雰囲気に呑まれて頭の中が真っ白になってしまって・・・」と本当のことは
言えないし、まったく説得力がない。

 こんな、いい加減なことが繰り返されると、国民はますます政府を、政治を信
じなくなる。

 これは、われわれ企業の経営者にも言えることだ。指導者は誰もが納得して行
動するための“説得力”を持たなければならない。
 ただし、いくら美辞麗句を並べたところで説得力が発揮できることにはならな
い。そこに“身を挺した真実”を伴ったときこそ、誰もがそのことを信じて行動
するだけの説得力を持つことになるのだ。

                  【経営プロデューサー  吉岡 憲章】
    
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『返済猶予制度期間の取組姿勢』
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 例の返済猶予制度(モラトリアム)平成23年3月末までの時限立法として昨年
12月に施行されもう直ぐ1年になる。この制度は資金繰りに窮している中小企業
にとって、使い勝手の良い制度だが多くの企業は、返済猶予期間が終了し、計画
の見直しの時期となっている。

 中小企業経営者は、金融機関に返済猶予の申し入れをして、審査の結果承認さ
れると、ホッと一安心。なにか目的を果たしたような気分になってしまっていた
はずだ。返済条件の見直し時期は、概ね1年先、その時期がいよいよ来てしまっ
たのだ。返済猶予期間の終了が近づくと、その後の返済方法をどのようにやって
いくか金融機関と協議を開始する。中小企業側が楽観的に「どうせまた猶予期間
を延長してくれるだろう」とタカをくくっていたとしたらそれは間違いだ。金融
機関としては一刻も早く、元の約定返済に戻ってほしいのだ。そのために一定の
猶予期間を設けて、企業から提出された経営改善計画の進捗状況を見守っている。

 企業の経営状態が、結果的にまずまず改善されている姿がうかがえれば、金融
機関としても「もう1回、リスケの延長を」となる。しかし、多くの企業は計画
通りの進捗はなされてはいない。本来は返済猶予を受けると、月を追うごとに今
までの約定返済額から減額された猶予分が余剰資金として積み上がってきて、少
しずつ資金繰りが楽になってくるはずだ。しかし、返済猶予をしても資金繰りに
窮しているのが現状だ。

 返済猶予中は、ともかくこの経営改善計画の遂行スケジュールと実施担当者を
決め、着実に実行して収益力を回復していかなければならない。金融機関の担当
者は、とにかく収益改善を図ろうと頑張っている経営者に対しては好意的にみて
いる。その結果、経営改善計画通りにいかなくとも、またたとえ計画書作成以前
の利益より悪化したとしても、その取組姿勢が重視されることとなる。経営改善
計画書作成は改革のスタート、このことを常に意識することが必要だ。その結果
として、再度の返済猶予が可能となってくる。

      【エグゼクティブ・コンサルタント  奥山 孝司】

◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃03┃管理栄養士の一口講座    『経営者のための食生活講座 30』
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

***効率の良い水分補給のタイミング***

<一回に飲む量はコップ一杯、毎日1L前後の水をとる>

健康を維持するためには、尿や汗などで体が一日に失う約1.5〜2Lの水を毎日補
給しなければならない。
ただし、食べ物の中に約0.7〜1Lの水が含まれていることに加え、体内の代謝の
過程で0.3Lの水がつくられるから、飲み水としては毎日1L前後をとればよいこ
とになる。
一回で飲む水の量はコップ1杯、200mlまでが適当である。それ以上を一気に飲む
と、吸収しきれずに排泄されてしまう。またゆっくり飲むのが理想的である。

<水を飲むことは生活習慣病予防にも役立つ>

夜中に脳梗塞、午前中に心筋梗塞の発作を起こしやすいのは、寝ている間に汗を
かき、血液中の水分が失われて濃度が上がり、血管がつまりやすくなるからだと
いわれている。枕元に水差しやペットボトルを置いておき、就寝前や、夜中にト
イレに起きたとき、起きぬけに、コップ1杯ずつ飲むようにすると、血液の循環
を促すことが出来る。こうした効果から枕元に置く水は「宝水」とも呼ばれる。

また、痛風の発作も水を飲むことで防げる。痛風の発作は尿酸の排泄が追いつか
ず、血液や尿の中の尿酸が過飽和になって結晶化することが原因。
水を飲むことで、膀胱の中の老廃物の毒性が薄まり、排泄を促すので、膀胱ガン
や膀胱炎も予防する。また、気分転換やストレス解消にも効果的である。
イライラしがちな時や緊張しているときに興奮している交感神経は、水を飲むこ
とで、その働きを抑えられる。

<効率よく補給するための水を飲むタイミング>

7:00 (朝) 目覚めた時にコップ一杯。内臓や神経などの働きを活発にする。
9:00 (仕事前)水を飲むことで細胞が活性化され、やる気と集中力が高まる。
12:00 (昼食前)食事前にコップ半杯。腸が刺激され、消化機能が高まる。
15:00 (休憩時)コップ一杯。疲れが取れ、心身リフレッシュ。
18:00 (運動の前後)汗が出た分だけを補給。
19:00 (夕食前)食前酒がわりにコップ半杯。消化器官高まり消化吸収機能向上。
22:00 (入浴前)汗をかくのでコップ半杯。湯船につかりながら飲むのもOK。
23:00 (就寝前)眠る前にコップ一杯。睡眠中の血液の循環を促す。

                【未来事業 管理栄養士 吉岡 美保】   

◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆

◆――◆吉岡 憲章プロデューサー 会心の新刊 発売中◆――◆
 
★書籍名★ 「“会社が赤字?!”とわかったとき読む本」

★出版社★  PHP研究所

ぜひ、下記URLよりご購入下さい。
↓    ↓    ↓
http://books.miraihonpo.com

◆―――◆ 『未来・経営ナビゲーション ご購読のご案内』!! ◆―――◆

  あなたが願う会社の姿とは?

  あなたの夢の実現に役立つノウハウを、当社のコンサルが豊富な実体験を
  基に執筆します。
  起業から再建、さらに発展まであらゆる局面において不可能を可能にして
  きた未来流経営戦略。

  ※購読料として、1,000円(一年分、送料込み)を頂戴いたします。

  ご購読希望の方は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp

  ※ご希望の方は、「件名」に「未来ナビ 希望」 と明記し
1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX
  をご連絡ください。

◆――――◆ 『トロール船式会社発展法 小冊子』無料進呈! ◆――――◆

  吉岡憲章の『経営者』として、また『コンサルタント』としての、
   生きた経験が詰まった『トロール船式会社発展法』小冊子。
  メルマガ読者の方にプレゼントいたします。

  申込み方法は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp

  ※ご希望の方は、「件名」に 「小冊子 希望」 と明記し
  1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX
  をご連絡ください。

◆お問い合わせ・お申し込み◆――――――――――――――――――――――

 お問合せやお申込は必要事項をご記入の上、下記へご連絡ください。

 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX
 
  こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆
【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】mailto:hanjou-1@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp
◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆

Copyright (c) 2003-2010  未来事業株式会社 All rights reserved.   Produced by i-pocket