e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2010.07.07  Wed. Vol.497
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◆今月(7月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム
『大企業は景気がやや好転か?』『中小はいつのことか?100日戦争の提案』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報
    『疲れ目は眼球を取り巻く筋肉の疲労』『疲れ目に効く食材』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm

◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        言霊から行霊へ        
 02:【銀行員を貸す気にさせるテクニック】新支店長になったら何が変わるか
03:【管理栄養士の一口講座】      経営者のための食生活講座 27
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┃01┃経営発展のヒント      『言霊から行霊へ』
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 言霊と書いて“ことだま”と読む。一般的に古くから日本において言葉に宿る
と信じられた霊的な力のことをいう。つまり、声に出した言葉が現実の事象に対
して何らかの影響を与えると信じられ、よい言葉を発すると良いことが起こり、
不吉な言葉を発すると凶事が起こるとされた。

 今となっては“そんな人もいたよな〜”との感のある鳩山前首相は“友愛”と
いう言葉を使って自分の思いを表した。“個人の思い”を“国の思い”へと昇華
させようということだろう。これに対して大勲位の元総理が“アイスクリームの
ようなことを言うな”とたしなめたという。

 “友愛”というのは結構だが“そう言っていればやがて現実にそうなる”と思
い込んでいた前首相はその言葉を“行動”に表さなかった。“友愛”という看板
のもとで“友愛と迎合”を間違えその場限りの人気取り政策を掲げて国民や沖縄
の人々や友好国までを裏切ってしまった。まるで“平和”と言っていれば平和に
なるかのように思い込んでいる、一部の思想家と同じことだろう。

 口に出して言っていればそうなる、ということは神道の世界は別としても現実
の世界、特に経営の世界においてはありえない。
 “思いを口に出し、行動に移す”ことによってはじめて本当の効果がでてくる
ものだ。

 厳しい経営に追い込まれた社長は必ず“一刻も早く赤字から脱したい”と言う。
ところが、赤字から脱出するための行動を行っているか、ということになるとこ
れはまた別問題。日ごろの行動はこれまで通りでなんら変革はない。これでは、
赤字脱却したいという思いが実現することはない。

 思い(方針)を言葉(計画)にし、それを全身全霊を込めて実行に移す。つま
り言霊(ことだま)を行霊(こうだま)に移すことによって、本当の効果や成果
をつかむことができる。ぜひ行霊(こうだま)を大事にしてほしい。なお、行霊
(こうだま)とは私の造語であるが、その思いを理解していただきたい。

                【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック『新支店長になったら何が変わるか』
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先日、顧問先経営者と同行して都内にある地方銀行の支店長と面談。目的は決算
報告と当期の資金調達のお願いだ。この地銀は、いわゆる“第2地銀”預金量は
首都圏の信金と比較しても下位の中規模程度。最近、既存店舗のすぐ隣に新設、
改装したばかりだ。同行する経営者の情報としては、支店長が変わったばかりで
今までの支店長と“タイプ”が違うとのこと。最も、経営者は今まで業績が良く、
支店へ顔を出すということはまれだった。多くの場合、銀行の担当者が来社し融
資の手続きを済ませていたが、支店長が代わったことにより方針が変わり、決算
報告は、企業が銀行に赴き説明を行うこととしたとのことだ。多分、彼は銀行へ
一人では行き難く、私の同行を求めたということなのだろう。

支店長と名刺交換をし話を開始。しかし、失礼ではあるが本当に支店長なのかと
思ってしまった。融資担当者も同席したが“借りてきたネコ”状態だ。支店長は
我々の前でこの担当者の悪口を言い出す始末。たまには、その場を和らげるため
に担当者の悪口を冗談ぽく言い、話を進めていくこともあるが、今回はそのよう
な雰囲気ではない。

ひと通り決算報告が終わり、当期の資金調達計画を説明。銀行には、昨年度と同
金額の借入を要請した。しかしながらこの支店長からは「今までは今まで。前任
の支店長が融資を認めたからと言っても、私は認めない。私の目で見て検討した
い」とのことだ。また「銀行の融資は、お客様から預かったお金を貸すわけだか
ら、業績の悪い企業に貸すことは出来ない」と言い出す始末だ。経営者はこの言
葉に心配となり「お宅の銀行とは先代時代から30年にも及び、メインとして面倒
を見てくれました。その間には、頭取にお会いしたり、私どもも色々と協力して
きたつもりですが・・・・」

この支店長の態度は

 「貸してやる!」という考え方が、ミエミエで非常識だ。同世代の
    私に対しては敬語だが、40代の経営者に対しては見下している。

「新任支店長」という立場で「この地域に貢献はしたい!でもだからといって客
に、なめられてたまるか!」と言う意識が強いのかもしれない。しかし、このよ
うな態度では、支店の業績も極端に下がってしまうはずだ。このことを、一刻も
早く気が付かなくてはならないのではなかろうか。

      【エグゼクティブ・コンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃管理栄養士の一口講座  『経営者のための食生活講座 27』
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***電磁波過敏症***

今や、現代人にとってパソコンはなくてはならないものだ。しかし、日々のパソ
コン・ワークで目の疲れや充血、痛みを感じたことはないだろうか。日本にはパ
ソコンやゲーム機から発生する電磁波に関する規制は一切ないのが現状である。

電磁波過敏症、慢性疲労症候群、これらはみな電磁波が原因と考えられているも
のである。その中でも「電磁波過敏症」は1980年頃から世界的に急増しているハ
イテク病で、家電製品や携帯電話などから出る電磁波に反応し、一度過敏になる
と他の人が感じないほどの微弱な電磁波でも過敏に反応してしまう。

症状は多種多様で頭痛・めまい・吐き気・圧迫感・体が熱く感じる・口や手が震
える・動悸が激しくなる・不整脈・しびれ・呼吸苦・発汗・冷や汗・胸痛・視力
障害(白内障・緑内障・網膜剥離)・顔面湿疹・疲労感・イライラ・平衡感覚障
害等におそわれ、この症状は突然襲ってくる。

症状が悪化すると送電線の近く、電車の中、家電製品、パソコン、携帯電話、歯
科のレントゲンや医療器具等にも反応し近づくことができない等の障害が現れる。

パソコンワーカーの方々、原因不明の体調不良など心当たりある方、一度この電
磁波を疑った方が良いかもしれない。この電波過敏症は化学物質過敏症と並んで
患者の数が増大しており、両方に罹患するケースも出てきている。

以上、パソコンワーカーの方は毎日のことだから、電磁波を予防するグッズなど
を上手く使用して、しっかり体調管理をしなければいけない。

                 【未来事業 管理栄養士 吉岡 美保】

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