e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。 |
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃ やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に! ┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓ 経営プロデューサーレポート ┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃ 2006. 7.12 Wed. vol.297 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆今月(7月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− □吉岡憲章のコラム 『厳しい経営から脱出する方法は二つある』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/ □経営者のための健康情報 『食中毒から身を守ろう』 『歯も美白の時代』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm ◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 01:【経営発展のヒント】 部下に対する“3ナイ”社長 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 返済ができなくなったとき 03:【コンサルの視点】 あなたなぁ〜らどうする? 04:【経営相談 Q&A】 製品在庫を減らすには? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃01┃経営発展のヒント 『部下に対する“3ナイ”社長』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どんなに小さな企業でも、会社を構成しているのは“人”だ。つまり社長を中 心とした人間集団なのだ。もちろん全員の共通目的が“利益”とか“成長”に向 かって一致していると大変な発展の道を歩むことになる。 したがって、企業の改革や発展はまずは社長に、そしてその部下である幹部社 員にかかっているといっても過言ではないだろう。厳しい経営に追い込まれてい る企業では、この社長と幹部社員との間がしっくりいっていないことが常だとも いえる。 まず、社長が部下をまともに評価することができていないことが多い。社長に 対してゴマをするような、社長にとって居心地の良い幹部を評価する。いわばお 小姓を大事にする殿様のようで、苦言を呈するような社員は外してしまう。つま り“部下を正しく評価できナイ”ということだ。だから社員はやる気をなくして しまう。 次に、“部下に言えナイ”社長が会社を悪くする。社長自身が一体何をどのよ うにしたいのか、方針や施策について部下を納得するように伝える言葉も心も持 っていない。それでいて「社員たちは俺のことを理解しようとしない」と愚痴を こぼす。これでは社員はついてこない。 そして、「うちの社員にはとてもまかせきれない」とか「幹部がなかなか育た ない」と悩んでいる社長。“育たない”のではなく“育てナイ”“任せナイ”の だ。「自分がやった方が早い」とばかりに教えることをしない。これではいつま で経っても育つわけがない。 部下が会社を成長させてくれる。社長のやることは部下をわが財産にするため に全力をつくすことだ。 【経営プロデューサー 吉岡 憲章】 ◆―――◆ 『未来・経営ナビゲーション ご購読のご案内』!! ◆―――◆ あなたが願う会社の姿とは? あなたの夢の実現に役立つノウハウを、当社のコンサルが豊富な実体験を 基に執筆します。 起業から再建、さらに発展まであらゆる局面において不可能を可能にして きた未来流経営戦略。 ※購読料として、1,000円(一年分、送料込み)を頂戴いたします。 ご購読希望の方は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX ※ご希望の方は、「件名」に「未来ナビ 希望」 と明記ください ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『返済ができなくなったとき』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 経営者から、毎月の返済が厳しいので何とかならないか、銀行に相談するにはど うしたら良いのか、との相談を受けることが多い。 このような相談をしてくるとき、経営者の態度は二通り。 1.返済が出来ないのは本当に申し訳ない、どうしたら良いのだろうか、 返済をしないとこれからは銀行からお金を借りること出来なくなるかも しれない、と銀行に対して本当に申し訳ない態度をしめす経営者 2.もう一つは、借りた金を返せないのは景気が悪いからだ、そんな会社に 貸した銀行が悪いと、自分のことは棚に上げて銀行のせいにする経営者 両者とも銀行への返済が出来ないことは同じであっても、銀行が何とかしてあげ たいと思う経営者は、当然ながら前者だ。 銀行から融資を受けるということは契約したということで銀行取引約定書を結び、 融資を受けた。返済をしないということは、どんな理由があるにせよ契約違反。 契約をやぶることになった場合には、銀行に対して誠意を見せることが必要だ。 返せない理由を銀行のせいにするなどはもってのほかで銀行は、経営が苦しくな ったときの経営者の態度や対応をみている。 業績の良いときも、悪いときも融資を受けたのは事実で、返済が出来なくなった ら経営者は責任を持って対応すること。今後のどのように返済をしていくのか計 画書を作成し銀行に提示する。このときには、お詫びの気持ちを持っての対応。 このような経営者に対しては、厳しい対応をせずに返済額の軽減や返済期間の延 長などの検討がされる。しかし、返済が出来ないことを銀行のせいにするような 経営者に対しては、強硬な態度になる。 銀行が面倒を見たい、積極的に融資をしたい先とは必ずしも業績には左右される ものではない。何事にも逃げ隠れせず誠意を持って対応することが、銀行との取 引を円滑にすることができる経営者となる。 【未来事業・取締役チーフコンサルタント 奥山 孝司】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃03┃コンサルの視点 『あなたなぁ〜らどうする?』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中小企業の経営者クラスの方なら多くの人が覚えておられるでしょうが、ずい ぶん昔に流行った歌で、 “あなたなぁ〜らどうする〜 泣くの 笑うの 死んじゃうの〜”というのが あった。 経営改革のお手伝いをさせていただいていると、経営に行き詰まった時や自分の 考えた策がうまくいかなかった時などに、経営者の皆さんはどうするか? 皆さんにあらわれる表情をいろいろ見せてもらう。 創業経営者であれば、“なにくそ〜”と過去のことは明日の糧として、笑い飛ば して、また次の策を考えて進むことが多い。 しかし、そうでないオーナー経営者にはわだかまりがあるのか、次のようなタイ プの人を見かける。 ●“何をやっても効果がない、もうダメだ〜”と自信喪失し、うつに入り込む人 ●“自分が会社を悪くしたのではないや、どうにでもなれ”と経営を放棄しかね ない人 社員は社長の背中を見て仕事をしている。嘆いているだけでは何の解決にもなら ない。社員はついてこず、ますます状況を悪化させるだけである。 ましてや、経営を放棄して死んで(倒産)しまったら、悩みは今の比ではない。 持病のある人は‘病を友達として生き、かえって長生きをする’と言われる。 経営環境の悪さに嘆き、苦労をしている経営者の皆さんも‘経営に降りかかる 重荷を友達’くらいに考え、ケセラセラと鼻歌まじりで苦境を乗り越える度量が 欲しいものである。 【未来事業・マネジメントコンサルタント 乾 辰樹】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃04┃ 経営相談 Q&A 『製品在庫を減らすには?』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q: 製造業ですが製品在庫が増えました。社内会議で削減目標を決めますが、 なかなか実現しません。どうしたらよいでしょうか? A: 在庫は、金利負担の増加、保管管理、倉庫費用、梱包費、横もち費等、 直接費用がかかる上、工場内整理、棚卸、出し入れ管理の手間等といっ た間接費用も増えます。したがって速やかな在庫削減が望まれます。 まず第一に、在庫品がどの位あるのかを検証します。例えば生産・在庫の品目 別実績を把握します。そして過去半年間売上の無い物や、売上の3ヶ月分以上 ある在庫品目を洗い出します。 次に、在庫が増えた要因分析をします。例えば 1.多品種であった 2.無駄な生産が多かった 3.会社の利益は生産量を高めることと盲信している 等々 第三に,対策を打ちます。 1.必要数量のみの生産をする。(販売と生産は、車の両輪の如くと考える。 アンバランスは会社の舵取りを危うくする。) 2.製品構成の再検討を行う。(売れない商品の処分整理、長期滞留在庫品 の一掃販売セールの実施等。) 3.生産の休止を行う。(工場は稼働率を上げることが美徳ではない。時には 下げる決断も必要。そして余剰能力の活用=工場の整理整頓、改善、工場 レイアウトの変更,高付加価値商品の開発等=に振り向ける。) 以上のステップを踏み、社内在庫の圧縮検証、実施をしてみては如何でしょうか 経営者の皆さん、在庫は『罪庫』と心得て下さい。 【未来事業・マネジメントコンサルタント 石井 照章】 ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ◆――――◆ 『トロール船式会社発展法 小冊子』無料進呈! ◆――――◆ 吉岡憲章の『経営者』として、また『コンサルタント』としての、 生きた経験が詰まった『トロール船式会社発展法』小冊子。 メルマガ読者の方にプレゼントいたします。 申込み方法は、こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX をご記入の上 ※ご希望の方は、「件名」に 「小冊子 希望」 と明記ください ◆お問い合わせ・お申し込み◆―――――――――――――――――――――― お問合せやお申込は必要事項をご記入の上、下記へご連絡ください。 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章 【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F 【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆 【MAIL】mailto:keiei@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ |
|
Copyright (c) 2003-2005 未来事業株式会社 All rights reserved. Produced by i-pocket |