e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2006. 6.28 Wed. vol.295
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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        中間の採点をしてみよう
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 事業計画書を作成すること
 03:【経営相談 Q&A】        原価管理について
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┃01┃経営発展のヒント     『中間の採点をしてみよう』
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 今週で6月も終る。鬱陶しい梅雨が去りいよいよ本格的な夏が始まる。そして、
時が過ぎるのも早いもので今年の半分が終了することになる。折り返し点を迎え
るこの時にPDCAの“C”すなわちCHECKをしてみよう、ということだ。

 まず、正月に立てた今年の抱負でも結構だが、「本年の計画」は何であったか
を確認してみよう。それは“売上の増加”だったろうか、それとも“黒字転換”
だったろうか。

 計画どおりに進捗していればそれで結構だ。これから後半に向けてそのペース
を崩さずに進んでいこう。もし目標に未達であったらその原因は何だろうか。

 目標達成のためにやろうと思っていた施策を予定通り実行しただろうか? 実
行度合に後ろめたさがあるならば、すぐにでも実行すれば近いうちに効果が出て
くるだろう。胸を叩いて「やった」といえるならば他に予想できないことが発生
したのだろうか。これをクローズアップしてみよう。

 半年を経過して残された問題は何だろうか。この問題を後半の6ヶ月でクリア
ーする計画を立ててみようではないか。もっと充実した「今年の成果」を期待で
きるようになるはずだ。
               【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『事業計画書を作成すること』
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 銀行員が融資取引を新規に開始するときに、経営者に一番初めに聞くことは、
将来自分の会社をどうしたいのか、どのような会社にしたいのかということだ。

「5年後には売上だけは5倍にしたい」「今年は利益が出ていないが、来期は必
ず利益が出るようにしたい」「今は資金繰りが厳しいけど、これからはきっと楽
になる」これらのことは、いわゆる理想論。銀行員にとってみれば、聞き飽きた
言葉のオンパレード。「ここの会社の社長もまた、理想論者か」「こんな先に融
資しても大丈夫かな。貸さないほうが良いかな」

このようなときに一番聞きたいのが、目標を達成するための具体的戦略或いは戦
術。たてた戦略や戦術により売上や経常利益がどのようになるのか、具体的には
どのような施策をうつのかということ。このようなことを考えている経営者は、
銀行として或いは担当者として信用が出来る先。

このようなものを纏めたのが、いわゆる事業計画書。「事業計画書なんて忙しく
て作ってないよ。作る時間があったら、仕事をして売上を上げる努力していた方
がいいよ」このようなことを言う経営者の多くは、理想論者。「この会社は将来
の計画もないのか。いったい、何を考えているんだろう。経営者の気持ちがわか
らない。」

   事業計画書を作成することにより、銀行からの融資も受けやすくなり
        また自分の会社の進むべき方向がはっきりとするというもの。

経営者のこうしたい、このような企業にしたいとの思いをどのように実現させる
のか、数字を用いて具体的施策をたてること。これをもってきちんと銀行に説明
をすること。このような経営者は、銀行からは好印象を受ける。万が一、経営が
苦しくなろうとも、数字的に悪い数字が出ていようとも、銀行として何とかして
融資をしてあげたい、助けてあげたいという企業になるのだ。

        【未来事業・取締役チーフコンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃経営相談 Q&A     『原価管理について』
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Q: 私の会社では、売上高は低下傾向にあり、それ以上に利益の落ち込みが
   激しくなっています。あるところから、その原因のひとつは原価管理が
   出来ていないからだと言われましたがどうすればよいのですか?

A: 原価と一言でいっても非常に幅の広いものです。あなたの会社が、製造
   販売会社と仮定してお答えしますと、製造に要する費用が「製造原価」
   出来た製品を販売するための費用が「販売原価」、というように、会社
   を運営するための全ての費用といって差しつかえありません。

  それらの費用が、経営者の手の内にある状態を原価管理がされている会社と
  言います。

  原価を手の内にする手順として、まず始めていただきたいことは、製造原価
  から手をつけることです。

1、製品別の採算を把握する。
  主要製品について(売上高で全体の70%がカバーできれば結構です)、
  材料費・労務費・製造経費・外注費を計算し、粗利が取れているか調査
  する。
2、自社が利益の出る粗利基準を設定する。
3、その基準より低い製品は、目標を決め徹底的にコストを下げる。
  あるいは、別の製品に置き換える。
4、どうしても改善できない不採算製品は勇気を持って切り捨てる。
  
  このようなことを繰り返すことにより、強固な体質の会社に生まれ変わると
  思います

       【回答者:未来事業・マネジメントコンサルタント 乾 辰樹】

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