e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2006. 4.19 Wed. vol.286
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◆今月(4月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム 
       『お客様に提供するもの―見えないこころ―とは』
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 □経営者のための健康情報
       『五感を十分に働かせて食べる』  『香りの効用』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm

◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】       世の中の変化は激しい 
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 利益を出しきちんと納税しよう
03:【コンサルの視点】         経営のベースは社風・社員こそ宝
 04:【経営相談Q&A】         業態変更をしたいのですが・・
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┃01┃経営発展のヒント   『世の中の変化は激しい』
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 10年ひと昔という言葉がどうも死語になったような感じがするほど、世の中
の変化は早い。特にPCやITが普及する過程のこの10年間は著しいものがあ
る。今や3年ひと昔かもしれない。

 未来事業のホームページを立ち上げて5年くらい経過した。はじめの2〜3年
間は作成したホームページをただ検索エンジンに掲載しているだけ。したがって
アクセスもほとんどなく宝のもちぐされ状態だった。

 何とかせねば・・・と思いあぐんでいるときに息子がITに詳しい友人を紹介
してくれた。彼はわが社のHPを一目見て、「これでは単なるお飾りのようなも
ので勿体ない。何とかしましょう」と言ってくれた。キーワードの設定からはじ
まり様々な対策を進めてくれた。

 それから2年余を経過したが、今わが社のHPを尋ねてくれる方は以前の2桁
増となっている。“経営コンサルタント”で検索いただければ、どの検索エンジ
ンでも1ページ目に掲載されるようになった。
それ以来、私の力強いブレーンとして、わが社の顧問先のHP指導も彼にお願い
している。アイポケット社の赤澤社長だ。

 現在ご案内のように松山のフラワーレストラン“樹庭”を立ち上げているが、
当然のことながら新しく樹庭のホームページの立上げを前述の赤澤社長にお願
いした。ところが打合せの時に彼は思いもかけないことを言った。「松山地域の
レストラン業において、従来のHPでは効果は期待できません。従来のHPでは
受身になってしまいます。これからはITを攻めに使いましょう。そのひとつが
ブログです」ということだ。

 私の頭の中には正直言って、ブログとビジネスの関連づけは存在してなかった。
個々人の日記的なものが中心となっている程度の認識だったが、なるほど使い方
によってはすごい武器になる業種もあるということが理解できた。やがて“樹庭”
からブログが発信されることになるだろう。

 それぞれの分野で専門家と言われる人達の持っている、情報やスキルは素晴ら
しいものがある。相当意識をして彼らから新しい風を受けて行かなければ、3年
ひと昔が1年ひと昔となっていくであろう世の中の変化についていけなくなって
しまうことは間違いない。心したいものだ。

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『利益を出しきちんと納税しよう』
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3月決算企業は5月の申告期を控え、決算数字の調節の真最中。「先生、今期は
利益が出るみたいですが、税金を払いたくないから節税をしたい。」
経営者は節税を一番に考えて決算書を作成し、銀行に提出する。銀行においても
中小企業は決算調整をして当然とし、そのような観点から融資審査を実施する。

相談のあった中小企業の経営者の言う節税方法は、大きな利益を出さずに、税金
支払を最小限に抑えるという手法。しかし現在、銀行が融資するときに一番重視
するところは「企業格付」。特に自己資本と利益を重視する。今まで利益を調
整していた企業は、自己資本は少なく利益も少ない状態であるから、税金の支払
は少なくてすんだが、逆に「企業格付」を落としていた。銀行は「企業格付」に
より、融資するかしないか、或いは、貸出金利をいくらにするかを決定。

銀行融資担当者の意見は全く反映されず。また、従来銀行が行なってきたいわゆ
る「プロパー融資」にも、決算書のみを重視する傾向。中小企業経営者にとって
これからは節税をすることにより「企業格付」を落とすか、或いは、税金をきち
んと納めることにより「企業格付」を上げるのか、選択を迫られることとなる。

節税か納税かを選ぶのはいわゆる企業戦略の一つだ。

銀行が支援をしやすくするためにも、世の中に認められる企業になること。それ
には、きちんとした利益を計上し認められた手法により納税すること。これによ
り、銀行からの融資も受けやすく、また、より低い貸出金利により融資を受けら
れることとなる。


        【未来事業・取締役チーフコンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃【コンサルの視点】  『会社経営のベースは社風・社員こそ宝』
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 仕事上、全国のクライアントを訪問する際、何回となく、航空機、列車、
ホテル、旅館を利用する。

 昨今、日本の顔であった、航空会社の整備上のトラブル続き、上層部のごた
ごた、また、全国ビジネスホテルチェーンの偽装改装問題と、その初回の会見
内容、何とも、情けなく、寒気がする思いである。

 事件発覚後、何回かその航空会社とホテルを利用させて頂いたが“色々とご
迷惑をおかけして申し訳ありません”と告げる一般社員が何処となく沈んでお
り、無念であろうと察する。

 帰る際、“大変だろうが、頑張って下さい”の一言に、“頑張ります、また、
お越し下さい“と笑顔が返って来る。

 現場に罪はない、社長にこの笑顔を見せたい。

 社員は【心汗不乱】で働いている、申し訳ないと率直に反省すべきであろう。

 社長は【欲にぼけてはいけない、有名無力、無名有力】の精神で日々社員を
引張っていってほしいものだ。

会社の土台は社風、社長1人の力だけでは決して利益は生まれない。

        【未来事業・マネジメントコンサルタント 油木 愛三 】 

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┃04┃【経営相談Q&A】     『業態変更をしたいのですが』
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Q:私の会社は、公共事業が中心の製造会社ですが、この先のことを考えて業態
  変更をおこないたいと思っています。どのようなことを注意すればよろしい
  でしょうか?

A:業態を変更することよりも、業態比率を徐々に変えていって現在の事業に付
  随した業態を捜すことです。

  やはり公共事業の減少とともに売上も減少してきているある製造会社があり
  ます。大型建設入札情報、役所関係に強く、地元大手建設会社等とも付き合
  いがあるのでこれから世界中で注目する環境分野に進出することを提案しま
  した。

  環境分野は、温暖化の問題(京都議定書)CO2の問題と、今後、世界中が
  一丸となり取り組まなければならない大きなテーマです。

  そして何より現在の公共事業中心の事業の中に営業(人)情報という経営的
  財産を有効に使えることを確認しました。このことは大きな意味を持ってお
  り人・物・金・情報の経営財産4要素のうち2要素がこの環境事業をおこな
  う上で大きな比重を占めており、業態変更が可能であります。またやりたい
  新規事業が決まっていればこれを当てはめ、以下の手順ですすめてください。

1.経営財産4要素人・物・金・情報を洗い出す
2.本事業から付随する業態を選定する
3.本事業と新規事業の業態比率を徐々に変革させていく
4.CF(キャッシューフロー)に影響がでないようにする 
 
      【回答者:未来事業・マネジメントコンサルタント 内川 昭彦】


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