e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2006. 3.1 Wed. vol.279
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◆今月(3月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 □吉岡憲章のコラム 
       『ホンモノに徹するーホンモノは素晴らしい』
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       『天気と健康の関係ーハーブでさわやかに』『岩盤浴について』
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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】        経営者の新3点セット
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 低い貸出金利にまどわされるな
 03:【経営相談Q&A】         営業管理者の業務とは?
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┃01┃経営発展のヒント  『経営者の新3点セット』
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 “建築耐震偽装事件”に続いてライブドア関連の“メール偽物事件”が発生し
た。どちらも国民をバカにしたおろかな行為だ。しかし、よく考えてみるとこれ
らの事件には次の3つの共通点がある。

 まず“偽”と表現されるように“ニセモノ”が主人公になっていること。“ホ
ンモノ”を追求することこそが何よりも優先しなければならない。ちなみに、わ
が未来事業株式会社の経営理念は「ほんものに徹した指導 未来を見据えた支援
を通じて 中小企業の経営発展に寄与する」だ。

 次に、どちらも当事者が“居丈高に相手を非難する姿勢”をとったということ。
自分に弱みのあるほど、気の小さい人ほど“攻撃は最大の防御”とばかり相手を
威嚇する。まるでハリネズミのようだ。世論から反発を受けるのはまさにこの点
なのだ。

 最後に“素直に詫びない”ということ。耐震偽装事件では関係社長たちは誰一
人“自社が悪い”と心から思っていないことがよく伝わってくる。詫びの言葉の
後にいつも弁解や関連する企業を道連れにした言い訳がつづく。メール偽物事件
では政党の党首をはじめ幹部たちはウヤムヤにして時が過ぎていくのを期待して
いる姿勢が明白だ。このような姿勢が問題を沈静化させるどころか、ますます悪
い方向に導いてしまっている。

 これらのことから、私たち経営者は次のことを勉強できた。
1.“ホンモノ”が何と大事で素晴らしいことか。
2.自分だけが正しいということはない。相手のことを充分配慮することがわが
身をも守る。
3.問題が発生したらまず謙虚に詫びる。言い訳は見苦しいし誰からも支持され
ない。

 ヒューザーさん、民主党さん ありがとう。貴方たちは経営者の反面教師です。

                  【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『低い貸出金利にまどわされるな』
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ここ10年ほどは超低金利時代で銀行の貸出金利も下がり続け、2005年下期
の新規貸出約定平均金利は 1.356%と過去最低だ。この数字の捉え方は経
営者によってまちまちで「こんなに銀行に協力しているのに、何でウチの貸出金
利は高いんだ。低い金利で借入ができる銀行を探さないといけないな」というの
もいるが、「平均より金利が低くて、銀行には本当にお世話になっているな」と
いうものもいる。

一般的にいって、メガバンクは貸出金利が低くて預金金利が低い。それに対して、
地方銀行は、貸出金利が高くて預金金利も高い。この違い、大きな要因は利鞘の
問題。地方銀行は定期預金の構成比が圧倒的に高いために預金金利が高くなる。
その利鞘を稼ぐためにどうしても貸出金利を高くする。

もう一つの大きな違いは、市場に対する信用力の違い。地方銀行はメガバンクに
比べて信用力が低く、高い金利での調達が必要となるのだ。

あまりにも貸出金利が高いと感じたなら、引下げの交渉をすることだ。しかし取
引銀行を変えるのは危険だ。なぜなら、地方銀行は過去の取引関係やその地域に
おける影響度を鑑みるが、決算数字だけで判断するメガバンクは企業内容が少し
でも悪くなると、急速に撤退するからだ。

急に資金需要があり、過去取引があった地方銀行に相談しても、快く貸してくれ
るはずはない。銀行も一企業、共栄共存の精神が必要だ。安易に貸出金利に惑わ
されることなく、今まで助けてくれた銀行はどこか、そしてこれから本当に必要
な銀行はどこか、冷静に考える必要が生じている。

         【未来事業・取締役チーフコンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃経営相談Q&A   『営業管理者の業務とは?』
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Q:営業管理者の業務は何をやればいいですか?

A: 営業の仕事は定型化、標準化しにくく、管理者の目の届かぬ外部で行われる
  だけに、事前管理(計画)をきっちりおこない、営業活動を日々、明確にお
  こなわせ、月末には計画と実績を検証・分析して、次月の営業活動にいかし
  てください。詳細は、下記に記載させていただきました。

PLAN−DO−SEEで業務の検討

 1.計画に関する業務
  (1)情報の収集と分析(情報収集分析と活用)
  (2)営業予測(情報に基づき予測する)
  (3)部門目標の設定(部門全体の目標設定)
  (4)営業割当(地区別・営業所別・担当者別に営業数量を決定する)
  (5)行動計画の作成(スケジュールの決定)
 2.実施に関する業務
  (1)営業の活動支援(良い環境整備)
  (2)営業への指示・命令(業務を指示する)
  (3)営業の教育・訓練(主としてOJTを中心に販売を育成する)
  (4)顧客との折衝(プレーイングマネージャーとして営業責任をもつと
    ともに顧客との折衝も行う)
 3.検討に関する業務
  (1)業績評価(計画と実績とのチェック)
  (2)問題分析と対策の立案(計画どおりに進行していない場合の原因分
    析と対策を考える)
  (3)営業の行動管理(営業の日常活動の把握と適切な指導をおこなう)
 
 さあ、今日からあなたも営業管理者として事前管理を始めましょう!!

      【回答者:未来事業・マネジメントコンサルタント 内川 昭彦】

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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
【MAIL】mailto:keiei@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp
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