e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃    やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓    経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃    2005. 8.31 Wed.  vol.254
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◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 01:【経営発展のヒント】         経営発展のための要件
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】  経営ビジョンを明確に伝える 
 03:【経営相談Q&A】   パッケージソフト導入においての留意点とは?
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┃01┃経営発展のヒント   『経営発展のための要件』
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 厳しい経営状態から改革を断行して、1年で黒字転換し、資金繰りがクリアで
きる様なレベルに到達させる。次にやらねばならないことは、この黒字体質に
なった実績を更に前進させて利益倍増をさせることだ。このことを「経営発展」
という。

 それでは「経営発展」のための大きな要件は何かということを考えてみると次
のようになる。

1.今一層のムダの削減
  特に在庫削減を徹底追及することにより、社内の諸問題がクローズアップさ
  れ、それらを次々と対策することによって経営体質を大きく向上させること
  ができる。
2.チャレンジする人財の育成
  発展のためにはチャレンジする社風の構築が不可欠だ。幹部を本当の部門経
  営者に育成することが重要な課題となる。
3.業態の変革
  より付加価値の高い事業・商品・業態へと大きく変革していくことがポイン
  トとなる。
4.効果の評価尺度を明確にした計画的投資戦略
  行き当たりばったりではない、投資とその効果が明確に結びつく計画の策定
  と実行が重要だ。当然だが投資は設備投資だけでなく、市場投資や技術開発
  投資も含んでいる。

こんなところを念頭において経営発展に挑戦してみようではないか。
  
                  【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック  『経営ビジョンを明確に伝える』
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銀行担当者は自分の担当している企業に対して、自分の手で将来性のある企業に
育てたいと思っている。このような企業から、融資依頼を受けたときの書類には
「小粒ながら将来が楽しみな企業。業歴は浅いが経営者の商売センス、人柄は
誠実で信頼性あり、業績順調で将来当行の基幹先としての期待大である」との
コメント。

しかしこの表現、全くの根拠のないことも事実。銀行が求めているデータによる
分析とは全くかけ離れた次元であり、将来楽しみなどと言う表現、担当者の会社
に対する入れ込み具合は良いことは良いが、イメージにすぎない。

同じ企業に対して、あまり良いイメージを持っていない担当者のコメント「当社
は業歴浅く、急激な成長により発生するリスクの可能性は大。経営者は営業面に
おいての事業意欲旺盛であるが、財務面弱くスタッフ育っていない。対応につい
ては慎重を期したい。」

銀行の積極的な支援を得るためには、銀行担当者にとって魅力ある企業になるこ
と。融資の可否の最終決定権は支店長であり本部セクションであったりするも、
支店担当者の印象、イメージによって融資の可否がどちらかに転ぶことも事実。
結論を出す場において、肯定的な意見が出るか出ないかが勝負を分けることに。

銀行取引の基本は、コミュニケ―ション。設立後も間もない企業であっても、現
在赤字であっても、経営者として将来への展望をもっていることが必要。これが
いわゆる「経営ビジョン」で、どのような経営状況であっても、どんな担保より
絶対的に評価され、円滑な銀行取引をするためには最も必要なことなのだ。

この「経営ビジョン」を経営者自身の言葉で、わかりやすく丁寧に担当者に説明
する。これが、銀行とのコミュニュケーションをとるベストの方法なのだ。

         【未来事業・取締役チーフコンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃経営相談Q&A  『パッケージソフト導入においての留意点とは?』
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Q:グループウェアのパッケージソフトを入れて経営改革を進めようと思ってい
  ますが、同じパッケージソフトを入れても儲かる会社と儲からない会社があ
  るのはどうしてですか?

A:パッケージを使うと、従来の業務のムダやムリなどが排除される場合があり
  ます。儲かるかどうかは、このパッケージを使って、どこまで業務をきちん
  とできるかにかかっています。ある企業はグループウェアを使って、単純な
  業務連絡だけに使っています。別の企業は、営業ノウハウなど受注につなが
  る情報を共有しています。当然、後者の方がグループウェア活用の効果は大
  きくなります。

「報」「連」「相」ができていない企業にグループウェアを入れても誰も報告し
ないでしょう。これを解決するためには、社員の意識改革が必要になるのです。

     【解答者:未来事業・マネジメントコンサルタント  志村 佳夫】

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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
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【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
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