e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。 |
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃ やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に! ┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓ 経営プロデューサーレポート ┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃ 2005. 8.24 Wed. vol.253 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆今月(8月)のホームページ◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− □吉岡憲章のコラム 『利益創出は経営者の義務だ!』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/ □経営者のための健康情報『暑い時こそ温かい食事を』『冷却アイテム』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm ◆目次◆−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 01:【経営発展のヒント】 狼になれるか 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 銀行は地元優先に! 03:【コンサルの視点】 教訓を生かす 04:【経営相談Q&A】 経営改革を進める際の、経費削減の考え方 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃01┃経営発展のヒント 『狼になれるか』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 厳しい経営から立ち直る企業と残念ながら漂流や沈没をしてしまう企業では何 が異なるのか。それはひと言でいえば“社長のこころ”が違うということになる。 つまりわが社を“わが子”と同じように愛しているかということにつきる。 わが子に緊急事態が起きたら、親はわが命をかけても守ることをいとわない。 同じようにわが社が経営危機という重病にかかったとしたら、親である社長はわ が命に代えてもわが社を守らねばならない。これが経営者の責任であり、“社長 のこころ”といえる。 わが社を守り、さらに発展させるためには、わが社を囲むあらゆる障害に対し て、経営改革の鬼となって乗り越えていかねばならない。社員を強固にまとめる ために狼のような統率力、指導力を発揮することが経営者の使命といえよう。 「1匹の狼に率いられた100匹の羊は、 1匹の羊に率いられた100匹の狼より強い」 という言葉がある。ぜひ経営者として狼のごとく社員たちを率いて経営改革の壁 を乗り越えてほしい。 【経営プロデューサー 吉岡 憲章】 ◆―――◆ 『トロール船式会社発展法 小冊子』無料進呈! ◆―――◆ 吉岡憲章の『経営者』として、また『コンサルタント』としての、 生きた経験が詰まった『トロール船式会社発展法』小冊子。 メルマガ読者の方にプレゼントいたします。申込方法は文末をご覧ください。 ◆◆―――――――――――――◆◆◆◆◆◆―――――――――――――◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『銀行は地元優先に!』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 業績不振になった中小企業経営者から聞く言葉、「銀行が最近冷たくなった。融 資をしてくれるまで、時間がかかるようになった。」「以前は簡単に融資してく れたのに・・・」 この企業は業績良好なときに、メインバンクを地元金融機関から都市銀行に替え たがその取引内容は驚くことに担保を提供しながらもいわゆるビジネスローンで の融資と割引のみというもので、短期の資金(いわゆる赤字補填資金)は、地元 金融機関に頼っているという図式。 中小企業における銀行対策の一番、それはメインバンクを作ること。そのメイン バンクは小回りのきく地元金融機関とする。何故なら地域独自の経済状況を把握 しており、融資審査においても独自の視点からの判断が可能で決算書重視の都市 銀行よりは、融資条件が緩和される可能性が大になるのだ。 銀行対策の二番、毎月必ず試算表を持って、業績の報告をすること。何の用事が なくても、月次報告をすること。ほとんどの中小企業経営者は、用事がなければ 銀行には行かない。資金が必要なときに銀行に駆け込み、「お金を貸してくれ」 当然、地方銀行も融資をしたいが、急な話のために対応に時間が必要。定期的に 訪問し、銀行に業績・資金繰りの説明をしていれば、銀行は事前に資金の必要な 時期を知ることになり、対応も柔軟になる。 都市銀行が地方に収益をだけを上げるのを目的に積極的に参入。うたい文句は、 借入が簡単にできるビジネスローンだが、金利は高く返済期間が短く、延滞は許 されないという商品。まだまだ先行きが不安定な中小企業が多いなか、今一番必 要なのは、どんなときも相談にのってくれ、面倒を見てくれる金融機関、それは 地方に密着した地元銀行であることを忘れてはならない。 【未来事業・取締役チーフコンサルタント 奥山 孝司】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃03┃コンサルの視点 『教訓を生かす』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まだ記憶に新しい、今年4月に107人の死者を出したJR福知山線の脱線事 故。他社との経営競争などを優先するあまり過密なダイヤ編成をし、さらにダイ ヤ通りに運行しなければ日勤教育というプレッシャーを運転手に与え、安全性を 軽視した結果と指摘されている。 今月12日に20年を迎えた、日航ジャンボ機墜落事故。当時奇跡的に4人の 命が助かったものの、520人もの尊い命が奪われた。航空業界もまた例外では ないはずである。 実際、日本の空は1日平均約950便が飛び交い約25万人が利用しており、 20年前と比べると約2倍に増えているそうだ。そして、幸いにも死亡事故とま では至っていないものの、ミスやトラブルが続発しているのが現実だ。20年を 迎えた今年は、更に数多い。 20年前小学生だった私も、あの悲惨な事故を二度と起こさぬよう、空の安全 を願わずにはいられなかったのを覚えている。航空関係者はあの事故をいま一度 思いおこし、この現状を認識したうえで過去の教訓を生かし、空の安全に一層努 力してもらいたい。 経営においても窮地に追い込まれたときこそ、自分の経営のどこに問題があっ たのかを見つめ直すことが大切である。会社の運命は社長にかかっているのだ。 同じ失敗は二度としてはならない。原点に戻り、原因を徹底的に追究する。そし て失敗を素直に認め、それを教訓として生かし、未来を見据えた経営改革への努 力に徹する。 人はみな過ちや失敗をする。しかし『教訓を生かす』ことを忘れなければ必ず や良い結果が得られるばずだ。 【未来事業・アシスタントコンサルタント 稲葉 由香】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃04┃経営相談Q&A 『経営改革を進める際の、経費削減の考え方』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q: 業績悪化が著しく、わが社の売上、利益とも減少に歯止めがかかりません。 一体、何からどのように手をつけたらよいのでしょう? A: 売上の増大を目指すのは結構なことですが、現実的には大変厳しいことは 皆さん、ご存知の通りです。 そこで経費削減。これに関して、次の原則をご存知でしょうか? 『利益率10%の会社が経費を1割削減しただけで、売上を2倍近くに上げ たのとほぼ同じ規模の利益を確保できる』 売上が伸びない、と日々悶々とする代わりに、確実に実行できる経費削減に 一歩踏み出せば、“経営の明日”が見えてくることは確実です。是非、挑戦 して下さい。 また、経営改革のための経費削減はとにかく急を要することが多いものです。 そこで、強力に進めるために経費削減委員会をつくり、委員長を社長とし、 委員は幹部と1、2名のスタッフと女性も含めて全社的に進める仕組みを 作ることが必要になります。 【解答者:未来事業・マネジメントコンサルタント 阿比留 真二】 ◆お問い合わせ・お申し込み◆―――――――――――――――――――――― お問合せや小冊子のお申込は必要事項をご記入の上、下記へご連絡ください。 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX ※小冊子ご希望の方は、「件名」に 「小冊子 希望」 と明記ください お申込はメールにて こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章 【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F 【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆 【MAIL】mailto:keiei@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ |
|
Copyright (c) 2003-2004 未来事業株式会社 All rights reserved. Produced by i-pocket |