e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。 |
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃ やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に! ┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓ 経営プロデューサーレポート ┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃ 2005.2.16 Wed. vol.227 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆今月(2月)のホームページ◆------------------------------------------ □吉岡憲章のコラム 『「にっぱち」だから売れないか??』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/ □経営者のための健康情報『どこでもできるウォーキング』『ココアで健康』 →→→ http://www.mirai-j.co.jp/health_c.htm ◆目次◆---------------------------------------------------------------- 01:【経営発展のヒント】 最後の詰めが大事 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】金利の引き上げ要求に対抗する 03:【コンサルの視点】 愛煙家のみなさまへ 04: 【経営相談 Q&A】 電話でのクレームに対処するポイントは? ------------------------------------------------------------------------ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃01┃経営発展のヒント 『最後の詰めが大事』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 早いもので新年を迎えたと思ったらもう2月の半ばを過ぎた。今年度も残すと ころあと1ヶ月半という会社も多いだろう。こうなると、もはや今期の結果もど うなるか見えてくる。 今年度の目標に対して少し不足した結果になるだろう。何とか計画を達成した いがもう時間的に先が見えている。今やっている、やろうと思っていることの結 果も多くは来期になって出てくるはずだ。だから来期こそがんばろう。 しかし、こんな考えだと来期も同じことの繰り返しになってしまうだろう。プ ロ野球の解説者がよく言うことに「たとえ大負けしていても、最後の一球まで勝 つことをあきらめてしまうとその気持ちが次の試合にまで持ち越してしまう」。 経営もまったく同じことだ。今期決算の最終日まであきらめずに目標に向かっ て進むことが大事。その結果残念ながら達成はできなくても、その気持ちや結果 は来期につながる。 経営の成功は明確な方針と執念のある実行によってもたらされる。 あきらめた時から経営は停滞する。そして後戻りをしてしまう。 支払手形の決済資金の調達にしても、受注のせめぎ合いにしても、最後の一手 まで気持ちを離さない執念を持てるかどうか。これが厳しい経営を立て直すにも 大きく成果の花を開かせるにも具備すべき経営者の大事な条件といえよう。 【経営プロデューサー 吉岡 憲章】 ◆------◆ 『トロール船式会社発展法 小冊子』 無料進呈! ◆------◆ 吉岡憲章の『経営者』として、また『コンサルタント』としての、 生きた経験が詰まった『トロール船式会社発展法』小冊子。 メルマガ読者の方にプレゼントいたします。申込方法は文末をご覧ください。 ◆◆--------------------------◆--◆--◆--------------------------◆◆ ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『金利の引き上げ要求に対抗する』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「格付けを見直したら、今までの金利では難しくなったので引上げて下さい」 銀行は当然という言い方で金利引き上げを要求。気の弱い社長は要求をのまなけ ればいけないのかと思ってしまう。しかも上げ幅が0.25%ぐらいならば許せ る範囲だがいきなり1.5%。これは異常で到底納得できる上げ幅ではない。 「なぜ急に金利を上げるのですか」「急に言われても困りますよ」と尋ねても、 「本部の指示で決まってしまったので」「支店ではどうにもならないんですよ」 そして最後の決め台詞は「今回この条件をのんで頂けないと、次回からの融資は 難しいですよ」「これ以上融資しませんよ」こんな台詞を堂々とはいてくる。 気の弱い社長はこれでオロオロ。銀行の狙いは、そこにあるのだから。 多くの銀行には、金利引き上げマニュアルというものが存在。いわゆる社長との 問答集。金利引き上げ交渉において1.5%もの上げ幅を要求してくるのもマニ ュアルに載っている一種の駆け引き。最初に大きな数字を言ってくるのは、いわ ば踏み絵。お人好しの社長が1.5%をそのままのんでくれれば、儲けもの。 最終的には「半分の0.75%アップで落とせばいいな」と踏んでいる。 金利の引き上げをのめば、今後はお金を貸してくれるだろうとの考えは甘すぎる というもの。逆に要求を一度でものめば、銀行にとってあなたの会社は「簡単に 言うことを聞く」これから何度も難題を吹っかけてくることとなる。金利の引上 げは本来、市中金利の引き上げに応じて見直されるべきもの。格付け見直しが、 金利引き上げの理由ならば、それは銀行の強弁。 どんな高圧的な言い方をしてきても勝手に 金利を上げることはできない。必ず社長の承諾が必要となる。 交渉が煩わしいと感じるならば銀行との間で「借入利率の決定及び変更方法に関 する特約書」を結ぶことを勧めたい。これを結んでおけば、高圧的な理由で金利 を上げられることもないし、市中金利が下がってくれば自動的に金利が下がるこ ととなる。銀行に対しては、主張すべきことはきちんと主張し、取引はあくまで 対等であることを肝に銘じて交渉に当たって頂きたい。 【未来事業・取締役チーフコンサルタント 奥山 孝司】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃03┃コンサルの視点 『愛煙家のみなさまへ』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 当社、未来事業の会議室には、以下のような紙が張ってあります。 『あるじは決して嫌煙家ではありませんが(自身が昔1日60本のヘビースモー カーでした)、タバコを吸いながら会議をしたり仕事をするというような緊張感 のない雰囲気は嫌いです。また、タバコを吸うために打合せ中離席されることは 時間のムダが加わることも含めてもっと我慢できません。 恐縮ですがニコチンが切れたときにはその時点をもってお打合せ等は中止させて いただきます。あるじの勝手なお願いと思ってご協力をお願いいたします。 経営改革の成功率 = ムダの削減 × 緊張感 』 私はタバコを吸ったことがないのでタバコを吸う方の気持ちは分かりませんが、 元1日60本のヘビースモーカーが言う事なので説得力があります。 以上は仕事とタバコとの関係の話ですが、次は健康とタバコとの関係について。 (またか・・・とお思いになる方もいるでしょうが) 健康面でのタバコの短所については皆さんよくご存知だと思います。ガンや気管 支疾患、動脈硬化など数え上げたらキリがない程の病気の原因となること。しか し、どんなものでも長短両面を備えているものです。実は、タバコの長所も少し あるのだそうです。抑うつ効果、ダイエット効果の他に、リラックス効果、頭が スッキリするなど。 嗜好品であるタバコを「体に悪いからやめなさい!」とは一概に言えません。 これらのことを頭に置いていただき、仕事上・健康上共に上手にタバコとお付き 合いいただければ幸いです。 【未来事業・アシスタントコンサルタント 大居 閲子】 ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃04┃経営相談 Q&A 『電話でのクレームに対処するポイントは?』 ┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q 電話でのクレームに対処するポイントを教えてください。 A 消費者からのクレームの場合法人相手と違い面識がないのがほとんどです。 加えて怒り心頭の消費者の顔が見えないだけに言葉使いは重要なキーポイ ントですが、その前にクレームの電話だとわかったらそれから逃げないと いう基本姿勢が大切です。 対処法 1.電話を受けた人がきちんと対応する・・・たらい回しは厳禁 (社内特に内勤女性社員に徹底教育必要) 2.相手を待たせる場合・・・保留時間は10秒までで、20秒 を越すと怒りに油を注ぐ結果となる。また散々クレーム内容 を聞いた後に責任者に代わり、どうしましたとやるのは最悪 【解答者:未来事業・マネジメントコンサルタント 廣澤 耕一】 ◆◆ お問い合わせ・お申し込み ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 小冊子 をご希望の方は必要事項をご記入の上、下記へお申し込みください。 1.会社名 2.役職・部署 3.お名前 4.ご住所 5.TEL 6.FAX ※件名に 「小冊子 希望」 と明記ください お申込はメールにて こちら → mailto:m-info@mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ 【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章 【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F 【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆 【MAIL】mailto:keiei@mirai-j.co.jp 【URL】http://www.mirai-j.co.jp ◆――――――――――――――――――――――――――――――――――◆ |
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