e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃   やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓   経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃   2005.2.2  Wed.  vol.225
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 □吉岡憲章のコラム 『「にっぱち」だから売れないか??』
   →→→ http://www.mirai-j.co.jp/

 □経営者のための健康情報『どこでもできるウォーキング』『ココアで健康』
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◆目次◆----------------------------------------------------------------
 01:【経営発展のヒント】顧客に具体的な手を打たなければ売上げは伸びない
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】 今、不良債権残高はいくらか?
 03:【管理栄養士のちょっと一言】    赤ワインと心臓病
 04:【経営相談 Q&A】    工場レイアウトの基本型を教えてください
 05:【メルマガ紹介】      おすすめメルマガの紹介です
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┃01┃経営発展のヒント『顧客に具体的な手を打たなければ売上げは伸びない』
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 「売上げを伸ばすこと」、それは経営者の本能といえる。この厳しい経営状況
を打破するには売上げを増やすことしかないと社長は思う。そして頭の中は「ど
うやって売上げをあげるか」の思いが駆け巡る。

 さて、それではその「売上げ」を決めるのは誰か? それは決して自分では
ない。相手すなわち「お客様が決める」ということを忘れてはならない。これが
いわゆるマーケットインの考え方の基本といえる。

 そうすると、売上げを増やすためにはお客様に対して「買ってもらえるための
手」を打たなければ結果にはつながらないのは自明の理だろう。たとえば既存客
に対しては、「また来たくなる、また買いたくなる」仕掛けづくりが大事。新規
客の開拓ならば、「行ってみたくなる、試したくなる」ような訴求が決め手とな
るだろう。

 一般論で販促策を考えても効果は出ない。主要のお客様や見込み客の名前と顔
を頭に思い浮かべながら、「どうやったら喜んでくれるか、関心を持ってもらう
か」を具体的に考えてみることだ。そして実行してみることだ。

 売上げを上げること、それは「相手を思いやる」恋愛と同じことなのだ。

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】


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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック 『今、不良債権残高はいくらか?』
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顧問先を訪問したときの話題は銀行の不良債権残高。金融庁が発表した平成16
年9月末現在の不良債権残高は、23兆8,000億円。半年で10.5%の
減少だという。都市銀行は再生プログラムの目標4.7%を半年早く達成した。
一方地方銀行の不良債権比率はどうかと言えば、6.3%。これからの金融庁の
ターゲットは地方銀行ということだ。

その内訳は、
要管理先   : 7兆円      (3月末比36.9%減)
破綻懸念先以下:16兆8,000億円(3月末比8.4%増)

金融庁が厳しく査定をしたことにより、評価が下がったこととなるが、方法はと
もかくとして、不良債権が減少し、銀行としては貸出をしやすい体力が戻って
きたことは事実。だからと言って、銀行が積極的にどんな先にも融資をするかと
いえばそうはいかない。これが、中小企業にとっては悲しい現実。

失われた10年と言われたこの期間、不良債権残高をこの水準に落とすまでにど
れだけの会社・人が犠牲になったことか。銀行はもう2度とこんな間違いは起こ
さない。他に比べて学習能力・学習効果は人一倍持っている優秀な集団なのだ。

   こうなった場合、一番影響を受けるのが中小企業。
     財務内容が良い大手の会社にはどんどん貸し込むが、
       少しでも財務内容に不安がある会社には見向きもしない。

これからの融資は、銀行からの一方的な判断による「選別融資」。金融庁発表の
不良債権残高に見られるように、銀行優劣の判断基準の多くは融資量。収益への
貢献度が高いのは中小企業であると判っていても、個々の取扱量が少ない中小企
業の扱いは粗略になる。支店における基幹融資先といわれている、1億円以上の
融資先に積極的に貸し込むほうが体面を繕うことが出来るのだから。

不良債権比率が下がり、再生プログラムで半減目標を達成したからと言って単純
に喜んでいてはいけない。これから、本当の意味での選別が行なわれ生き残り合
戦が始まる。
        【未来事業・取締役チーフコンサルタント  奥山 孝司】

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┃03┃管理栄養士のちょっと一言  『赤ワインと心臓病』
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ただ今、健康ブーム真っ盛り。テレビや雑誌では健康に関する情報があとを絶た
ない。その中でも赤ワインが心筋梗塞や生活習慣病に良い影響を与えるといわれ
ている。心筋梗塞による死亡率とワインの消費量との相関関係を調査した結果、
ワインの消費量の多いフランスとイタリアでは死亡率が低く、消費量の少ない
フィンランドやスコットランドでは高かったことが分かった。

従来、心臓病を引き起こす動脈硬化の原因は、血管に沈着するLDL(悪玉コレス
テロール)であり、HDL(善玉コレステロール)を増やせば動脈硬化は予防でき
ると考えられてきた。

しかし、動脈硬化の原因はLDLそれ自体ではなく、LDLが酸化した酸化変性LDL
であることが分かった。そして、赤ワインの色素に含まれるフラボノイド(ポリ
フェノール)という成分がLDLの酸化を防ぐ抗酸化作用であることが分かった。

赤ワインにはアントシアニンなどフラボノイドが含まれていて、ブドウの種や皮
をつけたまま醸造しているがゆえに、その成分が出てくるのだ。そして、その作
用は心臓病、脳卒中、動脈硬化を予防する。

では、一体どの位飲んだら良いかと言うと、一日グラスに二杯程度。一本750
mlは6杯分なので、三分の一が適量。ワインは料理の味を引き立てるだけでな
く、様々な健康効果が期待出来る。

さて、今宵は赤ワインでグラスを傾けてはいかが?

                【未来事業・管理栄養士  吉岡 美保】

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┃04┃経営相談 Q&A  『工場レイアウトの基本型を教えてください』
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 Q 工場レイアウトの基本型には、どんな形式のものがあるのでしょうか。

 A レイアウトの基本型には次の三つがあります。総合的なコスト削減の立場
   から計画するとよいでしょう。

   1.「固定式配置型」・・・主な材料や部品が固定されたところにあり、
     そこへ機械・工具その他の材料が運ばれ、作業者がそこで作業をする。
     重電機の組立作業などのような重量物の個別生産に適する。

   2.「機能式配置型」・・・特定の種類の作業を遂行するために、同じ機
     械もしくは類似の機械が一ヶ所に集めて行う。
     このレイアウトは、ロット生産を行う場合によい。
 
   3.「流れ配置型」・・・個々の機械と他の生産設備が、生産手順に必要
     な工程の順位に配置されている。
     一般に連続生産される自動車、電気機器などの生産工場に適する。

 レイアウトの基本は、このように物の流れに沿って設備を配置することです。

    【解答者:未来事業・マネジメントコンサルタント  石黒 和男】

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┃05┃おすすめメルマガ
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 http://www.mag2.com/m/0000113225.htm
 ネットビジネスのための一口メモ。さらりと読める今日のヒントです。


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