e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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┃儲┃か┃る┃会┃社┃に┃   やろうぜ再建!破産夜逃げにならぬ為に!
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┳━┳━┓   経営プロデューサーレポート
┃し┃よ┃う┃じ┃ゃ┃な┃い┃か┃!┃     2004.8.18 wed vol.202
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◆今週のニュース◆------------------------------------------------------

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◆目次◆----------------------------------------------------------------
 01:【経営者のための改革のヒント】役に立たない経営コンサルタント 
 02:【銀行を貸す気にさせるテクニック】コベナンツ・ローンとは?
 03:【コンサルの視点】オリンピックはナンバーワン、事業はオンリーワン
 04:【経営相談 Q&A】 今回は「粉飾決算」についての質問
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┃01┃経営者のための改革のヒント 『役に立たない経営コンサルタント』
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 こんなことをつぶやく中小企業の経営者に良く出会う。「以前に経営コンサル
タントに指導してもらったが役に立たなかった」。まさに実感であろうと思う。
 現在わが国にはおよそ2〜3万人にも及ぶ経営コンサルタントがいる。この中
の殆どは不動産コンサルタント、ISOコンサルタント・・・というような経営
のある部分の解決のための専門家でありそれぞれの分野で改善に貢献している。

 問題は○○経営、××総研とか監査法人系列のコンサルタント会社のような大
手と称されるコンサル事務所だ。着手金という名目で始めに5百万円〜数千万円
に及ぶ請求をされる。そして出てくるのは数百ページにわたる電話帳のような
報告書。装丁は立派、しかし中身は経営者がすでに知っていることばかり。

     わが社を「こんな方向と具体的施策で立て直す」
                  というシナリオが見えない。

 それでも指導をお願いすると毎月何百万円の指導料が請求されるし、内容的
には一般論ばかり。指導される企業とすれば「金ばかり取られて役に立たない、
もうコンサルタントに依頼することなんて懲りた」と思うのは当たり前。

 もう一方で中小企業診断士などのコンサルタント。過去のことや経営分析はで
きるが“どうやってこの先経営を立て直すか”が一向に分からない。それはその
はず、彼らには企業経営の経験がないから“経営そのものが分からない素人”。
少なくても中小企業経営者に対して、彼ら素人コンサルタントが“経営を教える
ことは難しい”。中小企業の立て直しのための公的機関である、中小企業再生
協議会関係で彼らの指導した経営計画書を見る機会が多いが、まず「これでは
立て直しができるはずはない」というレベルのものが殆どだ。
 
   こんな連中と一緒にされたのではたまらないし、迷惑この上ない。

 しかし世の中に強くはびこっているコンサルタント不信感に対するためには
実際の私の経営改革法を体験していただくしかない。
“1年後には儲かる会社になった”、さらに“新しい業態を構築することができ
た”。この感激をより多くの経営者の方々に味わっていただくため、私はこれま
での“未来経営会員”制度の簡易型として“未来経営研究会”制度を導入した。
 ぜひ弊社のホームページにアクセスして具体的な内容をご高覧いただきたい。
             http://www.mirai-j.co.jp

                 【経営プロデューサー  吉岡 憲章】

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┃02┃銀行員を貸す気にさせるテクニック『コベナンツ・ローンとは?』
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「コベナンツって先生ご存知ですか」ある地方銀行の支店長から聞かれ、恥ずか
しながら「それ、何ですか」と思わず聞いてしまった。コベナンツ。どこかで
聞いたような言葉だが即座に思い出せない。「最近、流行しているんです」
「財務制限条項というんです」

ああ、そうだ思い出した。ある一定の制限条項、つまりコベナンツを設定し、
それが守られることを条件に融資を行う仕組みの融資商品のこと。一例を挙げれ
ば一年以内に

 1.経常利益を○○あげる
 2.借入金残高○○○
 3.キャッシュフロー○○確保

などといった内容となる。これを全てクリアーしていれば、融資額の確保や低利
の無担保の融資が受けられる。しかし、一つでも制限条項を破ってしまうとペナ
ルティとして、金利の引き上げや融資の引き上げの措置がとられるようになる。

このコベナンツ・ローン、中小企業にとっても多いに活用すべき融資制度ではな
いだろうか。というのもコベナンツの内容次第では、

      今まであまり関心がなかった財務に経営者が関心を持つ

という点で意識改革が進むと考えられるからだ。今後このような条件付きのロー
ンが多くなる可能性があり、財務内容に関心を持ち改善につとめている会社に
とっては非常に有利になる。逆に何も財務内容に関心を持っていない会社は、
厳しい状態に追い込まれることになるのではないだろうか。

         【未来事業・マネジメントコンサルタント 奥山 孝司】

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┃03┃コンサルの視点 『オリンピックはナンバーワン、事業はオンリーワン』
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第28回アテネ・オリンピックが開幕した。大会二日目にして柔道で野村、谷が
金メダルを獲得し、これで日本の夏季オリンピック通算金メダル獲得数はちょう
ど100個となった。

私の郷土茅ヶ崎からも柳田選手がサッカー女子日本代表として選ばれている。
彼女は小学校からサッカーを始め、その後毎日学業が終わってからグランドまで
2時間かけて通ったという。

初戦は昨年のワールドカップ準優勝国の強豪スウェーデンを1−0で破り、2回
戦は惜しくもナイジェリアに0−1で敗れたものの、まだまだ決勝トーナメント
進出の扉は残されている。ぜひともオリンピックナンバーワンを目指して頑張っ
てほしい。

オリンピックをきっかけに進化しているものがある。それはテレビだ。今から
40年前の東京オリンピックでは衛生放送による生中継に成功し、カラー放送が
スタートした。その後、地上デジタル放送で、マラソン選手の途中経過のタイム
表示や、野球では投球内容からメンバー表まで画面に自由に表示できるように
なった。さらに、開会式に初めて生字幕放送が採用された。

ここまでくると、アテネまで行かなくてもハイビジョンテレビを見ていれば、
オリンピック会場にいる追力と臨場感が味わえる。この大会中に近くの電機量販
店に行き、ハイビジョンテレビのプラズマと液晶の二つを見て、少々気になった
ことがあった。

それは、暗いところに強い液晶と、明るい所でも大丈夫なプラズマ・テレビとに
二分化している現状だ。これでは買おうとする顧客は迷ってしまうのではなかろ
うか。顧客の立場からすると方式はどうでもよい。

明るいところでも暗いところでも美しい画像が見られるオンリーワンのテレビが
出れば、売上げは更に伸びることは間違いない。事業は「この商品だけ、この方
法だけ」というように「・・・・だけ」というオンリーワンを築くことが経営を
成功させるためのキーになるのである。

          【未来事業・マネジメントコンサルタント 石黒和男】
            
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┃04┃経営相談 Q&A 『粉飾決算についての質問』
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 Q 粉飾決算をしてでも黒字を出して融資を受けたいのですが・・・。

 A 粉飾をする、といっても売上高や在庫、簿外負債隠し等の「完全粉飾」は
   金融機関に対して隠し通せるものではなく、信用失墜につながり融資は
   見込めません。業績回復により消せるものではなく、麻薬のように会社を
   蝕んでいきます。絶対に行ってはいけませんし、一刻も早く経営改革を
   行って立て直しをすることに集中ください。
   これに対して引当金の未計上や減価償却費の方法変更等は会社の会計責任
   者の判断にある程度委ねられており、会社の実態に応じてその範囲内で
   決算操作することは許される措置です。

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【発行者】 未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡憲章
【本 社】 東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F
【主要業務】経営プロデュース(経営改革・発展の指導支援) 講演 執筆
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