e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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『『『『   一年で儲かる会社にしようじゃないか  』』』

“やろうぜ再建!! 破産・夜逃げにならぬ為に…”

          経営プロデューサーレポート VOL 166

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<経営改革編>
***経営者は機長と同じ!***

◆自社の経営状況を正しく把握することが経営改革の効率を上げるためには不可欠
である。勘と経験のみのいわゆるKKD(勘、経験、度胸)経営は効果につながりに
くいだけではなく大変危険である。

◆そのために自社の経営分析を行うことが経営改革の第一歩となる。経営分析は単な
る数字ゲームではない。分析を行なって出てきた数値を実際の経営改革に生かさなけ
れば意味がない。

◆言い換えるならば社長の任務と責任は飛行機の機長に相当する。多くの乗客(従業
員や取引先)を乗せて飛行機(会社)を安全に運行(経営)し、目的地に着陸(経営
目標達成)しなければならない。

◆この目的を達成させるために機長はコックピットの計測器やレーダーにしたがっ
て最適の判断をしながら巡航するのである。経営の場合は、計測器の代わりが経営指
標である。

◆主たる経営指標の読み方さえできない者は経営をすることはできない。まずこの勉
強をし、わが社がどの位置を飛行しているのか、航路を外れていないか、緊急事態が
ないかなどを確認することが大事である。

◆中小企業の経営者は自分の目の前にある仕事に対する熱意は大変なものである。わ
き目も振らずに猛進する。しかし“いざ経営”となると、「俺はよく分からないから・・・」
と逃げの一手となる。しかしそれでは済まされない。

◆“経営を知らない”経営者、“経営を勉強しようとしない”経営者ではこれからの
わが社を発展させることは難しい。まずは経営指標というメーターの見方や、触れ方
を見てどのような指示を社員たちに出せばよいのか、これくらいは知らなければ飛行
機を飛ばすことさえできない。先ず経営指標の見方をもっと勉強してみよう。

                     経営プロデューサー  吉岡 憲章
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<金融編>
***銀行員に貸す気にさせるテクニック***

今までの融資形態と全く違った新たな融資,ビジネスローンが話題になっている。
このビジネスローンは,どちらかといえば消費者ローンに近い形態をとっており,今
までの銀行の融資基準とは全く違う観点で融資の判断しているのである。

というのは,ビジネスローンで融資した10社のうち2社は倒産してもかまわない
という考え方である。今までは融資審査というのは,倒産先を絶対に出さないための
審査であった。しかしながらビジネスローンにおいては2社の倒産はかまわない,そ
の代わり審査は迅速にかつ融資の件数を増加させるという方針に変わってきた。

なぜか。それは2社倒産してもそれをカバーするだけの金利を取っているし,融資
審査する時のコストをかけていないからである。ビジネスローンの審査基準は以下の
4点である。
1.債務超過でないこと
2.経常利益がマイナスでないこと
3.税金を納付していること
4.申請する企業が銀行支店のテリトリーにあること

この4点が充足出来れば次はコンピューター審査ということになる。いたって簡単
であるが中小企業にとってはマイナス面が非常に多い融資審査なのである。

なぜならば人の判断や感情,事業計画や資金繰り,中小企業が得意とする技術の優
位性などがまったく反映されていないからである。これでは大企業向けの融資となっ
てしまうのではないだろうか。

銀行融資の流れというものがコンピューター審査などを利用した審査方法に変わ
りつつあるのも事実である。今後中小企業の経営者に求められるものは,会社の優位
点をいかに決算書に反映させるかということであり今まで以上に決算書の位置付が
高いものになってくるのである。
未来事業・マネジメントコンサルタント 奥山 孝司
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<管理栄養士のちょっと一言>
     *** 経営者への栄養指導(実践編) ***

私が担当していた栄養指導の患者さんに次のような方がいた。

会社社長・47歳・男性・糖尿病、薬(−)
♯HbA1c軽度高値、蛋白尿(++)
♯BMI・体脂肪率・高血圧・TG高値
                                
問題点
・全体にストレス性過食。特に夕食・油、たんぱく質源過剰摂取
・塩分・穀物が共に多い味付けの主食の頻度が多い
・カリウム、食物繊維の多い緑黄色野菜の不足
・飲酒が多く、つまみの食べ過ぎ、糖質も過剰摂取

主たる栄養指導内容
1.毎日野菜摂取
2.味付け主食・干物などを減らす。特に夕食には摂取しない。
3.たんぱく質源は1食に1品までとする。
4.飲酒後に食べない。飲酒時は野菜か魚、大豆類を主体とし、
エネルギーの多い穀物・油脂を減らす。
これらを指導した結果、かなり改善できた。

この経営者の場合体も心も休まる時がなく、ストレスで食べてしまうのが
原因の1つにある。
いずれにしても、深刻な病態になる前に改善できて本人も喜んでいた。
読者の皆様方もストレスを食生活で発散させることのないよう気をつけて
いただきたい。
                 管理栄養士 吉岡 美保
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<発行者>未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡 憲章
<本社>  東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F
<事業内容>経営プロデュース 経営改革・経営発展 指導支援
      経営経済関係の講演、著作
<FAX>  03-3367-8731 <MAIL>  keiei@mirai-j.co.jp
<URL>  http://www.mirai-j.co.jp ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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