e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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『『『『   一年で儲かる会社にしようじゃないか  』』』

“やろうぜ再建!! 破産・夜逃げにならぬ為に…”

          経営プロデューサーレポート VOL 165

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<読者の皆様へ『トロール船式会社発展法・小冊子』無料進呈のお知らせ>
 過去1000社を経営指導し、この3年間に100社以上を再建させた 
“再建の鬼”吉岡憲章が編み出した
『トロール船式会社発展法』・・・ 今回メルマガ読者の皆様に、この小冊子をプレゼント
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でご注意ください)

 前回のご案内では多数お申し込みいただきましてありがとうございました。
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<経営改革編>
*** トロール船式経営改革法 2 ***

◆前号において説明したトロール船式経営改革法について、読者の皆様から想像を上
回る反響をいただいた。心からその感心の深さに敬意を表したい。 そこで今回は引
き続きトロール船式の第2弾を述べたい。

◆前回はトロール船式経営改革を“鯨を捕るキャッチャーボート”に例えて、確実
に目標を達成させる方法と申し上げた。実はトロールには“底引き網漁法”の意味も
ある。漁船に底引き網をつけて根こそぎ獲物を確保する方法である。

◆ここまで書けば賢明な読者各位は、私の主張するトロール船式経営改革法とは
1.確実に経営目標を達成する方法(目標管理と計画達成志向)
2.確実に利益を確保する方法(経費・原価削減と利益志向)
この2つのことであることだと理解されるだろう。

◆その通りである。企業の経営改革は目標だけではダメ。その目標達成を具現化する
ための対策があってこそである。少しでもムダな経費は許されない。原価が下がらぬ
とのあきらめはもってのほか。

◆数%程度の営業利益で満足するな、営業利益は20%まで確保できるものだ。コス
トを5%削減する程度で満足するな、原価は半減できる!
 そんなことができるのか?
     
           “できる!!”

◆これが私が唱える現状打破の常識やぶりの経営改革である。これがもう1つのトロ
ール船式経営改革である。

◆このことが実現できる中小企業になっていただくために来年2月から「未来経営研
究会」を立ち上げることを準備している。多くの方のご入会をお願いしたい。(詳細
は別途ご案内申し上げる。)

                 経営プロデューサー  吉岡 憲章
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<金融編>
***銀行員に貸す気にさせるテクニック***

あなたの経営する会社の銀行からの借入金は本当に毎月返済できているだろうか。
いろいろな経営分析の方法があるが,借入金を毎月返済していく上での分析はいたっ
て簡単なものである。自分の会社の決算書を手許におき確認していただきたい。

<減価償却+税引き後当期利益>この指標があなたの会社の1年間に生み出した現
金である。この数字以上の返済額があるとしたら非常にまずい。それでも経営できて
いるから,と言う経営者がいるならばそれは借りては返しを繰り返しているだけで全
然返していないことになる。

借りては返しができていたのは,仕入先の支払を延ばしたり不足分を銀行から運転
資金と称して借入をしていたからである。その方法も順調に売上が伸びていればでき
るがバブル崩壊後はそうはいかない。どこもかしこも,売上低下に悩まされておりこ
れから先も不透明である。

銀行としても返済不足金をいつまでも融資するわけにはいかない。その判断は決算
期になされる。決算書ができ前期より悪化していたならば,当然融資打ち切りも考え
られることになる。決算書は企業の一年間の成績である。成績を良く見せたいと売上
や在庫を調節したがる経営者や税理士がいるが,絶対してはいけない。

一度安易な方法に手を染めてしまうと,麻薬のように会社を蝕んでいくことになる。
そうまでして融資を受けたいならば,いっそのこと会社を閉めてしまったほうが良い。
悪いものは悪いと認め今後の対応策を提示し銀行と一緒に考えることが,一番の解決
策ではなかろうか。

未来事業・マネジメントコンサルタント   奥 山 孝 司
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<コンサルの視点>
***ムダは利益を圧迫する***

儲かるという言葉をよく使う。儲かるとは経済環境がよくなって努力をさほどしな
くても儲かるということを意味している。これに対して儲けるという言葉もある。儲
けると言った場合,儲けに対して自分の意志が込められていることになる。

「儲かる」「儲ける」はたった1文字の違いである。しかし努力もしないで単に儲か
る企業ではなく,自らの努力と行動によって利益を獲得するための強い姿勢が企業に
とって重要であり、これが儲けることにつながるのである。

それでは、儲けるためにイの一番に何をやればよいか。それは
1. 新規顧客の開拓
2. リピーターの確保等,あらゆる方法で攻めていかなければ達成できない。
売価アップは、外部要因(市場、顧客)に押されてしまい再度値崩れが起きる。そこ
へ行くと原価の低減は、内部努力でコントロールが可能である。なかでも、企業内の
ムダ取りは、儲けに直結した効果が期待できる。

ムダ取りの前提として、人の意識を変えることがもっとも重要なことである。
意識改革は−1.社長自らが市場環境の動向と現在、未来におけるニーズをつかむ。
2.現在の企業体質に対する危機意識を高めること。
3.これを従業員に浸透させて危機感を持たせること。
この危機感を全員に持たせることができれば、ドロドロの血液からサラサラの血液に
変わり、古い体質から脱け出すことができる。

ムダはどのような時に発生するか・・・。顧客の納期が短いので、「とりあえず」
見込み生産しておこう。不良が出るから「とりあえず」余分に作っておこう。このよ
うに「とりあえず」と思った時にムダが誕生する。しばらくすると習慣になり、誰も
疑問を持たなくなる。これがムダ発生のメカニズムである。

これからの企業は、企業内にはびこるあらゆる「ムダ」を排除し、お客様にサービ
スを提供できる企業だけが存在を認められる。今日からは会社内で「とりあえず」は
使ってはならない。もう一度言う,断じて使ってはならない。

        未来事業・マネジメントコンサルタント   石黒和男
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★★お気軽に参加下さい(未来経営懇話会のお知らせ) ★★

経営発展や改革などについて、食事を取りながらざっくばらんに話し合うことを
主旨とした“未来経営懇話会”(11月度)を下記のように開催します。


日時……平成15年11月21日(金)(17:00〜19:00)
場所……永楽倶楽部会議室
(東京 地下鉄赤坂見附駅、永田町駅から徒歩4分 山王飯店7階)
テーマ…「1年で儲かる会社にしようではないか」
講師 吉岡 憲章(経営プロデューサー)
    「銀行員を貸す気にさせるテクニック」
          講師 奥山 孝司(未来事業コンサルタント)
費用……無料 (但し食事代3000円は必要です)
参加資格…中小企業の経営者、経営幹部
主催……未来事業株式会社 経営懇話会
申し込み方法…下記宛ご連絡ください。
(氏名、会社名、職位、業種、電話番号、メールアドレス) 
     お申し込み先  未来事業株式会社 懇話会事務局
FAX  03-3367-8731 e-mail dan@mirai-j.co.jp

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<発行者>未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡 憲章
<本社>  東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F
<事業内容>経営プロデュース 経営改革・経営発展 指導支援
      経営経済関係の講演、著作
<FAX>  03-3367-8731 <MAIL>  keiei@mirai-j.co.jp
<URL>  http://www.mirai-j.co.jp ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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