e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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『『『『   一年で儲かる会社にしようじゃないか  』』』

“やろうぜ再建!! 破産・夜逃げにならぬ為に…”

          経営プロデューサーレポート VOL 164

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<経営改革編>
***トロール船式経営改革法***

◆一部の大企業が景気の底を脱出し先行きに明るさを見出しているようであるが、い
まだ多くの中小企業は厳しい経営状況に追い込まれている。大企業船によって作られ
た横波にあおられている小船のようでもある。
 
◆波高い大海原を毎日毎日航海を続けている小船はどこへ行ってしまうのだろうか。
それもほとんどの中小企業丸は泥舟に鉛のよろいを身につけた船員たちが乗り込ん
でいる。それほど経営状況は厳しく、大きな借金などの債務を抱えているということ。

◆船長を初め船員たちは一生懸命に極楽島(優良会社)に向かって舟を漕ぐが、発注
元の都合やら、売れ行き不振などの暴風や潮流を受けて、どこに行くのかさえ分から
なくなる。やがて力尽き泥舟は船の藻屑となってしまう。

こんな泥舟でも必ず極楽島にたどり着かせる。そんなことができるのか!?

“できる!”

◆これをできる様にしたのが私が開発した経営改革法“トロール船式経営改革法”で
ある。暴風雨の中をただ泥舟を漕いでいるだけではやがて沈没してしまうことは明白
の理である。

◆捕鯨船が鯨を捕るときに、鯨にモリをぶちこむ。その後でモリについたロープを手
繰り寄せることによって獲物の鯨を確実に手中に収めることができる。この方法をト
ロール方式という。クルーザーでカジキまぐろを疑似餌を使って引っ掛け、ロープを
手繰り寄せて確保する方法も同じである。 

◆目指すべき極楽島にたどり着くために、まず手近な島にモリをぶち込み、オールで
漕ぐとともにロープを手繰り寄せる。これによって、泥舟は間違いなく最短距離で島
にたどり着ける。最初に着く中間島は“黒字転換と資金繰りOK島”である。次に着
く島は“オンリーワン島”である。その次がいよいよ目指す極楽島“優良体質島”。

◆このように私の主張するトロール船式経営改革は徹底した目標管理・遂行システム
である。近々このシステムをより多くの経営者に理解、応用してもらうための経営研
究会を発足させることを計画している。その時はぜひ参画して“目指す経営体質”を
実現させてほしい。
   
                  経営プロデューサー  吉岡 憲章 
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<金融編>
***銀行員に貸す気にさせるテクニック***

今回は資金繰りについて考えてみたい。資金繰りとは、資金をやりくりすること。
会社の目的は利益をあげることであるが,経営者はこのことばかりに目を向けてはい
けない。経営者にとって最も必要なのは資金繰りである。

利益をあげることは社員全員が一丸になり達成すればいいことだが,資金繰りは経
営者しかできないことである。言い換えれば資金繰りができないと経営者失格という
ことになる。

利益をいくら出していても,資金繰りがうまくできないと資金不足となり倒産して
しまう。日常的にある現象だ。売上が増えれば増えるほど資金は不足する。事業を続
けていくと資金は不足してしまう。仕入資金,人件費,在庫の増加で資金が必要にな
ってしまう。

資金が不足したときにとるべき代表的な方法を述べておきたい。
1)銀行などから資金調達をする。
2)その都度支払っていた支払を、月末などにまとめて払うなどして資金繰りに余
裕を持たせる。
3)仕事によって工期の長い仕事があるために契約金・中間金などの支払交渉をする。
4)この方法は積極的に賛成しがたいが手形を発行する。

資金をどこからか調達してくるのが資金繰りの仕事であり,経営者の仕事である。
いくら立派な資金繰り表を作り,資金が足りないことが判っていても資金調達ができ
なければ倒産してしまう。

どんな会社でも資金が足りなくなるのは当然である。利益が出れば出るほど資金が
足りなくなるのは当然なこと。このメカニズムは、次回以降説明したいと思う。

落ち着いて考えてみれば、資金が足りないことは最初から判っていること。この足
りない資金をどうやって調達するのかが経営者の腕の見せどころとなってくる。だか
らこそ銀行との交渉力、銀行に貸す気にさせるテクニックが必要になるのだ。

私、奥山が11月の未来懇話会において、円滑な銀行取引を行なうにはどうしたら
良いか話をさせていただく。メルマガの読者の方で銀行取引全般において質問があれ
ば事務局あてメールをほしい。話のなかで質問にお答えしたいと思う。

未来事業マネジメントコンサルタント 奥山 孝司
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<コンサルの視点>
**公認会計士による経営者のための実践的・会計講座(導入回)**
  
緊急提言 : 「経理なんて分かんないし、そんなもの経理スタッフと会計事務所が
適当にやっとけばいいのよ」とお考えの経営者の方々に!

語学に堪能な方は別ですが、外国を訪れた時「もっと語学が出来たらもっと自由に
行動でき、楽しい体験が出来るのに」と考えたことは多いのではないでしょうか。

これは言い換えれば、語学=コミュニケーション・ツール(相手に当方の考えを伝
える手段)の重要性を感じての感想なのです。

さて、企業経営において不可欠な存在である「銀行」「税務署」(これら以外にも「従
業員」「取引先」などもありますが)と「交渉」(コミュニケーション)されたご経験
を読者の大半の方はお持ちでしょう。その時、会社の状況をご説明するのに何を使用
されましたか、銀行等は何を見て判断していましたか? それは、「決算書」ではあ
りませんでしたか?

既にお分かりのように、企業経営の成果を端的に相手に伝える手段として「決算書」
は存在するのです。つまり、「相手に伝える手段」=「コミュニケーション・ツール」
として、会計数字が凝縮された「決算書」が必要なのです。

この重要な存在である「決算書」を軽視している経営者は、例えば「苦労してきた
企業業績」「資金の必要性と返済可能性」などを銀行等に「よく理解していただいて
いない状況」を自らが招いているのです。

「経理・会計を重視しろ」というのは、お忙しい経営者の方に「会計伝票を作成し
なさい」「経理ソフトを扱いなさい」など経理の細部に亘って精通しろというのでは
ありません。
企業を代表してコミュニケーションされる経営者の方には「相手方により良く企業を
理解して頂く知識」としての経理・会計知識で充分なのです。

ために、次回以降私の担当回には今回説明しました「コミュニケーション・ツール
としての会計」を実践していただくためにも「経営者の方が持つべき会計知識に関し、
できるだけ実践的かつ平易に解説してみたい」と考えております。

現段階において予定しておりますのは下記のような内容です。
(1)直接原価計算的思考とは ― コスト構造の把握
(2)キャッシュフロー計算書とは − 「資金繰り表」の重要性
(3)財務分析とは ― 各会計数値の有用性の向上

必要最低限身につけておいていただきたいものをご用意したつもりではあります
が、ご要望・ご意見等ございましたらメールをいただければ幸甚であります。

この講をお読みのあなたも、企業経営を説明する「語学の達人」になってみませんか。

未来事業・コンサルタント  公認会計士  西山太郎
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★★お気軽に参加下さい(未来経営懇話会のお知らせ) ★★

経営発展や改革などについて、食事を取りながらざっくばらんに話し合うことを
主旨とした“未来経営懇話会”(11月度)を下記のように開催します。


日時……平成15年11月21日(金)(17:00〜19:00)
場所……永楽倶楽部会議室
(東京 地下鉄赤坂見附駅、永田町駅から徒歩4分 山王飯店7階)
テーマ…「1年で儲かる会社にしようではないか」
講師 吉岡 憲章(経営プロデューサー)
    「銀行員を貸す気にさせるテクニック」
          講師 奥山 孝司(未来事業コンサルタント)
費用……無料 (但し食事代3000円は必要です)
参加資格…中小企業の経営者、経営幹部
主催……未来事業株式会社 経営懇話会
申し込み方法…下記宛ご連絡ください。
(氏名、会社名、職位、業種、電話番号、メールアドレス) 
     お申し込み先  未来事業株式会社 懇話会事務局
FAX  03-3367-8731 e-mail dan@mirai-j.co.jp

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<発行者>未来事業株式会社 経営プロデュースオフィス 代表 吉岡 憲章
<本社>  東京都新宿区西新宿7−8−2 福八ビル6F
<事業内容>経営プロデュース 経営改革・経営発展 指導支援
      経営経済関係の講演、著作
<FAX>  03-3367-8731 <MAIL>  keiei@mirai-j.co.jp
<URL>  http://www.mirai-j.co.jp ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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