e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

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経営再建プロデューサーリポート

“やろうぜ再建!!” 破産・夜逃げにならぬために…

    VOL 02

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     ***企業にも寿命がある。 死ぬのが当たり前!***

 人間には寿命があり、日本人の平均寿命は男女で違いますが、おおよそ8
0才位で世界でも最も長寿である事は誰でも知っていますし、誰一人例外なく
“人はやがて死ぬもの”であり、だから少しでも健康で長生きをしたいと、
食事に気をつけたり、健康診断を受けたり、入院して治療を受けたりとそれ
こそ他人ごとではありません。

 一方、“企業にも寿命がある”と言うことを、又その寿命は殆どの会社は人
間よりも更に短くはかないとの現実を、多くの人は頭では知っていても、実
感としては受け止めていないでしょう。

 大小を問わずかなりの経営者は、自分の会社が“やがては死ぬ”事を、出来
るだけ考えない様にしています。そんな後ろ向きな事を…!とか、分かって
る、だから… というところで思考はバッタリと止まるか、右折か左折をし
てしまいます。

 「何とかなる、あるいは何とかする」、「相談相手がいない」を繰り返し、
やがて気が付いて慌てるのは、「余命数ヶ月」と言うときで、大手術をしても、
もはや手の打ち所なく、「ごしゅうしょう様」となってしまいます。

 会社は創業して10年の内にその90%は亡くなってしまい、20年たつ
と、生きている会社はわずか、となることは経営者なら聞いたことはあるで
しょう。私も当然知っていました。でも“知ってといる事”“たたき込んで
いる事”は違うのですね。目の前で我が倒産を経験して“会社が死ぬとはこ
いうことだ!”とやっとたたき込めた有様でした。

 そのままにしておけば、会社は“死ぬのが当たり前”…この事を経営者は
身体に叩き込み、その寿命を伸ばす為に経営体質の健康診断をし、必要なら
手遅れにならぬよう大手術も敢行するだけの覚悟がいります。
取引先がどうの、銀行がどうの、社員がどうのと言うような、“どうの族”の
酋長に限って、「俺は死ぬより辛い努力をしてる!」と言います。
死ぬ辛さは“死んでみて初めて分かる”のです。
死ぬより辛いことは無いという事が…。

 ヤバイ!と気づいた時、その時こそ徹底した経営の改革を断行すれば、ま
だ間に合います。
我が身より大事と思いつめている、愛する会社を死なせてはなりませ
ん!!

            経営再建プロデューサー  吉岡憲章

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