e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

<> 119<>2003/01<>新年明けましておめでとうございます<>*** 新年明けましておめでとうございます ***

 皆様におかれましては、ご家族ともども素晴らしい新年をお迎えになられたこと存じます。
また昨年中は私のメルマガ“やろうぜ再建”をご購読いただき有難うございました。
心からお礼申し上げます。

 さて本年の干支はひつじ年、正確には 癸・未 です。これは“みずのと・ひつじ”とも
“キ・ビ”とも読みます。
“癸”とは“物事をはかる”との意味があり、“万事筋道を立てて物事を考え、処理をしいく。
それを誤ると混乱し、あるいはご破算にならぬとも限らない”ということです。
“未”は“暗くしてはいけない、曖昧ではいけない”と言っています。
従って“癸・未”の今年は“諸事、筋を通して、曖昧なことを排除し、明るくしてゆかねば
ならない”の心がけが特に大事ということです。(これは木曜会会長 草刈文幸氏の講演
で学んだことです)

 昨年は景気の低迷が殊のほか大きく、加えて竹中ショックとも言われている不良債権処理が
具体的に走り出しました。このことは本年の経済は中小企業にとってさらに厳しいものになる
ことを意味しています。

 そこで皆様におかれましては今年こそ“癸・未”の精神を生かしてみたら如何でしょうか。
“筋道を立てる”ということは、企業にとっては“経営改革の計画を明確にする”ということ
でしょう。それこそ経営改革の年です。

 ぜひ、年の初めを迎えて本年の経営改革方針をはっきりと打ち出し、断行してください。
より明るく素晴らしい年になることと思います。
皆様の事業の繁栄とご家族様一同のご健勝を心から祈念いたします。本年も変わりませぬ
ご指導とご支援をお願いいたします。

                  経営プロデューサー  吉岡 憲章

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