e-経営コンサルタント通信ではリストラ・資金繰り・経費削減などの問題を経営者の視点で吉岡憲章が経営コンサルティングいたします。

<> 155<>2003/09/17(Wed) 11:11<>お蔭様で発刊3周年 感謝申し上げます<>
*** お蔭様で発刊3周年 感謝申し上げます ***

◆当メルマガ「やろうぜ再建 破産夜逃げをしないために」も今号で発刊3周年になりました。これまで1週足りとも欠かすことなく皆勤することができました。これも読者の皆様からいただいた激励のおかげと心から感謝申し上げております。

◆今から3年余前、実は私はメルマガというものがこの世に存在することも知りませんでした。年齢的にもITに疎かったのでしょう。経営に関する自分の考え方を継続して提言するために「経営機関紙」でも作ろうかと思案していました。

◆その時にオフィスの若い女性事務員とこんなやり取りがありました。
「メールマガジンを使ったらどうですか?」
「えっつ、何それ!?」
「インターネットを使って簡単に発刊できるのですよ。“まぐまぐ”などに登録すればいいのですよ」
 「“まぐまぐ”なんていい大人が口にするのも恥ずかしいな〜」
こうやってH13年9月第1週に創刊してから154回と2つの年始号の156回
の積み上げを毎週してきました。

◆発刊にあたって私自身にいくつかの約束をしました。
1)発刊したら欠かさず続けること
2)内容は中小企業の経営者の役に立つハードなものであ  ること
3)すべて自らの経営及び指導で体験したことを中心に提  言すること
4)発行部数を望むのではなく発展・改革に直面している  経営者とのつながりを望む

◆最近のメールマガジンには発行部数を増加するために内容を軽薄に、読者の快い、ちょっと使える程度の経営メルマガが氾濫しています。添付広告代稼ぎが狙いなので
はと思ったりしてしまいます。中には「メールマガジンの購読者をこうやって増やす」なんていうことを主張している経営そのものを知らない自称経営コンサルタントまでいるのですね。

◆「自社をよくするために具体的にどうするか」が読者の方々のホンネでしょう。
その根本のところをよくするための“経営者としてのこころと行動”を念頭においています。ただしそれはキチンとした数字的な裏づけがあってこそ価値があります。そこで少々内容がハードになったり、経営者の皆様には失礼なことも提言させていただいております。その代わりお問合せやご相談をいただきますと、私は心をこめてアドバイスや回答をさせていただいている積りです。

◆世の中で私のことを「武闘派の経営コンサルタント」と言っているようです。真っ向から真剣勝負で経営改革に挑むからでしょう。金融関係の方からは「私たちはとても吉岡先生のようなことは言えませんし、できません」と言われます。当たり前です。経営改革は知識や言葉だけでできることではありません。赤字やムダとの命をかけたやり取りですから。だからメルマガの文体すらも「です、ます」調でなく「である」調にしているのです。(吉岡はいばっているとは受け取らないで下さい。「です、ます」調では現場の実感をお伝えすることができないのです。)

◆こんな観点から私のメルマガをお読みくださいますと、「なるほど、だからこれだけ激しいことを言うのだな」とご納得いただけるとことと思います。まだまだ申し上げなければならないこと、私自身の勉強不足の点が山ほどございます。できればメルマガ購読者の皆様と直接お会いしてお話しをしたいのですがそれも現実には難しいでしょう。

◆そこで私が毎月一回主宰する「未来経営懇話会」にご出席いただければメルマガでは不足の点を少しでも補えるのではないかと思っています。ぜひご出席ください。(具体的な日程や場所はメルマガの毎号に案内させていただいております。)

◆それでは、今日から4周年に向けて一歩一歩進んでまいります。変りませぬご支援ご指導をお願い申し上げます。皆様と貴社の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。

追)なお、3周年を記念いたしまして次号より「金融編」の他に当社のコンサルタントがそれぞれ日ごろ考えていること、提言したいことなどを紹介させていただきます。

         経営プロデューサー  吉岡 憲章

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