朝晩の肌寒さも次第に緩み、ようやく春うららかな気候になってきましたね。
しかし、同時にこの春から新しい環境になった人達は段々とストレスがでてきてはいないでしょうか。
様々な悩みや過度の疲労、ストレスなどが「未病」をまねき、発症すると歯どめがきかなくなって、ノイローゼ、さらには自殺に至ってしまうケースもあります。
【食べ物でイライラを静める】
牛乳や海藻などのカルシウム摂取を心がけましょう。
また、とくにストレスが強いと、神経の興奮を静めるマグネシウムが失われますから、ほうれん草、ごぼう、白きくらげ、落花生などでマグネシウムを補給します。
疲労感が強い場合は休養をとり、油を使用した料理を控え、元気のもととなるビタミンB群やビタミンEなどを多く含むうなぎや豚肉などを食べるようにしましょう。
【食生活を見直す】
栄養バランスがとれていれば完璧な食事かというと実はそうとも言えません。
「食べ方」が心や体の健康に大きく影響することもあるのです。
慢性疲労を感じる人の多くが孤食やながら食い、早食いしやすいとの調査結果もあります。
栄養バランスがとれていても、良く噛まないで食べたのでは、体に負担をかけることになり、肥満や生活習慣病の原因となることがあるので、せめて食事の時間はゆったりとした気持ちで摂ることを心がけてみて下さい。
|