平成23年3月に東日本を中心として発生した地震により被害に遭われた皆様には、謹んでお見舞い申しあげますと共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申しあげます。
今回、何のテーマについて書こうかと考え、筆が止まってしまいました。
大震災はあまりにも突然で、一瞬にしてすべてを変えてしまう恐ろしさがあり、
私の住んでいる所はたいした被害はなかったものの、その時にはその後に起こる 様々な障害は予期していませんでした。
停電になり、暗く寒い中での生活、交通機能のマヒ、ガソリン不足、スーパーでの品不足、そして…原発問題。
普通に生活できていることがこれほどありがたいことだとは
食べられる幸せ、本当に嬉しいことです。
新聞やテレビの報道で、避難所で一日におにぎり一個、乾パンという実態を知り、本当に胸が痛みます。
管理栄養士である私には一体何が出来るのでしょうか。
新聞で物資が足りない中、病院給食を指揮している管理栄養士の存在を知りました。
栄養バランスを考え、様々な病態に応じた食事を提供する。
それが、本来の仕事ですが、今は物資がなくあるものでできるだけ温かいものを と懸命に頑張っている管理栄養士の仲間にエールを送り、そして一刻も早く被災地の方々に物資を届けていただきたいと切に思います。
私に出来ることを日々考え、節電、救援物資集め、募金等微力ながら、精一杯やっていこうと胸に誓います。 |