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【経営者ための健康情報Vol.78 「暑さに勝つ・夏バテ予防」】

 

ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。

梅雨が明け、本格的な夏がやって来ました。じっとしていても汗が出て疲れ、寝苦しさからの睡眠不足、食欲不振など、「夏バテ」を起こしやすい条件が重なります。
これらは、暑さに対して体温調節が上手にできないことが原因です。
〔三食しっかりと摂りましょう〕
高温多湿の時期は体力の消耗が激しく、胃腸の働きも衰えがちになります。
暑いからといって、冷たい物やそうめん、ひやむぎなど、あっさりした食べ物でついすませがちになりますが、これでは栄養のバランスが崩れます。
特に、朝食は1日の活動力のもと、体のリズムを整えるために欠かせません。
スタミナを付ける食事づくりには、ご飯やパンなどの主食とともに良質のたんぱく質を含む肉や魚、卵、大豆製品などを毎食に1〜2品取り入れるようにします。暑さのためにビタミンB群の消耗が多くなるので、肉類や豆類、落花生、きのこ類、にらなどのほか、ビタミンCを豊富に含む野菜や果物なども取るようにします。 
〔暑い時の食事の工夫〕
1、酸味を利かせる
 さっぱりして食欲が増します。酢の物、酢豚、すしなどのほか、レモンの絞り汁などを上手に利用します。
2、だしを利かせる
 かつお節や煮干し、こんぶ、干ししたいけなどでだしを取って、煮物やス−プ、みそ汁などを作ります。
3、香辛料や香味野菜の利用
香辛料や香味野菜には胃液の分泌を促進し食欲を増進させる働きがあります。こしょうや とうがらし、にんにく、カレ−粉、わさび、しょうが、みょうが、ねぎ、しその葉などを香辛料や薬味として使用しましょう。
4、料理の温度の工夫
熱々の物や、逆に、冷えた冷たい物など料理の温度に変化を付けると食べやすくなります。〔注意すること〕 甘い菓子類などは胃液の分泌を抑えやすいので、間食や食事の前に多く取り過ぎないようにします。また、水分や冷たい食べ物の取り過ぎは胃液を薄めたり、胃液の分泌を抑えるので程々にしましょう。アイスクリ−ムや清涼飲料水など砂糖の多く含まれる食品は控えめにし、麦茶や緑茶、牛乳などで水分を取るようにします。
〔規則正しい生活をし、生活リズムをしっかりと〕
睡眠は十分に取って疲れをため込まないようにすることも大切です。食事と日常の生活に気を付け、夏を元気に乗り切りましょう。
 

未来事業 管理栄養士 吉岡美保

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管理栄養士 吉岡 美保

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