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【経営者ための健康情報Vol.61 色々な呼び名の春野菜】

 

ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。

先日、家の近所の緑道を子供達と歩いていたら、とてもきれいに紅梅、白梅が咲き誇っているのを見つけて、思わず見とれてしまいました。
冬から春へと季節が動きだす感じで、水仙もまた良い香りを漂わせていました。
ただ、道行く人みなマスク、マスク…現代の人間には「花粉症」というつらい時期でも
ありますね。

この時期スーパーでは「春野菜」が並べられ、たらの芽やふきのとうといった山菜から
「新たまねぎ、新ジャガイモ、新キャベツ、新ごぼう」といった新の付く野菜もまた、甘味が増してとてもおいしいものです。

この新○○と付くのはどう意味かご存知でしょうか。
これらは収穫時期の違いでそう呼ばれています。じゃがいも・たまねぎ(他の野菜も含め)は1年に一度収穫をし、あとはそれを保管して貯蔵してあります。
一般的にじゃがいもは薄い茶色・濃い茶色をしています。
たまねぎは茶色の薄皮が表面を覆っています。
しかし両者とも収穫したての ”新” とつく時期のものは、
じゃがいも・・・・・薄皮で少し色白
たまねぎ・・・・・・まだ表面の皮が肉厚で色白(茶色になっていない)です。

「新玉ねぎは玉ねぎの新しいもの」ではなくて、「新しい産地のもの」ということになります。つまり、冬の間は北海道産のものだったのが、春になって九州産の玉ねぎが出回れば、「新しい産地」である九州産の玉ねぎが新玉ねぎとなります。九州産が終盤になり、例えば静岡産が出回るようになれば静岡産が新玉ねぎ、さらに時期がたって関東でもできるようになれば、関東産が新玉ねぎ・・・というふうになります。
玉ねぎにおいては色々な品種があり、産地でも複数の種類を作っている場合も多いです。 
また、収穫の早い品種は「早生」、もっと早いのは「極早生」の品種と呼ぶこともあります。
また、「春キャベツ」というのは、玉ねぎ・ジャガイモとはさらに違った意味の品種分類で、春に収穫しやすいキャベツということになります。「春系」以外のキャベツといえば、「サワー系」とか「寒玉系」などがあります。いずれも特定の品種を指すのではなく、たくさんの種類を分類したグループ名です。
春野菜は生で食べるのが一番、キャベツや新玉ねぎはサラダ、新ジャガイモは少し蒸かすだけで、とてもおいしくなります。春野菜を食して、体全体で“春到来”を感じてください。

春野菜を食して、体全体で“春到来”を感じてください。

未来事業 管理栄養士 吉岡美保

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管理栄養士 吉岡 美保

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