経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でアドバイス。

未来事業が行う経営コンサルティング・経営指導内容のご紹介と料金・顧問料・契約金などの報酬について。

 

経営者のための健康情報通信 ・最新号経営者のための健康情報通信 バックナンバーインデックス

【経営者ための健康情報Vol.60】

 

 

ここでは、経営者の皆様に役立つ健康(食生活)情報を集め、管理栄養士の視点でお話させて頂くコーナーです。

ここのところ、学校では学級閉鎖が相次ぎインフルエンザが猛威を振るっています。
今年はタミフルが効かない型も出てきており、症状が長引いてしまうケースも多いようです。
予防には、やはり手洗い、うがいの徹底が基本であり、部屋の換気をこまめにすることも大事です。
日に日に寒いですが、外から帰ったら、億劫がらずにその都度手洗い、うがいをするようにしましょう。

雑穀米と聞いてどのようなイメージがありますか。
まだ口にしたことがない方もいらっしゃると思いますが、最近ではスーパーなどでも手軽に購入出来て、
身近になるようになりました。


雑穀米とは、白米に発芽玄米、黒米、きび、あわ、ひえ、大麦、アマランサス、キノアなどの雑穀をブレンドして炊いたご飯のことです。健康に良く栄養価に富み、アンチエイジングや美容やダイエットの効果もあると言われています。


雑穀は,一般的にはひえ、きび、あわなどが知られますが、最近では白米以外の玄米のほか、黒米、赤米、豆類なども雑穀のカテゴリに入れられています。食物繊維やタンパク質、カルシウム、鉄分などのミネラルを豊富に含んでいることから,さまざまな効能があると言われ、雑穀の種類によって違いますが、貧血の予防や便秘や下痢の改善、骨粗鬆症の予防などがあげられています。
 最近では、アマランサスという雑穀の持つ驚異的な栄養価が注目を集めているほか、黒米に含まれるポリフェノールの一種のアントシアニンが、動脈硬化の予防や抗酸化作用による発ガン抑制作用などに効果があると言われています。またダイエット効果や美容効果についてもメディアでよく紹介されています。
 雑穀は雑穀米として白米にブレンドして炊くばかりでなく、多彩な料理が簡単にできます。パフ加工したキノアはそのまま料理に振りかけて食べられますし、小粒のあわやひえはそのまま揚げ物の衣に用いることもできます。また硬めに下ゆでした雑穀を野菜と一緒に炒めるのもおススメです。
なかでも今回は馴染みの少ないアマランサス、キノアにスポットを当てて見ました。
●アマランサス:南米アンデスの山岳地帯が原産地で雑穀のなかでも粒は最小。NASAも注目した驚異的な栄養価を持ち、白米と比較すると、カルシウムが約32倍、食物繊維が約14倍、マグネシウムが約12倍、鉄分が約12倍も含まれ、慢性貧血病や老人性骨粗鬆症の予防効果があると言われます。
●キノア:インカ帝国の中心的食料だったと言われる雑穀で、栄養のバランスに優れ、必須アミノ酸のリジンの含有率が高いのが特徴。白米と比較すると食物繊維が約10倍、カルシウム約7倍、マグネシウム約7倍、鉄分約6倍、カリウム約5倍を含む。血中コレステロール値の上昇抑制、HDL(善玉)コレステロール値の上昇抑制に効果があると言われています。
知れば知るほど奥が深い雑穀米。一度食してみてはいかかでしょうか。

未来事業 管理栄養士 吉岡美保

経営者(又は奥様)の方々の食生活に関するご質問をお受け致します。
ご質問のある方はm-yoshioka@yr.tnc.ne.jp まで。お待ちしています!!
管理栄養士 吉岡 美保

トップページ 経営コンサルティングとは 経営コンサルティングMENU 経営コンサルタント吉岡憲章プロフィール
経営コンサルタント吉岡憲章経営セミナー実績・予定 吉岡憲章雑誌掲載履歴 経営コンサルタント吉岡憲章著書紹介 
未来事業会社案内 未来プロフェッショナルクラブ ■未来経営研究会 相互リンク 相互リンク1 相互リンク2 相互リンク3 
相互リンク4 e-経営コンサルタント通信メルマガ登録 ■メルマガバックナンバー 無料経営相談のお申し込み お問い合わせフォーム

Copyright (c) 2003-2009  未来事業株式会社 All rights reserved.   Produced by i-pocket