木枯らしが冷たい季節ですね。
北の方ではだいぶ厳しい寒さが伝えられています。
12月は何かとイベントも多く、生活リズムも乱れがちになります。
先月に載せました手洗い、うがいをしっかりとし、体調管理に気をつけましょう。
バランスの良い食生活を心がけ、健康な体で来年につなげたいものです。
寒いこの時期には血行を良くして、体の代謝をめぐらせましょう。
【血行促進】
血の流れを良くすること。血液の成分である赤血球は、血管を通ってからだのすみずみに酸素と栄養素を運び、二酸化炭素と老廃物を受け取る重要な働きをしています。血行が悪くなると栄養分が細部まで行き渡らず、老廃物が蓄積されるという悪循環が起こります。肩コリなどの症状以外にも、むくみ、吐き気、排尿リズムの狂い、自律神経の乱れなど、疾患といえるものにまで発展することもあります。また逆に、血行促進することで毎日健康体でいられ、さらには若さを保つことにもつながります。血行は健康に最も重要な影響を与えているといえます。
【血行促進に効果のある食材】
香気、辛味成分のある食品…生姜の辛味成分ジンゲロン、ねぎやニンニクのアリシンには血行を良くし体を温める働きがあり、ビタミンB1の吸収を高めて、代謝をアップする働きがあります。
また、唐辛子にはカプサイシンが含まれており、毛細血管を広げ血液循環を良くする働きがあります。
その他にも体を温める食べ物として、かぼちゃはビタミンEを多く含み、末梢血管の拡張作用があり、血液の循環を良くします。
玉ねぎにも抽出成分に血栓を溶かし血行を促進する働きがあります。
にらや鮭、クルミなども効果があります。
ショウガ湯
入浴時に、すりおろしガーゼに入れたショウガ80gをお風呂に入れます。
本当に良く温まります。是非お試しを!! |