夜になると、鈴虫の鳴き声が「リーン、リーン♪」と聞こえてくる過ごしやすい夜に
なりましたね。
秋の夜長と言うように、静かな夜に読書や趣味の時間でリラックスタイムを持つことも
大切です。
リラックスタイムにはコーヒーという方も多いのではないのでしょうか。
【コーヒーで健康に】
コーヒーを飲むと胃が荒れる…と敬遠する人もいますが、コーヒーには様々な健康効果があります。その内容は、ダイエット効果、糖尿病予防、リラックス効果、ガン予防…など、現代人にとって気になる病気や症状を改善するものばかりです。
【コーヒーのダイエット効果】
カフェインは、コーヒーに含まれる苦み成分。胃液の分泌を盛んにして消化を助け、エネルギー消費や脂肪の分解を促すなどのダイエット効果もあります。
通常、運動をする場合、グリコーゲンなどの糖類が消費で約15分経過した後に、体脂肪が分解されて血液中に溶け出している脂肪酸が燃やされます。この過程で、カフェインがあると、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」の働きを活発にさせるため、脂肪の分解がより進むことになり、ダイエット効果が期待できるのです。
【脳を落ち着かせ、リラックスさせる】
頭をスッキリさせ、眠気覚ましとして知られるカフェインは、交感神経を興奮させ眠気や疲れを取り、集中力を高めるという作用があります。
また、コーヒーの香りには、精神を安定させ、疲労感を軽くする効果もわかってきました。米国の看護士を10年間追跡調査した調査によると、1日2〜3杯以上のコーヒーを飲んでいる人では、コーヒーを全く飲まない人に比べ、自殺率が明らかに低かったという結果が出ています。
この香り成分は、脳の血流を促すため、脳から出るα波を増やします。ただ、最も精神安定効果があるのは、1日に2、3杯が適量で、飲み過ぎると効果はありません。
日中はなかなか時間とれない方でも、夜にはコーヒーを飲みながら、リラックスタイムを作りましょう。 |