子供達も夏休みに入り、毎日にぎやかな声がしています。
毎年この時期になると、天気予報では「今年一番の暑さです」とか、体温よりも高い気温があったりして、うんざりしてしまいます。しかし、暑い暑いとは言ってられません。夏ならではの風物詩(すいか、花火、風鈴…)で涼しく過ごしたいものですね。
夏にすいかというのは、それなりに意味があります。
すいかの効能と聞いて真っ先に思い付くのが“利尿作用”ですが、この他にも高血圧、解熱作用、心臓病、尿路結石、二日酔いなどにも効能があると言われています。
これはすいかの果汁に多く含まれているシトルリンやリコピン、リン酸、カリウムなどに利尿作用があるためで、このことによってこれらの病気に効果があります。
また果糖やブドウ糖はエネルギー転換率が速いので、夏の猛暑でほてった身体を癒すには即効性があります。
さらに、水分も多くのどの渇きを潤してくれるすいかには、豊富に含まれているカリウムなどとの相乗効果によって、身体を冷やしてくれます。
また意外と栄養価の高い種ですが、解熱作用もあるため、熱さましなどに使われることもあります。
余談ですが、夏になると我が家は近所の方々とすいか割りをして盛り上がります。
暑いさなかにするのですが、子供はもちろん大人までみんな必死になって「あっちだ、こっちだ」言っている姿はまさしく、夏。
炎天下の中で食べるスイカは、また格別おいしく、みんなかぶりついて食べています。
様々な工夫で暑い夏を乗り切りたいものですね。 |